2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博) 飯田グループ×大阪公立大学共同出展館パビリオン外観発表
飯田グループホールディングスと大阪公立大学は、「人、社会、地球の健康」をテーマに、持続可能な住まい・暮らし・社会を創造する「未来型住宅」や「まちづくり」の実現に向けて、共同研究・開発を行ってまいりました。大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」は、まさに私たちが目指す未来社会そのものであり、来館いただいたすべての皆様に「幸せ」を感じていただけるようなパビリオンを目指します。
■外観コンセプト
■施設概要
敷地面積 :約3,500 ㎡
階数 :地下1階、地上2階
最高高さ :(4面)約12.3m、(6面)約12.7m
構造 :骨組膜構造一部鉄骨造
建設施工 :清水建設株式会社
西陣織制作:株式会社細尾
■パビリオン外観イメージ
■建築設計者コメント
長径24m、短径15mの巨大な楕円形都市モデル(ジオラマ)を中心に、その周囲に全ての展示アイテムが収束する、いわばワンルーム立体展示計画が、極めて包摂的なパビリオン空間の実現を要請するに至りました。
これを架構するべく考案したところのメインアーチ、サブアーチ、リングガーター等の曲線構造材による複合的な三次元躯体の形状が、象徴としての「メビウス」をありありと可視化することになったと言えるでしょう。
設計者プロフィール
株式会社高松伸建築設計事務所
高松 伸(たかまつ しん)
<経歴>
京都大学名誉教授、工学博士、日本建築学会会員
アメリカ建築家協会(AIA) 名誉会員、ドイツ建築家協会(BDA) 名誉会員
英国王立建築家協会(RIBA) 会員
1971 京都大学工学部建築学科卒業
1974 京都大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了
1980 京都大学大学院工学研究科博士課程建築学専攻修了
高松伸建築設計事務所設立
1997 京都大学大学院工学研究科教授
2013 京都大学名誉教授
株式会社高松伸建築設計事務所 代表取締役就任
<受賞歴>
日本建築学会賞、国土庁長官賞、京都府文化賞功労賞
芸術選奨文部大臣賞、都市景観大賞、公共建築賞優秀賞
他多数受賞
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