【施工管理求人データ調査 Vol.1】施工管理の求人5,993件を分析|提示年収の中央値は450万円、工事分野別の1位は「新築工事(SRC造)」500万円
1級施工管理技士が必須の求人は中央値500万円で、必須資格なしの求人より60万円高い
建設業界特化の求人サイト「ジョブリー建設」を運営する株式会社レクリー(東京都豊島区)のジョブリー建設編集部は、ジョブリー建設・施工管理求人.comに掲載中の施工管理の求人5,993件(正社員、2026年9月時点)をもとに、職種・工事分野別の提示年収を集計しました。本調査は「施工管理求人データ調査」シリーズの第1弾です。
全12分野のデータ・分布・グラフはこちら:https://jobree.co.jp/tips/施工管理-提示年収-職種別
【調査結果のポイント】
・施工管理求人の提示年収(下限)の中央値は450万円。最も多い年収帯は400〜500万円(31.2%)で、下限500万円以上の求人は38.2%
・工事分野別(企業数100社以上の12分野)の中央値は、1位「新築工事(SRC造)」500万円。2位以下は「管工事(空調設備)」「特殊土木」「一般土木」「新築工事(RC造・S造)」「建築土木」が450万円で並び、最も低いのは「改修・リノベーション(非住宅)」400万円
・職種区分別(建築・土木・管工事・内装)では中央値の差は小さい(438〜450万円)。下限500万円以上の求人の割合は管工事施工管理が44.3%で最も高く、内装施工管理は19.7%
・1級施工管理技士が必須の求人(1,835件)の中央値は500万円。必須資格なしの求人(2,177件、440万円)より60万円高い
【調査結果】
■ 提示年収(下限)の分布
・提示年収(下限) 300万円未満、求人数 137件、割合 2.3%
・提示年収(下限) 300〜400万円、求人数 1,700件、割合 28.4%
・提示年収(下限) 400〜500万円、求人数 1,868件、割合 31.2%
・提示年収(下限) 500〜600万円、求人数 1,320件、割合 22.0%
・提示年収(下限) 600〜700万円、求人数 709件、割合 11.8%
・提示年収(下限) 700〜800万円、求人数 109件、割合 1.8%
・提示年収(下限) 800万円以上、求人数 150件、割合 2.5%
中央値は450万円、四分位範囲は350〜550万円でした。提示年収の上限の中央値は700万円です。

■ 工事分野別 提示年収ランキング(12分野)
・1位 新築工事(SRC造):500万円(平均485.9万円、求人数834件、企業数190社)
・2位 管工事(空調設備):450万円(平均475.6万円、求人数964件、企業数245社)
・3位 特殊土木(橋梁・鉄道・港湾等):450万円(平均473.3万円、求人数1,171件、企業数304社)
・4位 一般土木(道路・河川・上下水等):450万円(平均459.6万円、求人数1,383件、企業数451社)
・5位 新築工事(RC造):450万円(平均458.7万円、求人数2,087件、企業数615社)
・6位 新築工事(S造):450万円(平均458.7万円、求人数1,955件、企業数557社)
・7位 建築土木(基礎・造成・解体):450万円(平均451.2万円、求人数792件、企業数235社)
・8位 管工事(給排水衛生設備):445万円(平均462.7万円、求人数930件、企業数243社)
・9位 修繕工事(大規模修繕・耐震等):439万円(平均451.1万円、求人数550件、企業数138社)
・10位 新築工事(木造):425万円(平均442.1万円、求人数1,456件、企業数510社)
・11位 改修・リノベーション(住宅):420万円(平均451.6万円、求人数1,179件、企業数356社)
・12位 改修・リノベーション(非住宅):400万円(平均439.5万円、求人数572件、企業数205社)
※同値は平均の高い順。1つの求人に複数の工事分野が設定されている場合は、それぞれの分野で集計。特定の企業の求人数に結果が左右されないよう、企業数が100社以上で、かつ最も求人数の多い1社の割合が20%以下の分野を対象としています(ダクト・配管、消防・防災設備、浄化槽、冷凍冷蔵設備、内装、塗装の7分野は対象外。参考値は自社ページに掲載)
1位の新築工事(SRC造)は、提示年収の上限の中央値が800万円と全分野で最も高く、上限800万円以上の求人が58.5%を占めています。2位の管工事(空調設備)は中央値では450万円で他の5分野と並びますが、平均は475.6万円と2番目に高く、下限500万円以上の求人が44.4%でした。

■ 職種区分別・資格要件別
職種区分別の中央値は、建築・土木・管工事施工管理が450万円、内装施工管理が438万円と差は小さいものの、下限500万円以上の求人の割合は管工事施工管理44.3%、建築37.3%、土木37.0%、内装19.7%と開きがありました(平均は管工事480.3万円、土木454.3万円、建築453.2万円、内装435.2万円)。
1級の施工管理技士(建築・土木・管工事・電気工事・電気通信工事・造園。技士補を含む)が応募の必須条件になっている求人の中央値は500万円。必須資格なしの求人(440万円)より60万円高く、下限500万円以上の求人の割合も55.5%(必須資格なしは35.5%)でした。

【編集部コメント】
施工管理の求人は「建築か土木か」という職種区分よりも、担当する工事分野や資格要件で提示年収に差がついていました。SRC造の新築のような大規模案件を任せられる人材と、1級施工管理技士の資格保有者に対して、提示条件を引き上げている企業が多いと考えられます。
【調査概要】
・調査主体:ジョブリー建設編集部
・対象:ジョブリー建設(https://jobree.co.jp/)・施工管理求人.com(https://sekou-kyujin.com/)に掲載中の施工管理(建築・土木・管工事・内装)の求人のうち、雇用形態が正社員のもの 5,993件(1,297社)
・集計時点:2026年9月1日
・年収:求人票に記載された提示年収の下限の中央値。求人票の「提示条件」であり、実際の支給額や就業者の年収ではありません
・除外条件:契約社員・派遣などの正社員以外、提示年収の入力に異常がある求人、同一企業・職種・都道府県・提示年収の重複求人
・数え方:求人票1件を1件として集計しています。同じ企業が複数の都道府県で募集している場合は都道府県ごとに1件と数えるため、企業単位の集計ではありません。特定の企業に結果が左右されないよう、ランキングは「企業数100社以上(工事分野)」「最も求人数の多い1社の割合が20%以下」を満たす区分のみ掲載しています
・「1級施工管理技士が必須」:1級の建築・土木・管工事・電気工事・電気通信工事・造園施工管理技士(技士補を含む)のいずれかが必須条件になっている求人
【本調査の引用・転載について】
本調査の内容は、出典を明記のうえ自由に引用・転載いただけます。グラフ画像もそのままお使いいただけます。全データ・グラフは以下のページに掲載しています。
出典表記の例:出典:ジョブリー建設編集部『施工管理求人データ調査 Vol.1 職種別・施工管理の提示年収ランキング【2026年9月版】』(https://jobree.co.jp/tips/施工管理-提示年収-職種別)
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社レクリー ジョブリー建設編集部 担当:新開 鴻起/メール:k.shinkai@recree.page
【ジョブリー建設について】
建設・建築業界に特化した求人サイトです。施工管理をはじめ、建設業界の求人を多数掲載しています。
【会社概要】
・会社名:株式会社レクリー
・所在地:〒171-0033 東京都豊島区高田3-5-13 サイテックビル4階
・代表者:代表取締役 湯川大志
・設立:2019年11月14日
・事業内容:建設業界特化の求人メディア運営、有料職業紹介事業(許可番号:13-ユ-312147)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
