地域DXの推進に取り組むベンチャーDX通信、宮城県大河原町と「おおがわら桜まつり」における社会実証等に係る連携協定を締結
『広域Wi-Fi』通信網を活かしたの社会実証を通じて、町内DX化に向けた「持続可能な地域づくり」を目指す
地域DXの推進に取り組むベンチャーDX通信株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役:杉本 聡、以下「DX通信」)は、宮城県大河原町(町長:齋 清志)と2023年3月28日(火)に連携協定を締結し、2023年3月31日(金)~2023年4 月13日(木)に町内の河川敷で行われる「おおがわら桜まつり」にて社会実証を実施することをお知らせいたします。
図1:大河原町 齋 町長(前列左)とDX通信 杉本(前列右)との連携協定締結式会見模様
■連携連携協定締結の背景
大河原町は今年3月に「大河原町DX全体方針」を策定し「SustainableでWell-beingなSmart Town」を掲げ、町内DX化に取り組んでいます。そうした中、『広域Wi-Fi』通信網を通して自治体のDX化を図り、安心で安全な街づくりを持続可能な社会の実現に向け、社会の課題解決に取り組んでいるDX通信と地域活性化及びまちの価値創造に対する想いが一致し連携することとなりました。
■社会実証の概要
今回の社会実証では、「おおがわら桜まつり」に訪れる地元住民や観光客に対し、誰でも無料で利用でき、『広域Wi-Fi』を実際に利用いただき、快適性・利便性を実感していただくことを目的にしています。また、ネットワークカメラを配置することで産業振興を通じたまちづくりの一環として人流調査の実施や「おおがわら桜まつり」が安心安全に運営されているかの見守り、迷惑行為等を抑止する役割を目的としています。
<広域Wi-Fi通信網整備、及び町内DX化に係る「おおがわら桜まつり」社会実証>
実証日時: 2023 年 3 月31日(金)~ 2023 年 4 月13日(木)
※雨天時には実証内容を一部変更させていただく可能性があります
実証場所 :〒989-1201 宮城県柴田郡大河原町大谷末広、白石川公園(尾形橋~末広橋間)
実証方法 :アクセスポイント及びネットワークカメラを配置し、通信サービスの向上と安心安全な桜まつりの運営を提供
実証設置数:アクセスポイント及びネットワークカメラ各2台
図2:「おおがわら桜まつり」にて社会実証を予定している場所
■今後の展開について
大河原町とDX通信は、デジタル技術を利活用した地域の活性化に資することを目指し、今回の社会実証にて明確となった地域課題を具体的に解決し、大河原町が進める持続可能なまちづくり “ 町内DX ”化の推進を継続的な取り組みを支援します。
◇宮城県大河原町について(https://www.town.ogawara.miyagi.jp/)
大河原町(おおがわらまち)は、宮城県の南部に位置しており中心部には白石川が流れ、毎年多くの渡り鳥が訪れることで有名です。 また、全国的にも桜の名所として有名で、両岸に立ち並ぶ桜の姿は「日本さくら名所100選」にも選ばれています。古来、梅の里として知られ、平安時代には「梅が枝荘」と呼ばれ和歌にも詠まれており、現在も梅の生産が盛んに行われて、梅が町木になっています。冬は白石川に白鳥の姿を見ることができ、白鳥は町鳥となっており、町内の大高山神社には白鳥大明神が奉られています。
◇DX通信株式会社について(https://dxw.jp/index.html)
DX通信株式会社は、通信事業者として2022年2月設立。「進化したデジタル技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革する」ことをスローガンに掲げ、広域高速Wi-Fi通信網を通して自治体のDX化を図り、安心で安全な街づくりを持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。自治体や都市開発デベロッパーに向けた広域高速Wi-Fi通信網(基地局)の整備と、都市のDX化についてのコンサルティング業務及び、DXの実施並びに運用・管理が主たる事業を提供しています。また、海外での広域高速Wi-Fi通信網基地局整備の提案及びDXソリューションも提供しています。
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