無下剤バーチャル内視鏡検査システムを開発するBoston Medical Sciences、遠隔読影支援サービスの提供を開始

Boston Medical Sciences株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:岡本将輝、以下「当社」)は、医用画像に対する遠隔読影支援サービスの提供を開始したことをご報告いたします。併せて、株式会社ユカリア(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三沢英生)の完全子会社であるスマートスキャン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:古川淳)が展開する「スマートドック」において、2025年6月より新たに提供される「大腸CTドック」の支援を開始いたします。
ハーバード大学医学部、およびマサチューセッツ総合病院で教員・研究者を務める医師が2023年4月に設立した当社は、AIの研究開発と医療画像解析、臨床医学への強力な技術・経験をバックグラウンドとして、「下剤不要のバーチャル内視鏡検査システム」である「AIM4CRC」を世界で初めて、日本から臨床実装することを目指しています。
今回提供を開始するのは、既に実装されている「下剤使用型の大腸CT検査」に対する読影支援サービスです。当社の掲げる理念「早期発見・予防の力で世界から大腸がん死を根絶する」を一刻でも早く実現するため、下剤不要型バーチャル内視鏡検査の臨床実装に先立ち、既存検査の積極支援を通した大腸CT検査の普及促進に努めます。
今後は、AIM4CRCの研究開発と並行して、医療機関・健診機関における幅広い画像検査への読影支援を通じて、早期発見と予防の実効性を高める取り組みを加速してまいります。
会社概要 ―――――――――――――――――――――――――――――――――
本社: 東京都中央区日本橋本町3-7-2 MFPR日本橋本町ビル3F B-PORT内
研究開発拠点: 東京都中央区日本橋小伝馬町14-10 2F(BMS Research)
設立: 2023年4月
創業者・代表者:岡本 将輝
主な事業: 非侵襲的大腸がんスクリーニングAIシステムの研究開発と臨床実装、遠隔読影支援事業
URL: https://b-ms.tech
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