株式会社STELAQ ソフトウェア教育サービスを開始
モビリティDXの実現に向けて、車載ソフトウェアエンジニアの育成をサポート
ソフトウェア領域へのエンジニアリングサービスを提供する株式会社STELAQ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:三宅香代子)は、法人向けのソフトウェア教育サービスを本格始動します。

◆人材不足が続く車載ソフトウェアエンジニア
近年、車載ソフトウェア開発は、電気自動車(EV)への対応や自動運転技術/先進運転支援システム(AD/ADAS)の進化に伴い、より複雑で大規模なものになりつつあります。また今後も、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)のような、製造・販売後も機能がアップデートされる自動車の増加が見込まれており、ソフトウェアエンジニアの不足が懸念されています。
モビリティDX検討会(経済産業省)によると、労働力人口の減少や国際的な人材獲得競争による供給不足、SDV市場の拡大によるさらなる需要増加により、SDV開発に必要なソフトウェア人材は、2025年に約3.3万人、2030年に約5.1万人不足する見込みとなっています。

出典:モビリティDX検討会第1回SDV領域 資料(経済産業省)
◆STELAQのソフトウェア教育サービスについて
当社のソフトウェア教育サービスは、次世代の車載ソフトウェアエンジニアを育成するプログラムで、法人企業様向けに、車載システム概論からAUTOSARを利用したソフトウェア開発など、熟練度に合わせた研修プログラムを提供しています。
参考:SOLIZE、車載ソフトウェア開発の人材育成でシーメンスと協力

◆サービスの特長
・現場で活躍するエンジニアのフィードバックをもとに構成
当社のソフトウェア教育プログラムは、車載システム開発の現場で活躍するエンジニアのフィードバックをもとに構成されています。開発経験が豊富なエンジニアが監修し、未経験から実務に役立つスキルと知識を提供しています。
・開発ツールを使った実践的なトレーニング
実務経験のある方は、AUTOSARなどの開発ツールを用いて、具体的な操作技術の習得が可能です。開発に必要な高度なスキルを習得し、SDVの実現に向けたプロジェクトに貢献できるようになります。
・異業種の組み込みエンジニアのリスキリングにも活用可能
当社のソフトウェア教育プログラムは、異業種の組み込みエンジニアのリスキリング実績もあります。自動車メーカーやサプライヤーで活躍しているエンジニアも多数育成しており、最新の技術や知識を提供しています。
STELAQの教育プログラムは、実務で必要なスキルや知識を効果的に習得できるように設計されています。長年にわたり培った技術力と多様な業界での実績をもとに、お客さまのエンジニア育成をサポートいたします。
<株式会社STELAQについて>
株式会社STELAQはソフトウェア開発、第三者検証、国際規格適合コンサルティング、ソフトウェア教育の4つのサービスを展開。自動車や医療をはじめ、金融、保険、官公庁など、高度で重要なシステムが必要な領域においても、安心して業務ができる環境を創り出し、お客さまの事業成長を後押ししています。
当社はSOLIZE株式会社(東京証券取引所スタンダード市場上場)の社内ベンチャーとして2022年の事業立ち上げ以降、東京、神奈川、愛知、大阪を中心にサービスを提供してまいりました。2025年1月からはSOLIZE株式会社のグループ会社として分社化し、事業を運営しています。
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