「御朱印がNFTになる時代へ」2026年新春限定NFT御朱印を期間限定授与

〜 福祉事業所が寺院と協力し、文化継承と福祉就労の新モデルを構築 〜

株式会社MIRISE

株式会社MIRISE(本社:京都市下京区、代表取締役:小島拓也)は、NFT(非代替性トークン)を活用した「デジタル御朱印プロジェクト」を開始します。その第一弾として、妙心寺塔頭「桂春院」(京都市右京区)の協力のもと、2026年1月1日から2月28日までの期間限定で「新春限定NFT御朱印」を授与します。

本取り組みは、障害者の就労支援事業を行う当社が運営を担い、デジタル技術を活用した文化継承と福祉就労の新しいモデルを目指す社会貢献型プロジェクトです。

■ 実施概要

名称:新春限定NFT御朱印

授与期間:2026年1月1日(木)〜2月28日(土)

※1月2日(金)、1月5日(月)〜1月29日(木)は御朱印授与を行いません

授与場所:妙心寺塔頭 桂春院(京都市右京区花園寺ノ中町11)

内容:桂春院オリジナルデザインのNFT御朱印(ブロックチェーン技術により真正性を証明)

■ 桂春院について

桂春院は、慶長3年(1598年)に織田信長の嫡男・信忠の次男である津田秀則によって創建された妙心寺の塔頭です。「清浄の庭」「侘の庭」「思惟の庭」「真如の庭」の4つの枯山水庭園は国の名勝に指定されており、苔と紅葉が美しい京都有数の名刹として知られています。

■ 実施の背景

2024年の訪日外国人観光客数は約3,687万人と過去最高を記録し、京都市においても外国人観光客数が1,088万人と過去最高を更新しました。伝統文化への関心が高まる一方で、寺院は人口減少や檀家制度の変容により運営維持が課題となっています。

また、福祉分野では障害のある方の創作活動を社会や経済につなぐ新しい就労モデルが求められています。本プロジェクトは、こうした社会課題に対し、寺院の文化的価値とデジタル技術、福祉就労を組み合わせた持続可能な仕組みとして企画されました。

■ プロジェクトの特徴

【NFT御朱印の仕組み】

参拝者は現地で桂春院を訪れ、スマートフォンでNFT御朱印を受け取ることができます。ブロックチェーン技術により改ざん不可能な形で真正性が証明され、参拝の記録をデジタル資産として半永久的に保存・閲覧できます。

【福祉事業所による運営】

本プロジェクトの運営は、障害者の就労支援事業を行う株式会社MIRISEが担当しています。今回の桂春院でのNFT御朱印は桂春院によるオリジナルデザインですが、今後協力する寺院・神社によっては、当社に所属する障害のあるクリエイターがデザイン制作を担当することも予定しています。

売上の一部は福祉・社会貢献活動に還元されます。

■ 今後の展望

桂春院での実施を皮切りに、他の寺院・神社への展開、インバウンド観光客向け体験プログラム、NFT保有者限定の特別拝観などを検討しています。今後の展開においては、当社に所属する障害のあるクリエイターによるデザイン制作も積極的に進めてまいります。

■ 会社概要

会社名:株式会社MIRISE

所在地:京都市下京区高辻通堀川西入富永町676

事業内容:福祉事業、EC販売事業、文化・テクノロジー連携事業 他

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会社概要

株式会社MIRISE

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URL
-
業種
医療・福祉
本社所在地
京都府京都市下京区高辻通堀川西入富永町676
電話番号
-
代表者名
小島拓也
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年06月