明日から開幕!「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」つり輪の森で足の裏を地面から離してみよう!
2025年3月20日(木・祝)~6月3日(火) CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京・京橋)
いよいよ3月20日(木・祝)から、「ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ」がCREATIVE MUSEUM TOKYOにて開幕します。2022年4月から15会場目となる展覧会の開幕に先立ち、ヨシタケシンスケさんが来場、本展の見どころについて話しました。

「3年前に展覧会がスタートした時は、コロナウイルスのために、触ることのできる体験展示を作ることができなかったんです。今回のたっぷり増量タイプでは、つり輪にぶらさがって足の裏を地面から離すことができる森など、自分の頭の中にあったけれどもあきらめてしまったアイデアを形にすることができました。小さい子どもが早く帰りたいと言い出さないような、楽しい仕掛けをたくさん作りました。大人の方もじっくり楽しんでもらえるのではないかなと思います。」とヨシタケさんは話しました。また、ヨシタケさんが日々描きためてきた7500枚以上のスケッチの複製については、「この量の多さに、単純にぞっとしてほしい」と笑いながらコメントしていました。
「僕は40歳で絵本作家になりました。小さい頃は夢のない子どもだった僕が、おじさんになってこんな大きな会場で展覧会ができるんだよ、と子供の頃の自分に言ってあげたいです。」と締めくくりました。

会場には、レトロな仕組みの「あなただけのおまじないづくりコンピューター」や、手をつなぐことのできる絵本の宇宙人、誰にも見せずに言葉や絵を描いてシュレッダーで粉々にするコーナーなど、楽しい展示がたくさん。「きみはいったいどこにいるんだ」が目印の箱の中には何が見えるのか、ぜひ会場でのぞいてみてください。そのほか、この会場からたっぷり増量される展覧会オリジナルグッズや東京会場限定のテーマカフェなど盛りだくさん。ぜひ、お越しください。




写真はすべて
©Shinsuke Yoshitake
■展覧会概要
ベストセラー『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)の作者ヨシタケシンスケさんは、2013年にデビューしてから約11年間で、絵本は31冊、その他の著作やイラストレーションの仕事などを合わせると約100冊を出版し、子どもから大人まで幅広い支持を獲得してきました。
本展覧会では、ヨシタケさんが身の回りのできごとを観察し、小さな手帳に長年にわたって描きためた膨大な枚数のスケッチをはじめ、絵本の制作過程をたどることができるアイデアスケッチや原画などをたっぷり紹介。
インスピレーションの源にもなった愛蔵のコレクションなども展示し、様々な角度からヨシタケさんの「頭のなか」をのぞいてみます。
また、本展のためにヨシタケさんが考案した、うるさいおとなにりんごを投げるインタラクティブなアトラクションや、歩くとふかふかする天国の道と座ると痛い地獄のトゲトゲイスなど、絵本の世界を体感できる仕掛けも会場の随所に設けます。
東京会場では、この会場限定となる大型の体験展示も複数登場するほか、絵本原画やスケッチも追加。展覧会オリジナルグッズもたっぷり増量します。
■開催概要
展覧会名:ヨシタケシンスケ展かもしれない たっぷり増量タイプ
会期:2025年3月20日(木・祝)~2025年6月3日(火) ※会期中無休
※3月20日(木・祝)~23日(日)、5月3日(土・祝)~6日(火・休)、5月31日(土)、6月1日(日)は日時指定制
開館時間:10時~18時
※毎週土・日曜および祝休日は9時から、毎週金・土曜および5月4日(日・祝)・5日(月・祝)は20時まで開館 ※最終入場は閉館の30分前まで
会場:CREATIVE MUSEUM TOKYO(東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6 階)
料金:一般2,000円、高校・大学・専門生1,500円、小・中学生1,000円、未就学児無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方は当日料金の半額、その付き添いの方(1名まで)は無料。
※チケットはe-tix(https://www.e-tix.jp/yoshitake_tokyo/)で販売中。
主催:朝日新聞社、白泉社、CREATIVE MUSEUM TOKYO
協力:アリス館、KADOKAWA、集英社、筑摩書房、PHP研究所、ブロンズ新社、ポプラ社、光村図書出版
協賛:味の素株式会社、花王株式会社
後援:TOKYO MX
グラフィックデザイン:大島依提亜
会場構成:五十嵐瑠衣
展覧会公式サイト https://yoshitake-ten.exhibit.jp/tokyo/
展覧会公式Instagram・X・TikTok @yoshitake_ten
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