「ゆりかご児童クラブ」にKUMIGUを設置しました！工具・工事不要のブースを子どもたちにとって最高の「秘密基地」に

子どもたちにワクワクと安心を提供できる空間づくりをお手伝い

CRAFT CLASS

2025年6月25日 11時00分

有限会社スズタカ（山形県東村山郡山辺町、代表取締役鈴木章弘）が提供する「工具も工事もいらないお部屋」をコンセプトとしたワークスペース「KUMIGU（クミグ）」を、「ゆりかご児童クラブ」に設置させていただきました。本設置は2025年4月23日に行われ、導入から2ヶ月が経過した現在、施設を利用する子どもたちにとって愛されるスペースとして定着しています。

■ゆりかご児童クラブについて

「ゆりかご児童クラブ」は、山形県山辺町の児童健全育成事業の一環として、山辺町より委託を受けて学童保育事業を行っています。

地域の山辺町立山辺小･相模小に就学している小学生を対象に、放課後等に必要な遊び及び生活の場を提供しながら、子供達の健全育成を図る事を目的として、実施運営しています。

子供達には、学年の違う沢山の友達と四季折々の遊びや行事を通して、社会生活のルールを身につけ、

思いやりの心や自然を愛する心を育むと共に友だちと過ごす楽しさを味わってほしい。

そんな想いを持った、幼稚園教諭・保育士・小学校教諭・児童クラブ支援員といった資格を有する感性豊かな職員が、中心となって指導にあたっています。

【施設情報】

ゆりかご児童クラブ

所在地：〒990-0301　東村山郡山辺町山辺5160

電話番号：023-664-5355

■代表三吉圭子氏

平成11年の開始以来、保護者様からの「預け先がない」という要望に応えるため、子どもたちが安心して過ごせる環境の整備に取り組んできました。当時、山辺町には学童がなかったため、現在の学校法人　仙英学園理事長の三吉博史氏が、町に暮らす皆様からの熱望に答える形で、ゆりかご幼稚園の空き教室を利用してスタートしました。現在は実施場所を移し、廃校を活用した児童クラブ・学童施設の運営を実施しています。

ゆりかご児童クラブでは、誕生日会や映画鑑賞会、カレー作り、流しそうめんなどの行事を実施し、今後もイベント企画を通じた「育つ場」としての役割を重視。近年では毎年120名以上の利用者数となっている当クラブでは、人手不足対策として、多様な働き方のニーズに配慮した支援体制の強化や、近隣の大学の教育学部の学生等若い世代のアルバイトを受け入れるといった活動にも取り組んでいます。

KUMIGUもまた、そうした環境整備の一環とし設置を決定しました。設置したKUMIGUは子どもたちの良い遊び場になっており、時間交代制で楽しんでいます。子どもたちと相談して、KUMIGUの呼び名を「ゆりかごハウス」に決定し、今後は側面に手形や絵など描いていこうと計画しています。

KUMIGUは、落ち着いた場所で遊ぶのが好きな子どもたちの心安らぐ空間になればと考えています。それ以外にも、私たちが用途を限定するのではなく、お店屋さんごっこなど子どもたちのクリエイティブな活動に利用される場となれば嬉しいです。

今後も安全性に十分配慮しつつ、子どもたちが新しく生まれた空間をどのように楽しんでくれるのか、私たちもワクワクしながら見守りたいと想います。夢が広がる楽しいご提案を、本当にありがとうございます。

【学童指導員募集】放課後児童支援員及び補助員の募集について

■KUMIGUが子どもたちにとっての「冒険」と「安心」を与えられる場所に

広々とした空間の中に新たなスペースを生み出すKUMIGUは、子どもたちにとっての「ミニ冒険ゾーン」となります。

ブースの中に入れば、そこは宇宙船となり、お店屋さんとなり、ヒーローの基地となる。子どもたちのごっこ遊びを、一瞬で本格的なものへと昇華してくれるでしょう。天井・入口が完全に閉ざされていないので、子どもたちを見守る保護者や指導員の皆さんにも安心です。遊び場としてだけでなく、静かな場所を好む子どもたちにとっても、KUMIGUはシェルター的な役割を果たしてくれます。

シンプルな見た目のKUMIGUは、子どもたちにとって格好の落書きスペースにも早変わり。3ヶ月、半年、1年と時間が経てば経つほど、KUMIGUは学童クラブ唯一のデザインへと変わっていくことでしょう。

子どもの冒険心をくすぐる場所として、あるいは子どもに安らぎのひとときを与えられる場所として。ぜひKUMIGUをご活用ください！

【Instagram】KUMIGUの設置から子どもたちが楽しむ様子を公開