Nok Nok Labs, Inc.、平井健二氏を新たに日本のカントリーマネージャーに任命

FIDOの先駆者企業がさらなる顧客のパスキー利用拡大に向けリーダーシップを強化

最も革新的なFIDO認証の業界のリーダーで草分け的存在として知られるNok Nok Labs, Inc.

世界最大規模のパスワードレス認証のリーダーであるNok Nok Labs(以下ノックノックラボ)社は、平井健二氏を日本の新カントリーマネージャーに任命したことを発表しました。また同時に、これまで9年間に渡り日本を牽引してきた、事業開発ディレクタの宮園充氏はその職を退きます。このリーダーシップの変更は、ノックノックラボが急速に成長しているパスキー、つまり日本の次世代認証技術の業界で地位を維持し、さらに強化し続ける目的で行われました。

多くの組織は、従来型のパスワード認証方法を使用する上で多くの課題に直面しており、近年フィッシングやマルウェアによる個人識別用情報（PII）の漏洩や、個人情報の盗難の事故や事件などの発生率が大幅に増加しています。警察庁と金融庁によると、2023年11月末までにインターネットバンキング関連の被害件数は5,147件に急増、被害額は約80億1千万円と、いずれも過去最高を記録しています。

この対策として、より安全で利便性を高める技術としてパスワードレス認証に注目が集まっています。不正ログインの主たる原因であるパスワードの使用を排除する目的で、多くの企業がパスキーを導入し始めています。ノックノックラボのパスキー技術は、すでに数多くのグローバル企業にも採用されており、世界中の数十億人のユーザーに最適なセキュリティソリューションを拡張し続けています。

今回カントリーマネージャーに就任した平井氏は、「ノックノックラボ社に入社し、世界でその実績を認められた高度な認証セキュリティ技術の拡大を、日本国内市場で主導できることを大変光栄に思います。また、ノックノックラボは、脆弱なパスワードに依存したログイン方式を、より安全で信頼性の高い基盤に置き換えることを実現できる革新的なソリューションとなります。国内市場の成長を促進し、事業運営を強化することに尽力いたします。」と述べた。平井氏は、最先端のITセキュリティ技術ソリューションの幅広いビジネス開発とソリューション販売に携わったこれまでの経験を、新たなこの役職で生かします。平井氏は、ブルーコートシステムズ（後にシマンテックと合併）、スレットメトリックス 、デジタルガーディアンなどのセキュリティ業界をリードする企業で重要な役職を務め、市場拡大と売上成長に貢献してきました。平井氏の専門知識は、日本におけるノックノックラボのさらなる市場シェアとビジネスの拡大を促進すると期待されています。

「私たちは、宮園氏の長年の貢献に感謝し、退職を祝福し、そして彼の幸運を祈ります」と、米国ノックノックラボ社のCEOであるフィリップ・M・ダンケルバーガー氏は述べました。「平井氏の採用により、日本市場で引き続き強力なリーダーシップを発揮し、既存の顧客（アフラック生命保険様、NTTドコモ様、三菱UFJ銀行様、他）やパートナーへの支援を継続しながら、新しい顧客企業に対しても世界的に高く評価された高水準の認証セキュリティを提供させていただけると確信しています。」

平井健二氏のカントリーマネージャー就任は2024年8月1日となります。

Nok Nok Labs社について

Nok Nok Labs社はパスワードレス認証のリーダーであり、今日の認証マーケットにおいて最も革新的なFIDO（Fast IDentity Online）ソリューションを提供しています。Nok Nok Labsは、企業に対し最も厳格なプライバシーおよび規制要件の準拠を満たしながら、ユーザー体験とセキュリティを劇的に向上させると同時に運用コストも削減する支援をします。

Nok Nok™ S3 Authentication Suiteは、既存のセキュリティ環境に統合し、実績のあるFIDO対応のパスキー認証を提供します。FIDOアライアンス創設メンバーの一社であり、FIDO標準のイノベーターであるNok Nok Labsは、次世代型の多要素認証のエキスパートです。Nok Nok Labsは、アフラック生命保険、BBVA、Carahsoft、富士通、日立、Intuit、マスターカード、三菱UFJ銀行、NTTデータ、NTTドコモ、Standard Bank、T-Mobile、Verizon(アルファベット順、敬称略)を含む顧客およびパートナーと連携しています。

詳細は、https://noknok.com/ja/ をご参照ください。

本リリースに関するお問い合わせは、 [e-mail]までご連絡ください。