日本自動車レース工業会(JMIA)は「人とくるまのテクノロジー展」に今年も出展します。
モータースポーツとの関りをもつことにより蓄積した技術の成果の一端をご覧いただきます。
会員企業18 社により、レーシングエンジンや全日本選手権にて使用されているEV カートの実機展示を中心に、レーシングパーツを展示いたします。
【JMIA会員企業18社による主な展示内容】
・超小型EVにも使用可能な電動パワーステアリング(ARJ株式会社)
・バイオマス度を高めたコンポジット用エポキシ樹脂(株式会社 童夢)
・CO2削減が期待できる「ナチュラルファイバー」を利用した複合軽量材料(株式会社SCT)
・排ガスや音が出ないことにより、モータースポーツの普及に貢献できる可能性を持つ「EVレーシングカート」(株式会社 TOM'S)
・機械加工では難しい複雑な形状であっても短期間での再作が可能な金属積層造形物(タマチ工業株式会社)
・西陣織の技術を使って織り上げた「西陣カーボン」を使用して作成されたバケットシート(ブリッド株式会社)
・廃番が多くなっている市販車の四気筒エンジンにも転用可能な「オリジナルレーシングエンジン」(株式会社戸田レーシング)
・熱交換器の「試作」から「量産」まで対応可能な技術(大和ラジヱ-ター工業株式会社)
・CFRPの重量を半減させることのできる「コア材」「コアフレーク」の展示(米島フエルト産業株式会社)
※変更となる場合もありますことご了承ください。
■各企業のホームページは、JMIAのトップページよりご確認頂けます。
■オフィシャルプレスリリースPDFはこちら↓
https://prtimes.jp/a/?f=d142969-5-1f89cb656a311e3da45a277d5ab81e52.pdf
~~日本自動車レース工業会とは~~
「自動車レースは自動車開発技術の戦いである」ことを原点に、「技術とレース産業を育成することによって日本の自動車レースの発展振興を図る」ことを理念として、日本の自動車レース関連企業約60 社以上が参画し活動しているNPO 法人です。
自動車レース産業には、企画、デザイン、設計、試作、評価などの開発技術。加工、部品、電機電子、材料、ソフトウエアなどの要素・基礎技術が必要とされます。日本のレース産業界にはこれらの優秀な技術力・製品を持つ企業が数多く存在します。しかしながら、その多くは中小企業であり、持てる力が十分に活用されていないのが現状です。日本のレース産業界の持つポテンシャルをフルに発揮するには、これらの企業とカスタマー・ユーザーとが密接に連携する必要があります。日本自動車レース工業会として、人とくるまのテクノロジー展などにも出展し、会員企業をはじめとする、日本のレース産業の技術を発信していきます。
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