災害救援や復興支援に従事するための「女性限定の重機オペレーターコース」を4月から新設
[女性活躍推進としても注目]
女性活躍推進が重要視される昨今、災害支援における女性活躍の場が限られています。特に重機オペレーターという面において男性というイメージが大半を占めている現状で、日本笑顔プロジェクトが目指す災害支援におけるイノベーションを生み出しダイバーシティ(多様性)における価値創造につなげるためにも女性限定コースには力を注ぎたいと思っており、その先駆けとしてJUKI(重機)アンバサダーに女優/タレントの鈴木夢さんが2022年10月に就任されました。
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災にちなみ“ボランティア元年”と言われております。その後、東日本大震災や近年でも各地で発生した災害に対しても多くのボランティアが現地を訪れ活動を行っています。日本赤十字社が全国10,000人(男女15~79歳)を対象に調査したボランティア経験についてのアンケートでは、73.2%もの人が「何もしてない」と回答をしました。その背景には、「自分で何ができるか分からない」や「特殊な技術がない」などといった意見もあるようで、安全かつ迅速に災害復旧を進めるためにも、重機オペレーターの講習と育成は地域防災の課題解決と考えています。講習会は、日本笑顔プロジェクト本部(長野県小布施町)と、nuovo成田(千葉県富里市)で実施いたします。
■重機講習・女性限定コースの概要
日程:学科e-ラーニング(実技前日までに受講)
実技4月22日(土)
講習:小型車両系建設機械(整地・運搬・積込・掘削)特別教育
料金:3万円(税込)
申し込み詳細URL https://egaonowa.net/training6/
[JUKI(重機)アンバサダーに女優/タレント・16歳の鈴木夢さんが就任]
鈴木夢さん(東京都新宿区/アットプロダクション株式会社所属)が2022年10月に日本笑顔プロジェクト公式JUKI(重機)アンバサダー就任しました。鈴木夢さんは、小型車両系建設機械運転業務特別教育と解体用小型車両系建設機械運転業務特別教育も受講。労働局が定める全課程を受講。その後東京から毎週のように小布施町へ通い、災害地で必要とされるスキルを習得する重機トレーニングを実施し、11月には静岡県の豪雨被害を受けた被災地で重機を使った支援活動を行うなど、女性活躍の実績も出ております。
[重機講習所・ライフアミューズメントnuovo:ノーボ]
「楽しむ」という視点から構想されたのが、体験型ライフアミューズメントパーク「nuovo(ノーボ)」です。「nuovo」とは「農業」+「防災」=「農防」。イタリア語で「新しい」を意味するこの語に「21世紀型の新アミューズメント」との思いも込めたました。平時を楽しみ有事に備える、日本初の施設です。nuovoの目的である「楽しむ」の延長に「防災力を高める」「すこやかに生きる知恵を身につける」が隠されています。
[日本笑顔プロジェクト]
一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい、そんな思いから2011年3月東日本大震災を機に「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。その後、2019年10月の令和元年東日本台風で本部のある小布施町も水害に遭い、その教訓を生かすために2020年8月に一般財団法人としてnuovoを事業の柱として運営開始。
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