民泊運営会社・リゾート物件管理向け、Delta PMSが「オーナーポータルV2」をリリース

収支報告を自動化し、オーナーステイ予約もオンラインで完結。運営効率とオーナー体験を向上

DELTA HQ PTE. LTD.

2025年10月15日 09時00分

宿泊管理システム「Delta PMS」を提供するDELTA HQ JAPAN株式会社（代表取締役：藏立裕太）は、オーナー向け機能を大幅にアップデートした「オーナーポータルV2」をリリースしました。これまでの収支報告・管理機能に加え、オーナー自身が滞在予約を行える「オーナーステイ機能」を新たに搭載。ニセコ・白馬・軽井沢・沖縄といったリゾートエリアで需要の高い「オーナーステイ管理」を自動化。運営効率とオーナー体験を同時に向上させることで、信頼性強化と新規物件獲得を支援します。

背景

民泊運営会社や一棟貸し・コンドミニアムを扱う運営会社では、オーナーへの収支報告を毎月行う必要があります。しかし従来はExcelでの手作業や、システムに限定的な権限を付与するだけにとどまり、物件数が増えるほどレポート作成に多くの時間と労力がかかり、ヒューマンエラーも発生しやすいという課題がありました。
特にニセコ・白馬・軽井沢・沖縄などの高単価リゾートエリアでは、オーナーへの説明責任が大きく、正確で透明性のある収支レポートや、オーナーステイ管理の整備が求められています。Delta PMSではこれまでも、収支管理を自動化する「オーナーポータル」を提供してきましたが、オーナー体験のさらなる向上を目的に、今回のV2でデザインと機能をリニューアル。オーナー自身がポータル上で滞在予約を完結できる「オーナーステイ機能」を新たに搭載し、運営側・オーナー側双方にとってより使いやすく、効率的な仕組みを実現しました。

新機能「オーナーポータルV2」の主なアップデート

オーナーステイ予約機能を新搭載
- オーナーはポータルから稼働カレンダーを確認し、空き日程で滞在予約が可能
- 「即時予約」または「承認制」をホスト側で設定可能
- 滞在日数の上限も設定可能で、特にラグジュアリー物件で活用度が高い
UI・操作性を全面リニューアル
- オーナーがより見やすく、わかりやすい画面デザインに改良
- PC・スマートフォン両対応のレスポンシブデザイン
- 収支レポート、カレンダー、予約機能がシームレスに連動

その他オーナーポータルの主な機能

収支管理の自動化
- 宿泊売上や経費を自動でレポートに反映
- 「トラスト機能」により、オーナーごとに売上配分率や清掃費等の経費負担割合をあらかじめ設定し、レポートに自動計上
- 固定経費も毎月自動で反映し、レポート作成を完全自動化
- 公開ボタンを押すとオーナーに通知が届き、オーナーは専用ポータルから即時閲覧可能
透明性の高い情報共有
- オーナーはポータルからリアルタイムで予約情報や収支を確認可能
- ホスト側・オーナー側の双方で同じデータを閲覧でき、報告・説明負担を軽減
- 自動レポート機能により、運営側の信頼性・透明性を高める

宿泊・民泊業界へのインパクト

民泊運営会社・代行会社：煩雑な収支報告やオーナー対応業務を自動化し、スタッフの作業時間とミスを削減

リゾート運営会社：オーナーが求める透明性と利便性を高め、信頼向上と新規物件獲得につながる

オーナー体験の向上は、運営会社にとって新たな物件獲得やブランド価値の強化にもつながります。

今後の展望

今回の「オーナーポータルV2」により、収支報告や滞在管理といった手作業中心の業務が自動化され、スタッフはより「おもてなし」や付加価値の高い業務に集中できるようになります。

Delta HQは今後も業務負荷の高いタスクをシステムが代替し、人が本来担うべき業務価値を最大化できるような仕組みを開発し、宿泊・民泊業界における新しいホスピタリティの形を支援してまいります。

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Delta PMSについて

Delta HQでは、宿泊施設・民泊運営向けの宿泊管理システム「Delta PMS」を提供しております。民泊・バケーションレンタル・ホテルコンドミニアム・ホテルで主にご利用いただけるオールインワンのPMSです。予約管理から決済、フロントデスク業務、清掃管理、レベニューマネジメント、オーナーレポートなど、すべてのオペレーションを一元管理することができます。

https://deltahq.com/ja/delta-pms