都心から1時間、家族みんなで楽しめる「魅力的な観光スポット」と「地域コミュニティの中心地」の創出を目指したい！
～利根川のほとり新感覚キャンプエリア創出プロジェクト～
■事業概要
事業名：都心から1時間、家族みんなで楽しめる「魅力的な観光スポット」と「地域コミュニティの中心地」の創出を目指したい！
目標寄付額：400,000,000円
受付期間：2024年11月15日～2025年2月14日
「水」に祝福された町「ここだよ、ここ！」群馬県千代田町
千代田町は群馬県の南東部に位置し、利根川中流域に沿って東西に延びた人口約1万人の町です。
かつてこの地域は、利根川水運の要衝として栄え、交通と物流の拠点として発展しました。利根川の恵みはまちの基幹産業の基盤ともなっており、米麦を中心とした農業と、大型工業団地による工業とが高度に一体化。農業においては、利根川流域の肥沃な田園から良質な米麦が収穫され、通称「ビール麦」と呼ばれる大麦畑が広がっています。工業では「サントリー〈天然水のビール工場〉群馬」が代表格であり、利根川がもたらす地下深層の天然水を活かし、「最も多くの銘柄」を「最も多く生産」。「ザ・プレミアム・モルツ」を代表とする特産品の数々を生み出しています。
また、全長700mの利根大堰（千代田町）に堰き止められた上下流域は多くのフィッシングポイントがあることから、たくさんの釣り人で賑うとともに、上流部の水面はウインドサーフィンやジェットスキー等の利用者が多く、水上スポーツのメッカとしても知られています。
滞在型観光から通過型観光へ
週末には500人以上の利用者が訪れる水に祝福された地ではありますが、現在は大きな課題に直面しております。
この地域は、かつて130以上の商店が賑わいを見せていた繁栄期がありましたが、人口減少と高齢化の影響で100以上の事業者が店を畳み、宿泊施設もすべてなくなってしまいました。その結果、滞在型の観光が通過型観光へと変わり、地域の経済や伝統を守ることがますます困難になっています。観光客が滞在中にお金を使う場所が限られ、周辺施設やサービスの不足もあって、地元経済に貢献する機会が減っている現状です。
さらに、豊かな自然資源である広い河川敷を地域経済に活かしきれておらず、水上アクティビティのファンにとっても物足りない状況です。このままでは、地域の魅力が消えてしまうのではないかという強い危機感を抱いています。
かつての賑わいを取り戻すため、観光拠点づくりに取り組みたい
千代田町で町内外問わず家族連れに利用されている「第一三共なかさと公園」を観光周遊の拠点となる施設として整備します。
利根川周辺を中心とした地域の拠点として、複合型キャンプ場を作り、観光客の滞在時間を増やすとともに、何度でも訪れたくなるような魅力的なエリアを目指します。既存の公園内の遊具をバージョンアップさせ、さらなる利便性向上を図っていきます。
また、近隣に大型商業施設があることから、地元の飲食店などとも連携し、イベントの開催など観光消費額向上に向けた施策を展開します。
利根川のほとり新感覚のキャンプエリア創出を目指して
千代田町が都心から約1時間程度と好アクセスであるなどの魅力を多くの方に知ってもらい、地域の周遊率を高め、宿泊客に加え日帰り観光客の増加も目指し、千代田町の観光の機運を醸成したいと考えています。
川幅約400mの利根川のほとりで都心から気軽に複合的な楽しみ方ができるエリアを創出します。なかさと公園を中心に地域資源を掘り起こし、磨き上げることにより新たな千代田町の魅力を生み出し、今までのユーザーの間口を広げることに加え、これまでになかったターゲット観光交流人口の流れを生み出します。ひいては、千代田町の利根川にあった賑わいを取り戻すことができるものと考えます。
1. 利根川の特性を活かした宿泊拠点の創出
都心から近く、平地かつ開放的なロケーションを活かした宿泊拠点を創出する。
2. 周遊率の向上
現在の公園ユーザーの間口を広げ、さらに新規ユーザーを獲得するためのコンテンツを造成する。カフェの誘致や水上アクティビティなどの体験コンテンツを整備し、滞在時間を増やせるような環境を創出する。
3. 観光客受入の地域住民の機運醸成
イベントなどを実施しやすい環境整備を行い、地域住民が千代田町の良さを再認識できるような取り組みを実施。（マルシェ・防災体験 など）
プロジェクト実現のため、皆さまのお力をお貸しください！
皆様からいただいた寄付金は、下記の内容に活用させていただきます。
● なかさと公園周辺の利用を促進するための造成及び整備費用
※プロジェクト目標額の概ね50％は寄付者へのお礼の品および運用経費に使用します。
※目標金額を上回った場合は、今回のプロジェクト関連費用や町内の魅力創出の費用として活用いたします。
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