第一薬品産業株式会社が"嗅覚障害"の患者を対象としたコミュニティスペースを提供開始

嗅覚障害で悩む人たちのリアルと医学を交えた新しい情報交換の仕組みを提供

Wivil株式会社

2024年9月18日 10時00分

第一薬品産業株式会社（所在地：東京都中央区、代表取締役：深澤陽一郎）は、"嗅覚障害"を患っている方々のために、患者同士のコミュニケーションや専門医へのQ&A、また製品を開発する企業の取り組みなど、患者が知りたいリアルな情報と医師による最新の医学における正しい知見を提供する新しい場所として、DOCEO（ドケオ）というプラットフォーム上に"嗅覚障害"の患者を対象とした"ROOM（コミュニティ）"を公開することをお知らせします。

ROOM内イメージ

・完全匿名で利用可能

・嗅覚障害を専門に現在も臨床を行っている医師の方も参加

・日常の投稿はカレンダーと連携し、診察時などに一元化して表示可能

・ROOM内の参加者同士で質問を交換することが可能 etc

第一薬品産業メッセージ

私たちは創業当初より『ヨウ素』と『嗅覚』の分野で研究・創薬を行っている製薬会社です。

近年コロナウイルスの後遺症として”嗅覚障害"が世間の注目を浴びましたが、私たちは40年前より医療機関で嗅覚障害の評価に用いられる嗅覚検査キットや、最近では一般の方々の嗅覚トレーニングに用いるための「かぐや姫シリーズ」を展開しています。

私たちはこれまでに嗅覚障害で悩む患者さんの声に長年耳を傾けてきましたが、患者さんはいつそれが良くなるのか、このまま良くならないのか、他の人はどのような治療を行っているのか、他に治療法はないのかなど不安を抱えながら日常を過ごされています。そのような声に耳を傾けている中、私たちができることとして、この度DOCEO（ドケオ）というプラットフォームにて、"嗅覚障害"を対象としたROOMを公開するに至りました。

近年SNSの発達とともに、双方向的な情報交換の仕組みが求められている現代において今回提供する仕組みがそれらで悩む方々の不安を少しでも取り除く良い影響をもたらせられる場所となるように日々改善して参ります。