一度断念したシステム開発をローコードで再挑戦、コスト1/10で実証実験へ

㈱ティンバーズは、Retoolを用いたローコード開発（プログラミングの少ない手法）を提供しております。今回、㈱コイシカワ様の倉庫向けシステム「ロジコネクスト（仮）」を1/10のコストで実現しました。

(株)コイシカワでは、倉庫の事務作業を削減するサービスを開発していましたが、1年以上に及ぶ開発コストがかさみ、計画を中断していました。しかし、(株)ティンバーズとのローコードツールRetoolを用いたスピーディかつ低コストの開発で、2ヶ月で実証実験の開始に至りました。

Retool開発の強み

 

従来のプロダクト開発では、フロントエンド、バックエンドの開発に全体の９割程度の時間がかかることが一般的ですが、Retoolを用いることで開発費用、時間ともに大幅に削減することができます。

例えばフロントエンドの開発では、90種類以上の豊富なコンポーネントからドラッグ＆ドロップでアプリケーションを作成することができます。

また、バックエンド開発においても、簡単なクエリを書くだけでSQLクエリ、POSTリクエスト、データ変換といった処理をアプリケーションに組み込むことができます。加えて、JavaScriptやAPI連携、多様なデータソースとの接続もできるためビジネスモデルに合わせて柔軟に開発することも可能となります。


(株)コイシカワ佐々木社長へのインタビュー

Retoolへの印象
「従来のシステム開発だと画面が実装されるのは、開発工程の後半になります。そこで想像と違うものが出来上がってしまうと、手戻りが大きい。もともとUIが備わっているRetoolでは、設計段階から具体的に配置をしながら進められるため、今回のようなプロトタイプの開発に適しているな、感じています。」

社長自身もRetool開発に参加
「SQL（データベース用のプログラミング）さえ学べれば、自分でも組み立てることができました。プロジェクトに自分が参加できるというところが新しかったです。エンジニアと話しててRetoolって難しくないですか？と聞かれましたが、学びながら私でもできました。Retoolは本当によくできていますが、国内で取り組んでいる会社はまだ少ないです。Retoolフレンズを増やしたいですね。」

倉庫管理サービスロジコネクストへの想い
「多くの在庫管理、発送業務が発生する現場で、課題を抱えたままマンパワーで突き進んでいるのが現状です。
ロジコネクストを利用することで、事務作業を減らし、生産や販売に集中できるようにするため、大きな業務改善や効率化につながると考えています。」


株式会社Timbersについて
弊社は、Googleを活用したデジタル化からAI開発までお客様のビジネスに合わせた多岐にわたるDX推進を行っております。海外の先端DX事例をいち早く国内に導入しながら、日本の技術競争力を再び高めることを目標としています。弊社は、Retool開発者ネットワークに国内企業で初めて選出されております。Retoolを活用したスピーディな開発にご興味のある方は、弊社にご連絡ください。



参考:【国内企業初選出】米注目スタートアップ Retoolの開発者ネットワークへ参加
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000091404.html

【㈱ティンバーズの会社概要】
会社名：株式会社ティンバーズ
所在地：〒113-0033　東京都文京区本郷3-36-10 The Seat Halki
代表者：長谷川林太郎
設立：2021年12月
URL：https://timbers.jp
事業内容：DX推進、ソフトウェア開発

【㈱コイシカワ様の会社概要】
株式会社コイシカワ
170-0013 東京都豊島区東池袋4-39-2
代表者 佐々木政充
URL：https://koishikawa.co.jp/
事業内容 印刷・デザイン・ウェブ制作・システム開発・在庫配送管理

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