【学んで稼ぐ!】Web3.0×地方創生をテーマにしたビジネスアイデアコンテスト、『第2回P-1グランプリ』の優勝者が決定!
若者によるWeb3.0×地方創生の新アイデアが続々
P-1グランプリとは
P-1グランプリは、Web3.0を用いて、地方創生につながる新規ビジネスを企画する、ビジネスアイデアコンテスト(ピッチコンテスト)です。将来の起業家輩出や新ビジネスの創出を促すのはもちろん、Web3.0をはじめとする最新技術や社会課題についてのオンデマンド学習やワークショップ等の学習プログラムを設け、若い世代のリテラシー向上も目指します。今回の開催も前回と同様、兵庫県洲本市を舞台に、地方創生につながるWeb3.0(アニカナ)の仕組みを活用したビジネスアイデアを考案していただきました。
また、提出された数多くの企画の中から選考されたチームは「本戦」に出場。その結果、成績上位チームにはP-1グランプリで「学んだ経験」を使って総額20万円相当のNFT※1を発行できる権利※2を賞品として提供します。さらに企画によっては、兵庫県洲本市や参画団体・企業などのサポートを得ながら事業化するまでを視野に入れ、新規ビジネスとして実社会に貢献し得る機会の提供を目指します。
※1:自分の体験・経験・スキルが資産価値「NFT(アルカナ)」となり、そのNFTが貨幣(円)に換金でき、さらに市場(アニカナ)で売却できる仕組み(アニカナ=仕組み・ブロックチェーン、アルカナ=NFT)。
※2:「Learn to Earn」と称される。「学ぶことで稼ぐ」という意味で、学びの経験が資産になるという概念。
開催概要
主催:一般社団法人 日本アニカナ業協会
協力:洲本市/島のしごとサポートセンター(株式会社シマトワークス)/ NPO法人 地方創生協会/
アニドライブ株式会社/ 株式会社ワークアカデミー/一般社団法人 未来教育推進機構
協賛:株式会社ロードカー/株式会社ユーポス
■対象者 :大学生以上(社会人も可)
■参加費用: 無料
■入賞賞品 :本戦に出場した個人またはグループへ順位に応じ、総額20万円相当額のNFTを発行。
(※)尚、市場変動により相当額の増減が発生する可能性がございます。
■エントリー後のスケジュール
<詳細>
1.学び期間:7月25日(火)~7月30日(日)【オンデマンド、教材】
2.ワークショップ:8月9日(水)14:00~17:00【オンライン(zoom)】
3.企画書提出期限:8月23日(水)
4.企画書審査結果通知:8月28日(月)
5.現地調査:9月4日(月)
6.本番前リハーサル:9月6日(水)
7.P-1グランプリ開催:9月10日(日)14:00~17:00【オンライン(zoomウェビナー)】
開催の様子
■現地調査
今回はP-1グランプリ初となる現地調査を実施しました。希望者は実際に兵庫県洲本市を訪れ、教材やワークショップで学習した洲本市の現状と生活の様子を現地でウォッチング。現地を訪れたからこそ見えた、洲本市の良いところと課題をさらにプラッシュアップし、最終発表に活かしておりました。
■本戦の様子
9/10(日)に行われた「P-1グランプリ本戦」はzoomウェビナーにて開催。6チームの発表者に加え、審査員、協力・協賛の企業や団体、そして一般視聴者の数多くの方にご参加いただき、本戦は大盛況の内に幕を閉じました。
結果公表
【第1位】『観光プランで洲本市の魅力発見!!』Natural Adventure(富山大学2名)
(入賞者コメント)
私たちはアイディアを考えるうえで、将来洲本市の人口を増やし経済が活性化することに着目しました。利用者が楽しむことが出来る、そして地域の知名度向上につなげることを中心に、アニカナに変換する情報を何にするか考える事、そしてその情報と地域活性化を繋げることに力を入れ、私たちの経験から、旅行で「あったらいいな」を叶えられるようなプランを考案しました。今回参加したことによって、普段の困りごとを解決する方法と地域創生を結び付ける事により、新たなビジネスによる創生が生まれる事やお金と情報の仕組みなど、社会について少し知ることが出来ました。今回気づいた私たちの足りていない知識を本を読むなどして学び、社会人になってビジネスと地域創生や社会課題などを結び付け、社会の役に立つようなアイディアを考えていきたいと思います。
【第2位】『QOL爆上げ作戦』佐藤さん(京都産業大学1名)
(入賞者コメント)
移住をしてもらう動機づけになることを目指しアイディアを作りました。具体的には地元に勝つ要素を作ったり、楽しく安く暮らせる。それを実現させることに力をいれました。地元調査に行ったこともあり、現地の生活や飲食店経営者の内情まで知れ、ネットの情報がいかにあやふやなものかを思い知りました。優勝まで一歩届かずでしたが、今回の悔しい思いを糧に伝える力やお金への細部へのこだわりを伸ばしていきたいです。
【第3位】『スモ映え』近キーズ(近畿大学4名)
(入賞者コメント)
私達は、SNSの「いいね」と地方創生を組み合わせた案を考えました。アイデアを考える上で、これまでに前例の少ない取り組みであることを前提として、その内容に私たち自身ワクワクできるかということを意識しました。そして、若者の間で当たり前のように行われているSNSの「いいね」活動を通して、まだ世間に知られていない洲本市の魅力を人から人へ波及的に広め、洲本市全体の地域活性化に繋がって欲しいという想いを企画に込めました。地方創生をテーマに案を出し合い、立案、発表し、入賞できたこの経験を活かし、社会に出た際には、協調性を持ち、積極的に行動し、社会に貢献できるよう頑張りたいと思います。
今後の展望について
本イベントを通じて、地方創生とWeb3.0の融合による無限の可能性と新たな価値を多くの方々に感じていただけたことを大変嬉しく思います。経済産業省のWeb3.0政策推進室の取り組みや、国の地方創生に関する国家戦略を背景に、地方創生とWeb3.0がコラボすることで、地域の活性化とデジタル技術の進化が同時に進行する、新しい時代の幕開けを迎えることができると確信しております。P-1グランプリは、その第一歩としての位置づけであり、今後もこのテーマを深掘りし、さらなる発展を目指してまいります。次回の開催もぜひご期待ください。
一般社団法人日本アニカナ業協会 概要
■名称:一般社団法人日本アニカナ業協会(Japan ANICANA Dealing Association)
■所在地:東京都港区芝大門2-4-5 304
■公式サイト:https://www.j-ada.org
■設立年月日:2022年11月29日
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