忙しい共働き世帯を中心とした小学校受験層に対してAI搭載家庭学習習慣化プログラム「マジタク」実証実験で大きな成果

株式会社MagicAl Pass　2024年9月19日 20時00分

株式会社MagicAl Pass

2024年9月19日 20時00分

株式会社MagicAl Pass（本社：東京都目黒区、代表取締役社長：髙木秀）は、忙しい共働き世帯を中心とした小学校受験層に対してAI搭載家庭学習習慣化プログラム「マジタク」とエプソンプリンタが持つ遠隔印刷技術を組み合わせた実証実験において、大きな成果を上げたことをお知らせいたします。また、本格製品化が2024年11月末に決定しました。

■マジタクの概要

苦手分野の可視化、AIによるピンポイント問題レコメンド、自動問題印刷で最適な自宅学習を実現

「マジタク」は、毎日のテストの分析をスマホアプリで確認し、不得意分野を可視化。お子様一人ひとりに合わせて、今学習すべき問題をお勧めします。さらにご自宅のプリンターと連携し、アプリで設定した時刻にオリジナルの問題セットを自動印刷。自宅学習の最適化を図ります。

■マジタクが解決する課題

■実証実験の概要

期間：2024年7月1日〜8月31日（2ヶ月間）

参加者：小学校受験対策最大手塾「伸芽会」の会員20世帯

目的：「マジタク」の学習効果と使用感の検証、及び製品改善

■マジタクの使用イメージ

日々の学習ルーティン： 毎日設定した時間に、AIが選んだ問題が自動的にプリンターから出力されます。子どもはそれを解き、親が採点します。

学習進捗の確認： 親はアプリで子どもの学習状況、得意・不得意分野を確認できます。これにより、子どもの成長を把握し、適切なサポートができます。

柔軟な学習調整： 旅行や体調不良時には、アプリの設定で自動印刷をオフにしたり、問題数を調整したりできます。生活リズムに合わせた学習が可能です。

親子のコミュニケーション： AIが読み上げる問題を親が補足説明したり、一緒に難問に挑戦したりすることで、学習を通じた親子の対話が生まれます。

モチベーション維持： 得意な問題と苦手な問題をバランスよく出題することで、子どものやる気を保ちながら、苦手分野も徐々に克服していけます。

エモーショナルコンテンツの効果：親子のコミュニケーション満足度が70%向上

■実証実験の成果

実証実験では、様々な観点からマジタクがご家庭に及ぼす効果を検証いたしました。中でも最も重視していたご家庭の継続率と苦手克服率では、特に優れた効果があることが確認できました。

■実証実験で分かったマジタクのコア価値

マジタクの最大のコア価値は、毎日決まった時間に自動でプリントが印刷されることで、子供が自発的に学習するようになることです。家庭学習の習慣形成に大きく貢献することが実証実験で明らかになりました。またキャラクター「ぼんじり」からの当たりくじや応援メッセージ等のエモーショナルコンテンツの活用により、学習を楽しい日課へと変え、継続的な取り組みを促進しました。自動印刷機能によるプリント選定時間の効率化や、個々の弱点に合わせた問題提供により、親の負担を軽減しつつ効果的な学習をサポートしています。マジタクは、限られた時間の中で質の高い親子の学習時間を創出し、現代の忙しい家庭のニーズに応える画期的なソリューションとして高い評価を得る事ができました。

参加者の声

■マジタク開発者コメント

『はじめての親子挑戦を最高の思い出に』というビジョンのもと開発されたマジタクは、単なる学習効率化ツールではなく、親子の絆を深める家族支援プラットフォームです。4年間の小学校受験準備を通じて直面した課題から生まれたこのツールは、テクノロジーを活用して学習効率を高めつつ、親子のコミュニケーションを促進し、子どもの心の成長を見守ります。プリンターの前で印刷を心待ちにする子どもたちの姿は、テクノロジーが教育に新たな価値をもたらした証です。マジタクを通じて、より多くの子どもたちが『学ぶことは楽しい』と感じ、明るい未来に向かって成長していく姿を目指しています。小学校受験という挑戦を、家族の絆を深める機会に変え、子どもの可能性を広げ、幸せな未来を築くこと。それがマジタクの真髄であり、私たちの想いです。」