企業がつながり、可能性がひろがる。共創プロジェクト『web3 Jam』発足
ブロックチェーンを活用した円滑な企業連携に向け、賛同企業14社と検討を開始
■背景
現代社会において、企業は利益創出だけではなく、社会的責任を果たすことも期待されています。しかしながら、個々の企業だけではこれらを実現することは難しいかもしれません。そこで、様々な企業が連携することにより、経済合理性を保ちながら社会的価値を創出することができるのではないでしょうか。
企業連携を進める際には、各企業が独自のデータベースを持ち、互換性が無いなどの課題が存在します。そこで、相互運用性を特徴としたブロックチェーン技術を活用することで、企業間の共創をより円滑に進めることができるのではないかと考えています。
■web3 Jamの取り組み内容
web3 Jam(以下、本プロジェクト)では、複数の賛同企業とともに、ブロックチェーン技術を活用し、社会テーマにおける共創の方法を検討します。
NTT Digitalは、本プロジェクトの構想や企業連携のサポート、実行に必要なweb3技術を活用したツール(以下、本ツール)の検討・提供を行います。本ツールの活用により、企業横断でのNFTの配布・受取・活用・効果測定を行うことを可能にします。
■社会テーマ(例)
今後は、取り組みたい社会テーマごとに企業グループを形成し、企業連携の可能性を探ります。
現時点では、次のテーマを検討しております。
地域のポテンシャルを掘り起こす
例えば、隠れた逸品をお土産にしたり、発信が苦手な町の名店をまとめてアピールしたり・・・。企業が関わる現地の店舗や各土地のアセットを絡め、業界を越えた連携により、地域の価値を掘り起こす。その魅力で日本の多くの場所を活性化していきます。
健康を「遊びながら」手に入れる
健康を追い求めるあまり、生活がストイックになり過ぎることも。でも、「夢中でゲームをしていたら健康になっていた」なんて仕組みも作れるはず。各企業のアセットや知見をweb3 Jamに持ち寄ることで、楽しい健康をめざします。本当に大切なモノや人とつながる
現代人が接触する1日の情報量は、江戸時代の人の1年分と言われています。情報過多で何が大切か選べない状況下でフィルターになるかもしれないアイデアが「推し」です。「推し活」を通じて自分が本当に求めていた体験やモノや人とつながる。web3 Jamはそのきっかけを提供します。
別紙 プロジェクト概要
■目的
ブロックチェーンを活用した新しい企業連携手法の検討・実施
■賛同企業
味の素株式会社
アサヒ飲料株式会社
株式会社ビービーエフ
J.フロント リテイリング株式会社
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
九州旅客鉄道株式会社
三菱地所株式会社
株式会社NTTドコモ
株式会社サンリオ
株式会社SHIBUYA109エンタテイメント
株式会社東京ドーム
東急株式会社
ウエルシア薬局株式会社
ヤマハ発動機株式会社
※2024年5月22日現在 14社
※英語社名のアルファベット順
■プロジェクト運営・サポート
株式会社NTT Digital
株式会社博報堂キースリー
■プロジェクトロードマップ(予定)
2024年5月~ | 取り組みテーマとその実施内容の検討 |
2024年度内 | 実証実験開始 |
■賛同企業の募集
共創の可能性をより広げるため、多くの企業の皆様からのご連絡をお待ちしております。
<web3 Jamに関するお問い合わせ先>
株式会社NTT Digital セールス&マーケティング部 | web3jam@ml.nttdigital.io |
*「NTT Digital」の名称は、日本電信電話株式会社の商標または登録商標です。
*「web3 Jam」の名称、およびロゴは株式会社NTT Digitalの商標または登録商標です。
*本リリースに掲載されている各社の社名やロゴは、各社の商標または登録商標です。
■企業情報
【株式会社NTT Digital】
所在地:東京都千代田区永田町2丁目11番1号 山王パークタワー10階
企業公式サイト:https://nttdigital.io
株式会社NTT Digitalは、最先端のデジタル技術の社会実装に向けて、個人や企業がweb3サービスやブロックチェーン技術などを容易かつ安全に利用できる環境づくりを、web3イネーブラーとしてグローバルに推進してまいります。
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