「こびとづかん」動画シリーズ「帰ってきた こびと観察入門」待望の新作「トコシエノシアワセ編」公開! 公開即2万回再生を突破!
愛知県の恋路ヶ浜周辺だけに生息するとされるコビト固有種の生態を紹介!
株式会社ロクリン社(東京都目黒区)は、2025年10月1日(水)に人気の動画シリーズ「帰ってきた こびと観察入門」の新作、『トコシエノシアワセ編』をYouTubeにて公開いたしました。

※公開URL: https://youtu.be/3Qvx2bAg-hY
■「コビトの固有種」について

昆虫でも植物でも、動物でもないふしぎな生き物、それがコビトです。私たちの気づかないところで、コビトたちはひっそりと生きています。そして、生き物の中には、特定の地域だけに生息している「固有種」と呼ばれる種類がいますが、コビトにもその土地土地の環境に合わせ、独自の生態をもってくらしているものがいます。
書籍『こびと固有種大図鑑 東日本編』と『こびと固有種大図鑑 西日本編』(2024年/2025年、いずれもロクリン社刊)では、全国47の都道府県それぞれに生息している「コビトの固有種」を集めて紹介しています。
■「トコシエノシアワセ」について

トコシエノシアワセ
体長10〜15cm(トウチンは含まない)
愛知県の渥美半島の先端、伊良湖岬には美しい砂浜「恋路ヶ浜」が広がり、人気の観光スポットになっています。トコシエノシアワセは、この付近に生息するコビトです。ふだんは周辺の草原でくらしていますが、ときおり浜にも姿を現します。伊良湖岬には、まれに黒潮に乗って南の島からヤシの実が漂着することがあります。一説によると、トコシエノシアワセはヤシの実が好物で、それを狙いに浜に現れると考えられています。個体によってトウチンの形がそれぞれ異なっているのも特ちょうの一つ。気の合った者同士が砂浜で出会うと、なぜかトウチンを密着させ、二人で海を眺めます。この光景を目撃すると、良縁に恵まれる、恋人同士なら必ず幸せになる、といわれています。
■動画「帰ってきた こびと観察入門」シリーズについて
動画「帰ってきた こびと観察入門」シリーズでは、これら固有種のコビトを動画で紹介しています。これまでには以下の動画をYouTubeに公開いたしました。
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ユウバリウリホウバリ編(北海道夕張市の固有種)※公開終了
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メンオニギョウソウ編(秋田県男鹿半島周辺の固有種)https://youtu.be/YjV_V6lP624
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ハマバオバオ編(神奈川県横浜市の中華街周辺の固有種)https://youtu.be/drM0eZHt8No
これからも固有種コビトのユニークな生態を研究し、お届けしていきます!
制作:ロクリン社・ディレクションズ(https://directions.jp/)
■こびとづかんについて

「こびとづかん」は2006年に初めて出版された、なばたとしたかの絵本とその書籍シリーズ。
1冊目の絵本の中で主人公の「ぼく」が見つけたのが、昆虫でも植物でもない不思議な生き物「コビト」です。
初めて見ると一瞬「ぎょっ」としてしまうほどインパクトのあるビジュアルですが、幼稚園や保育園、小学校で読まれる「定番作品」となり、純粋に「コビト」の存在を信じる子どもたちやその家族を中心に愛されています。
書籍や映像シリーズで紹介される「コビトの捕まえ方」にならって、子どもたちの間では「こびと探し」遊びが大流行。
そして、いるかいないかが度々議論になり、日本中のお父さんやお母さん達を悩ませています。
「いるわけない」なんて言わずに、耳をすまして、目をこらしてみてください。
きっとあなたにも、不思議なコビトの気配が感じられるはずです。
こびとづかん公式サイト: https://www.kobitos.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/kobitosofficial/
公式LINE:https://www.kobitos.com/line
©︎Toshitaka Nabata, Rokurinsha
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