オーディオ工作、アンプ製作に誘う知恵とワザを満載『真空管アンプ クラフト主義』(ムック)5月31日発売
真空管アンプ クラフト主義(別冊ステレオサウンド)
https://www.stereosound-store.jp/fs/ssstore/9784880734941
■コンセプト
自分の手を動かし、工夫を巡らせて作り上げたコンポーネントで音楽を聴く。「自作=クラフト」はオーディオの原点であり、その深い愉しみに満ちたフィールドが真空管アンプです。本誌は真空管アンプを軸に、クラフトの知恵とヒントを満載し、手軽な工作から本格的なアンプ製作まで、“作るオーディオ”の愉しさに誘うアイディア/テクニック集です。クラフトのマイスターといえる上杉佳郎氏をはじめ、熟達の執筆陣のセオリーとワザを、真空管アンプ専門誌『管球王国』記事の再録と新規寄稿で満載しました。そして、アンプの神様と称される伊藤喜多男氏が、その奥義を綴った1980年代初頭の月刊『サウンドボーイ』誌連載をカラーで収録。オーディオ工作、アンプ製作の愉しさを探求する保存版の一冊です。
■内容
◎「伊藤流アンプ指南」心得編一/二/三、奥義編、解脱編──伊藤喜多男
明治45(1912)年に東京・上野に生れ、少年の頃から電車や汽車、電気の虜になった伊藤喜多男氏。昭和28年にウェスタン・エレクトリック東洋支社に入社。昭和54年、当社刊『もみくちゃ人生』には「五十五年の間、配線を弄って来た男の立志伝でも武勇伝でもない放浪記」が綴られています。「アンプの神様」と称された伊藤氏が真空管アンプ自作の要諦を手ほどきするカラー読み物です。
部品や道具の選び方からパーツ配置や配線のコツなど、製作の神髄が懇切丁寧に説かれます。クラフトの知識とセンスを身に付け、磨ける必読企画です。
◎「管球アンプ作りの心得」──上杉佳郎/是枝重治/高津 修/大西正隆
製作者の個性とポリシーが回路/パーツ/デザインなど各部に濃厚に表れるのが真空管アンプのクラフトです。「管球式アンプ作りの心得」は『管球王国』執筆陣が、ハンダづけのコツなどの基本から、完成後チェックのための測定器の使い方まで、製作のポイントとなる幅広いテーマでノウハウを明かします。出力トランスの選び方/自分好みのシャーシ作り/音質を決めるお薦めCR類/音の良いお薦めボリュウム……など、気になるテーマの手引きが見つかるはずです。
プリアンプの音を大きく変えるボリュウムの成り立ちと選び方をアンプ設計者の是枝重治氏が解説。「心得」のテーマは多岐にわたります。
◎「甦る少年時代の〈思い出〉」選──上杉佳郎
真空管アンプ・ブランド上杉研究所の創業設計者である上杉佳郎氏は『管球王国』「マイ・ハンディクラフト」企画で「正しく配線すれば誰でも完成できる」ことがポリシーの真空管アンプを発表し続けました。同時に、戦後から高度成長期にかけて親しんだラジオやアンプに思いを馳せ、愛情を注いでリストアする「甦る少年時代の〈思い出〉」を執筆。そこでは、今あるオーディオシステムに追加して楽しさを広げる工作の数々も提案しています。その選りすぐりをお届けします。
デスクトップに置いた小型スピーカーで充実した音を作るためのコントローラー。手軽に試せるオーディオ工作も数多く紹介されています。
◎「私のクラフト奥義」──新 忠篤/是枝重治/藤原伸夫/唐木志延夫/小林 昭/土井雄三/岡田 章
真空管アンプとヴィンテージオーディオを知り尽くす『管球王国』執筆陣が、自作とメインテナンスの哲学とテクニックを綴る最新寄稿です。
真空管研究家の岡田 章氏は、トランスやコンデンサーなどキーパーツについて音質はもちろん物性にも着目した選び方を説き起こします。
■商品概要
書名:真空管アンプ クラフト主義(別冊ステレオサウンド)
書名ヨミ:シンクウカンアンプ クラフトシュギ
発売日:2023年5月31日(水)
定価:2,970円(2,700円+税)
ISBN:978-4-88073-494-1
雑誌コード:67970-26
サイズ:B5判 縦257mm×横182mm×厚さ11mm
ページ数:266ページ
発売元:株式会社ステレオサウンド
全国の書店およびネット書店でお買い求めいただけます。
■発売元 会社概要
商号 : 株式会社ステレオサウンド
代表者 : 代表取締役社長 原田 知幸
所在地 : 〒158-0098 東京都世田谷区上用賀5-12-11
設立 : 1969年6月2日(創立1966年1月10日)
事業内容 : オーディオ専門誌の制作・出版・販売
高音質音楽ソフトの企画・制作・販売
オーディオビジュアルのポータルサイト運営
資本金 : 1,800万円
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