Planetwayとジー・ブーン、顧客サポートの体制強化に向けて業務提携、ICTセンターを開設
業務提携の背景
Planetwayは、データは人権であると考え、あらゆる個人データは組織や企業ではなく、個人に帰属すべきであるという「データ個人主権時代」の創出をビジョンに掲げており、個人がデータをコントロールできる仕組みを構築し、効率的なデータ連携を可能とする2つのソリューション「PlanetCross」「PlanetID」を展開しております。
一方、ジー・ブーンは自分の夢をビジネスで叶える「世界No.1ドリーム企業」として、社員の「夢を叶えるパワー」をビジネスに活かし、社会貢献や事業展開を行っており、ITのトータルコーディネーターとして、コンサルティングから運用・保守まで全工程を一貫して請け負うICTサービス事業を得意としております。
今回、Planetwayのビジョンを叶える姿勢と、ジー・ブーンの経営姿勢、行動指針が一致し、顧客サポートの体制強化や、技術者育成に向けた業務提携を行い、ICTセンター設立に至りました。
Planetway Corporationの代表取締役CEO/ファウンダーである平尾憲映は次のように述べています。「ジーブーン社との業務提携により、当社ソリューションの導入支援体制を強化し、これまでよりもさらに充実したアフターサポートを提供いたします。それぞれの持つ強みを活かし、大手ITベンダーにはない付加価値を提供してまいります。また、新たに日本国内のICTセンターをジー・ブーン社内に設立させていただくになりました。今後とも両社の展開にご注目ください。」
ジー・ブーン株式会社の代表取締役である後藤 稔行様は次のように述べています。「Planetway社は、現在、世界が抱えている多くのネット上の難問をデータ個人主権社会という構想と、それを具現化するソリューションにて解決しようと懸命に頑張っています。その姿勢は、弊社が実現したい「夢が叶う労働社会」と相通ずるものです。近年、従来の延長線上で競合とのわずかな差を求めることに一生懸命になっていく「MAKE BETTER」では魅力的なサービスは創れません。私たちは、両社のシナジー効果を最大活用した市場の先導型で違いを創る「MAKE NEW」を目指していきます。凄みのあるアイデアとそれを実現する行動力にて、夢があって実があるサービスを展開して参りたいと考えております。」
データ連携基盤「PlanetCross」について
Planetwayは、企業間の効率的なデータ連携やデータ利活用の推進に向け、エストニアのデータ連携基盤「X-Road[1]」を拡張開発した、ピア・ツー・ピアで安全にデータを連携できる「PlanetCross」を提供しております。通常、複数に分散しているデータベースを連携するには、新たなインフラの構築や既存システムの大幅な改修、専用線やVPNの使用が必要となり、膨大なコストと時間を要します。「PlanetCross」を活用することで、既存システムの大幅な改修やデータベース統合をせずに、インターネットを使用したデータ連携を実現します。データ連携時には通信の暗号化だけでなく、第三者機関の認証局(CA)による法人証明、タイムスタンプ局(TSA)によるタイムスタンプ付与が行われており、データの改ざんを防止する強固なセキュリティや高い証明性を担保しております。
ユニバーサルID「PlanetID」について
「PlanetID」は電子証明書を活用した個人を識別するユニバーサルIDで、乱立するIDの統合に向け、必要とされる高度なセキュリティを担保しており、ウェブサイトやスマートフォンアプリなど、様々なサービスを安全に利用することができます。IDとパスワードを覚える必要が無くなる認証機能、印鑑を不要とした電子署名機能、情報連携時などに同意するための許諾機能を有しており、エンドユーザーが使用するサービスで「PlanetID」を活用することで、これまでにない新しい顧客体験を提供することができます。
ICTセンター概要
所在地:〒135-0002 東京都江東区住吉2-12-6 ZEEBOONビル 4階
TEL: 03-6659-5811 (代表)
FAX: 03-6659-5817 (代表)
Mail: pr@planetway.com
Planetwayについて
Planetway Corporation は、電子国家エストニアのデータ連携基盤「X-Road」を拡張開発した「PlanetCross」と、エストニアの国民番号制度を参考にした、本人確認レベルに応じたIDの付与、認証、および電子署名の機能を提供するデジタルIDプラットフォーム「PlanetID」を展開するスタートアップ企業です。PlanetwayはX-ROAD テクノロジーパートナーズ – シルバーに認定されています。個人データの権利は、企業や組織ではなく、個人に帰属すべきであるとの理念のもと、「データ個人主権時代の創出」をミッションとして掲げ、『本人自身の判断による、許諾、否認』を前提とした個人情報の公開/活用の促進を目指しています。また、2022年には米国のスタートアップ雑誌「STARTUPCITY」にて、「Top Japanese Startup 2022 as Editor’s Choice」に選定されています。
コーポレートサイト: https://planetway.com
X-Road Technology Partners: https://x-road.global/xroad-technology-partners
代表プロフィール
1983年福井県生まれ。エンタメ、半導体、IoT分野で、3度の起業と1度の会社清算を経験。カリフォルニア州立大学卒業後、ソフトバンク(株)を経て、2015年グローバルスタートアップ(米国、日本、エストニア)のPlanetway創業。2018年、日本代表企業の7社として、安倍総理(当時)のエストニア首相表敬訪問に同行。2020年、ダボス会議のインタビューにてデータ個人主権時代の実現と資本主義の進化について独自のビジョンを掲げる。
ジー・ブーンについて
社員の「夢を叶えるパワー」をビジネスに活かし、社員の夢と企業の夢を融合させるドリーム企業として創設。ICTサービス、レンタルオフィス、フォトスタジオ、ウェディングフォト、和雑貨店舗など様々な事業を手掛けており、ユニークなビジネスモデルがメディア上で脚光を浴びている。また、海外拠点として、タイ王国に関連会社を設立。
コーポレートサイト:https://www.zeeboon.jp/
※本文中に記載されている会社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。
[1]電子国家として知られるエストニアは、「X-Road」と呼ばれるデータ連携基盤で省庁や行政機関など1,000以上のデータベースが連携されており、ほとんどの行政サービスがオンラインで行われています。2023年7月現在、「X-Road」はドイツやフィンランド、日本など、世界21カ国で使用されるインフラに成長しています。
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