短期間・低コストの新規事業検証による事例増加。外部人材(フリーランス/副業)を巻き込んだ社内体制の強化を進める。事業支援会社 株式会社アクリオ
クローズドで新規事業開発・支援を様々な企業のニーズに合わせて大手企業~ベンチャー企業まで幅広く提供してきたアクリオが事例増加に伴い体制強化
「テクノロジーと知識で、挑戦者に寄り添う社会を実現する」をミッションに2021年7月に創業した事業支援会社である 株式会社アクリオ(代表取締役CEO 植田 大貴、東京都品川区、以下、acrio)は、事業構想/市場調査/事業検証/事業構築・運営といった新規事業のどのフェーズでも支援する新規事業支援サービスの提供を開始しました。これまでacrioはクローズドで新規事業開発・支援を様々な企業のニーズに合わせて大手企業~ベンチャー企業まで幅広く提供してきましたが、このたびのサービス強化により現在より多様な企業に新規事業の立ち上げ支援事業を展開する運びとなりました。
新規事業支援サービスを提供する背景世の中の変化が激しい現代では、技術革新による競争の激化や、DX化、消費者のニーズ多様化、それに伴った商品寿命の短期化などが同時多発的に起こっており、停滞せずに新しい事業作ることが常に求められています。
最近では、様々な企業が今後の主軸事業を展開すべく、新規事業の開発に営んでいます。
これまでacrioが新規事業開発・既存事業グロースを大手企業~ベンチャー企業まで幅広く支援していく中で、新規事業開発を立ち上げるにあたり、事業を検証した上で正式リリースするといった、段階的な検証サイクルを回し改善していくことができずに失敗した経験を持つ企業を数多く支援してきました。
簡単な箇条書きになりますが、以下のようなご依頼を頂いています。
- アイデア検証
- 試したいアイディアがいくつかあり、短期間で検証を完了させたい。
- 自分たちのアイディアにおいて、そもそも集客出来るのか?という集客面が課題だと見えている。そのすでに見えている課題を短期間、低コストで検証したい。
- 立ち上げ
- 社内事情を考慮しながら新規事業を立ち上げてくれるパートナーを探している。社内で進めると新規事業の人事制度設計や社内稟議に時間がかかり、スピードが遅くなってしまうため、社内の制度や事情(どこの部署が予算握ってるか?など)を理解しながら勧めて欲しい。
- リソース
- 社内に新規事業を作れる人材がおらず、従来のコンサルティング会社に依頼するほどの予算は無い。
- 新規事業用に正社員を雇用すると、失敗した時に解雇や配置換えのリスクが発生してしまう。撤退すべきと判断した時に、すぐにストップできるパートナーを探している。
- 新規事業支援サービスとは
https://acrio-inc.jp/service
▼問い合わせ窓口https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScH-U2PAffognPr3CScXt9OVWuy1MxuUE6OSlva9RZF9j4UoA/viewform
新規事業支援サービスは、独自の事業検証方法を活用し、短期間・低コストで進めるacrio独自のサービスです。これまで支援してきた実績や知見と、フリーランスや副業人材などのスポットでの依頼体制を構築することで短期間・低コストでのサービス提供を実現しました。
また予算と事業のフェーズにあった方法(様々なSaaS・ノーコード等)を検討した上で、検証のための施策を決定することで、状況に合わせた上で新規事業の精度を高めていくことができます。
例えば、新規事業のサービスの事前登録ページを作り、web広告を活用し、「そもそも登録されるか?1件あたりの登録費用は?月間で何件の登録を獲得できるか?」などを検証することで、新規事業の見込み売上,必要広告費などを1週間程度から知ることが可能です。
- 提供事例
- コンサル会社が提供するSaaSサービス依頼
- 課題:労働集約型のモデルからシステム化への移行に関する知見がない
- 提供内容:現状の業務洗い出し、SaaS立ち上げ経験を活用したチーム設計
- 金額:約50万、期間:1.5ヶ月ほど ※制作・開発・広告費は含まない
- ヘルスケア系B2Cアプリ立ち上げ依頼
- 課題:事業アイデアの検証やサービス立ち上げに関する知見がない
- 提供内容:事業アイデアの検討、集客チャネルのヘルスケア系の経験があるマーケターを主軸としたチーム設計。月数千件のインストールが見込めたため、具体的なマネタイズモデルなど含め現在も支援中。
- 金額:約80万、期間:2ヶ月ほど ※制作・開発・広告費は含まない
- コンサル会社が提供するSaaSサービス依頼
acrioでは新規事業を進める上で「どのような条件が揃うと、前に進めるのか?」という成立条件を毎回設定しながら進めます。
例えば、若年層向けに新しい不動産投資サービスを展開する場合に、
「若年層が将来に対して不安を感じているのか?」
「そのために資産運用、不動産投資をしようという考えになるのか?」
「そういう考えになる人は、どのぐらい世の中にいて、どうすれば集められるのか?」
「これらを知るために、どのような検証方法で、どのようなデータを、どのぐらい蓄積すれば良いのか?」
などを考えながら進めるイメージです。
仮に上記の「そういう考えになる人は、どのぐらい世の中にいて、どうすれば集められるのか?」という部分で、集客検証してみて、全く集客出来ないのであれば、「そもそも、不動産投資をしようと考える若年層が少なく、認知を取る所から始める必要があるかもしれない」などを疑うことが出来ます。つまりは、後から振り返った時に「これは最初から分かってたのでは?」というミスを無くすために、成立条件を設定し、疑いながら下記のステップで進めていきます。
- 課題検証
- ユーザーインタビュー等で課題の存在や深さを調査
- 既存の顧客データから課題を抽出 など
- サービス設計
- 競合、顧客が支払える金額などの観点からプライシングを設計
- ユーザーの課題からサービス提供方法を設計
- その上で、サービスの事前登録ページを作り、web広告にて配信し、ユーザーが登録してくれるか検証 など
- 価値検証
- 登録してくれたユーザーにサービスを提供し、価値あるものになっているか検証。具体的には満足度調査、利用継続率の観測、支払い金額の観測など、価値が反映される数値を見て判断
- 事業化決定
- 出てきた数値からPL/CSの見込みを出し、将来的なビジネスの展開を予想し、会社のミッションなどに改めて当てはめる。状況に応じて、人材のアサインや内製化を進め、事業として進められるように整える。
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