MUSE、ストアロボット製品版モデル「Armo One」を発表
2025年3月より出荷を開始
株式会社MUSE(本社:東京都中央区、代表取締役社長兼CEO:笠置泰孝)は、ストアロボットの製品版モデル「Armo One(アルモワン)」を発表します。これに伴い、実際の店舗で「Armo One」を一定期間検証できる事前検証プランの提供も開始します。なお、本製品は2025年3月より出荷を開始します。
■ストアロボットArmoとは
「Armo」は、小売店舗の人手不足解消と売り場の活性化を目指したロボティクスプラットフォームです。拡張ユニットの交換により、品出し支援のみならず売り場の画像データの収集まで、マルチユースで業務をこなすことが可能です。
また、「Armo」が収集した売り場画像データは、クラウドサービス「Eureka Platform」上で可視化・データベース化されます。これによって、小売業の皆様やメーカー、卸の皆様も、リアルタイムで商品棚の画像や解析結果(欠品や棚割乖離など)を確認でき、業務の効率化や最適な棚割りの作成に活用できます。
これまでのロボットは、搬送、警備、清掃など単一業務に特化していました。しかしながら、店舗の作業者は複数の業務を同時並行で行うため、単一業務のみに特化したロボットでは省人化が難しいという課題がありました。そこで「Armo」は、ロボット自体を低コスト化し、拡張ユニットを組み合わせることで、1台で1日の多様な業務(品出し、棚画像の取得、顧客対応など)を効率的に実行できるように設計されています。
さらに、店舗内には消費者の購買行動など、貴重なデータが蓄積されており、「Armo」を活用してこれらの情報を効率的に収集・データベース化します。このデータは、流通業界における営業やマーケティングのための分析ツールとしても活用でき、小売企業にさらなる付加価値を提供します。
■ストアロボット「Armo One」の従来からの改良点
製品版「Armo One」は従来のプロトタイプに比べ以下の点が改良されています。
・ ロボット本体の信頼性、耐久性の向上
・ ロボットの安定走行、よりスムーズな走行制御
・ ロボット本体ボタンでの発進・停止、ホーム(バックヤード)への帰還
・ お客様側でのマップ作成・管理
・ 稼働状況のモニタリング
■採用強化について
今後の事業拡大に伴い、特に事業開発及びカスタマーサクセスの職種を募集しています。詳しくは以下のウェブサイトをご確認ください。
https://open.talentio.com/r/1/c/muse/homes/4049
■株式会社MUSEについて
株式会社MUSEは「ロボットで世界の人々に、インスピレーションを」をミッションとして、ロボットを使う「人」に光をあて、本来の人間の力(創造性、ひらめき、優しさ、コミュニケーション)にインスピレーションを届ける、という思いから設立されました。従来のロボット導入の主な目的である省人化や人件費削減ということだけではなく、よりロボットに求められる+αを追求して、様々な付加価値を与えられるような製品開発を目指します。
【会社概要】
社名:株式会社MUSE
所在地:東京都中央区京橋三丁目6-18
東京建物京橋ビル4F xBridge-Kyobashi内
代表取締役:笠置泰孝
事業内容: 小売店舗向けロボットの開発及び販売
設立: 2022年4月
Webサイト:https://www.muse-gr.com/
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社MUSE 広報担当 MAIL:company@muse-gr.com
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