中堅・中小企業にとって有益、安心して使えるクラウドサービスを認定
~クラウドサービス認定プログラム 2024年度(第11回)公募のご案内~
一般社団法人クラウドサービス推進機構(以下CSPA)は、中小企業の経営を支える基盤として、良質なクラウドサービスのビジネス活用を推進する活動を進めてまいりました。
2000年代に入り加速度的に普及したクラウドサービスも、今ではビジネスの現場での活用が当たり前になって参りました。その一方で、提供されるサービスは多岐にわたり、
いわゆる「カオスマップ」が作られるほど非常に多くのサービスがリリースされています。
しかし、中堅・中小企業では、そのメリットや導入・活用に関わる正確な情報が届いておらず、さらには適切なクラウドサービスを選定する能力を持つ人材が不足しているため、
加えて充分な支援が得られず、自社に必要かどうかわからず、契約しても使いきれないなど
効果的なクラウド活用がなかなか普及していないのが実情です。
そこでCSPAでは、中立的な立場であるIT・DXの有識者・専門家が、クラウドサービスの内容、Webページでの紹介方法などを精査し、中小企業の経営者の視点で本当に有効か、採用しても大丈夫かといった観点から審査する唯一の制度、「クラウドサービス認定プログラム」を実施しています。これまでに48社54サービスが認定されています。
応募いただいたサービスには、中小企業のニーズにマッチさせるためのアドバイスを審査員が行いますので、本認定プログラムに応募されることによって、「サービス認定ガイドライン」に基づくサービスの質の向上、効果的な普及活動の啓発、大幅な認知度の向上が期待できます。中小企業の経営環境もコロナ禍からの回復、円安、物価高騰、賃上げなどにより大きく経営のあり方を見直すときにおります。
今の変化をタイムリーに把握し、日々の的確な意思決定が今まで以上に求められてきております。クラウド活用、デジタル化の重要性はますます高まってきております。中小企業のクラウド活用、デジタル化の一層の進展を期待して、中小企業にとって有用なクラウドサービスを認定させていただきたく下記のとおり公募を行います。
本認定プログラムは貴社クラウドサービスの品質向上、販路拡大に役立つと確信しております。当プログラムの趣旨をご理解賜り、以下の要領をご参照のうえ、ぜひ応募いただきますようご案内申し上げます。
クラウドサービス認定のポイント
•中堅・中小企業にとって有益で、安心して使えるクラウドサービスを専門家が認定
•既存のサービスも中堅・中小企業向けにバージョンアップ、提案の方法を伝授
•中堅・中小企業に向けたマーケティングには必須の認定プログラム
1.応募方法
下記webサイトより、「クラウドサービス認定審査に関する約款」、「クラウドサービス認定審査申請書」などの応募関係書類を入手いただき、申請書様式に必要事項を記載の上、所定の方法でご送付ください。
応募情報サイト: https://smb-cloud.org/2024/05/1249/
2.審査の流れ
送付されたクラウドサービス申請書類と所定の審査料お支払いの確認後、「サービス認定ガイドライン」に基づき、専門家(4.審査チーム)により公正・中立、客観的に審査いたします。
なお、今回の審査予定は、下記の通りです。
・ 応募期間:2024年5月13日(月)~6月30日(日)
・ 審査発表(予定):2024年10月中旬ごろ、メールにてご連絡いたします。
・ 認定式(予定):2024年11月1日(金)10:00より芝パークホテルにて予定をしております。
3.審査チーム
審査を担当する審査員と、審査員の求めに応じて技術的、ビジネス的な視点から意見を述べるアドバイザーによって構成しています。
(審査員)
高島 利尚(TMI主宰、中小企業診断士、ITコーディネータ)
岡田 浩一(明治大学経営学部教授)
兼子 邦彦(CSPA特別研究員)
(審査アドバイザー)
播磨 崇(CSPA理事長/一般社団法人AI・IoT普及推進協会会長)
坂本 恒之(株式会社スマイルワークス代表取締役社長)
4.認定に係る費用
認定に係る費用(消費税込み)は下記の通りです。
(a)審査料金
・ 一般:55,000円(CSPA会員:44,000円)/1サービス
(b)認定料金
・ 一般:33,000円(CSPA会員:26,400円)/1サービス
(c)更新料金(2022年以前に認定されたサービスの認定更新料)
・ 一般:22,000円(CSPA会員:17,600円)/1サービス・年
5.認定サービスの公表、広報
・ 一般社団法人クラウドサービス推進機構のホームページに掲載
・ 認定証の授与、認定盾、認定ロゴの授与
・ メール配信による公表
・ メディアへの公表
・ CSPA Youtubeチャンネルにおいての事例紹介
・ 各種セミナー/イベントでの紹介の機会提供、および広報
6.クラウドサービス認定による期待効果
(1)認知度の向上
クラウドサービスの専門家による公正・中立的な審査を経て認定されたサービスとして、強力なパブリシティが期待されます。
(2)販路拡大
中小企業が安心して選定できるようになるため、中小企業に向けての生産性の高い販売活動を支援し、採用確率の向上、受注増大が期待できます。
(3)サービス品質の向上
サービス認定ガイドラインに準拠して改善することにより、クラウドサービスの一層の品質向上が期待できます。サービス品質の向上により、中小企業のみならずエンタープライズユーザーからの評価の高まりも期待されます。
(4)ユーザー評価の向上
ビジネス向けソフトウェア・クラウドサービスのレビュープラットフォームITreview(アイティレビュー https://www.itreview.jp/ )と連携しておりますので、クラウドサービス認定バッチが表示されます。この連携を通じて、顧客満足度の高い製品を中小企業に提供するご支援をさせていただきます。
問い合わせ先/お申込み先
一般社団法人クラウドサービス推進機構 事務局
info@smb-cloud.org
クラウドサービス推進機構とは
クラウドサービスは導入・活用メリットが大きく大企業が積極的に採用している一方で、中小企業にはそのメリットや導入・活用に関わる情報、またそのサービスや支援が行き届いていないのが現状です。そこで中小企業に効果的なクラウドサービスベンダーと中小企業支援機関団体などと有機的に連携した上で、飽くまで中小企業の視点で安心かつ効果的なクラウドサービスのビジネス活用を推進することを企図して一般社団法人クラウドサービス推進機構は2013年8月に設立されました。
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