株式会社アドウィズ(代表:高田晃典)Webデザインスクール「PIXLA 」の教育方針を明文化し公開 ─ 開校当初から変えていない「下請け前提の指導を行わない」など4項目

初回カウンセリングでサービス提案を行わない、受講生にSNSでの口コミ投稿を依頼しないなど4項目を明文化。受講を検討される方が、入学前に判断できる材料として公開します。

株式会社アドウィズ

株式会社アドウィズ(本社:東京都新宿区、代表取締役:高田晃典)は、同社が運営するWebデザインスクール「PIXLA (ピクセラ)」において、教育方針を策定し、公開いたしました。

本方針は、指導の対象範囲、受講生への依頼に関する自主基準、AIに関する指導の考え方、および無料カウンセリングの運営方法を明文化したものです。

受講を検討される方が、入学前に判断できる材料を持てる状態にすることを目的としています。

■ 背景 

Web系のオンラインスクールは、体系化された知識を提供する場として広がってきました。学習の順序が分からない、情報が断片的で判断できないといった状態を解消することに、一定の役割がありました。

 

この前提は変化しています。検索で得られる情報の質が向上し、生成AIの普及によって、「何を学べばよいか」「この用語は何か」「このコードはなぜ動かないのか」といった問いに、その場で回答が得られる環境が一般化しました。

 

体系化された知識そのものは、希少性を失いつつあります。

 

当社は、情報を提供することを主たる価値としてきたスクールの役割は縮小していくと判断し、自社が何を教え、何を教えないのかを明文化することとしました。

 ■ 当社の考え 

 

この変化は、「Webの仕事がなくなる」という文脈で語られることがあります。当社はその捉え方を取りません。

 

成立しなくなるのは、個人の能力ではなく、情報格差に支えられていた受注構造のほうです。

 

・指示された作業だけを切り出して受ける ・何のために作るのかは問われず、言われた通りに納品する ・発注側も受注側も、その作業が本当に必要かを判断していない

 

この形は、情報格差があったからこそ成立していました。この構造の中に置かれていた方が単価を上げられなかったのは、能力や努力の問題ではなく、構造の下流に位置していたためです。

 

格差が消えるということは、同じ方が、同じスキルのまま、違う立ち位置に移れるようになるということでもあります。当社が支援の対象としているのは、その移動です。

 ■ Webデザインスクール「PIXLA」教育方針 

【方針1】今後AIに代替され得る下請け前提の指導を行いません 

下請け作業の方法のみを教えることはしません。

顧客の課題を把握し、必要なものを定義し、提案するところまでを指導範囲とします。

 

以下を必修範囲に含みます。

 

・エンドクライアントへのアプローチ 

・ヒアリングおよび課題の整理 

・提案および要件定義 

・実装 

・運用支援

 【方針2】受講生に、口コミや学習過程の発信を依頼しません 

当スクールは、受講生に対して、インセンティブを伴う口コミの依頼、内容を指定したレビューの投稿依頼、SNSでの学習過程の発信要請を行いません。

 

理由は二点です。

 

一点目は、受講生本人の不利益となるためです。

 

学習中であることをSNS上で発信した場合、将来の取引先や採用担当者がそれを閲覧します。「学習中の方」という前提で受け取られ、業務を任せるかどうかの判断に影響する場合があります。採用の現場でも、同様の評価がなされる場面があります。

 

受講生の発信が増えることは、スクール側にとって宣伝上の利点があります。その利点は、受講生が負担しているものです。 当スクールは、その負担を受講生に負わせません。

 

二点目は、当社への評価は当社自身が説明すべきものであるためです。

 

検索結果やSNS上の評判を有利にする目的で、対価と引き換えに第三者へ発信を依頼する行為は、事業者自身の広告を、第三者の自発的な声に見せかけるものにあたり得ます。

 

当社は、自社の考えや取り組みについて、当社の名義で、当社の責任において説明する方法を取ります。本リリースもその一つです。

 

※受講生の方がご自身の判断で発信されることを制限するものではありません。

当社が依頼・要請・誘導を行わない、という方針です。

 【方針3】AIの使い方そのものを教えることを、主目的にしません 

当スクールは、AIツールの操作方法やプロンプトの書き方を、カリキュラムの中心に置いていません。

 

理由は二点です。

 

一点目は、その情報がどこでも入手できるためです。 AIの活用方法は無料で公開されている情報が豊富にあり、更新も速い。受講料をいただいて教える対象とはしていません。

 

二点目は、本質的なスキルがあれば、AIの使いどころは自ずと判断できるためです。 何を作るべきかを判断できる方は、どの工程をAIに任せ、どこを自身で確認すべきかを、教わらずとも組み立てられます。判断の基準がないままAIの使い方のみを習得しても、出力されたものを評価できません。

 

当スクールは、指導の優先順位を以下のとおり定めています。

 

① 顧客の課題を捉え、何を作るべきかを判断する力  

② 良し悪しを見分ける審美眼  

③ 現場でしか得られない経験(要件の変更、顧客との折衝、納品までの責任)  

④ 上記を前提とした、AIの活用

 

④を軽視するものではありません。順序の問題です。 

①〜③を習得した方は、AIの活用に自ら到達します。

 【方針4】初回無料カウンセリングの場で、サービスの提案を行いません 

当スクールの無料カウンセリングは、初回の場でサービスの提案および契約手続きを行いません。 初回は、キャリア相談の場として実施します。

 

まず、現在地と目標を整理します

 

ご相談者が達成したいことは何か。その手段としてWebデザインやマーケティングが適切か。この分野を学ぶべきかどうかから整理します。

 

次に、仕事の実態について解像度を上げていただきます

 

・Webデザイン、Webマーケティングの仕事が、実際にどのような業務であるか ・採用市場や案件市場で、現在どのようなスキルが求められているか ・未経験から入る場合、現実的にどのような道筋となるか

 

判断材料がない状態では、選ぶことができません。まず知っていただくことを初回の目的としています。

 

そのうえで、適していないと判断した場合は、その旨をお伝えします

 

整理の結果、ご相談者の目標に対してWebデザインやWebマーケティングが適切でない場合は、その旨をお伝えします。当スクールの提案は行いません。

 

適切である場合も、初回はスクールの特徴をお伝えするに留めます

 

方向性が一致し、ご相談者が関心をお持ちの場合に限り、別日程を設定のうえ、改めて提案の機会をいただいています。

 

この形式は、その場で判断を求めない構造とするためのものです。持ち帰って検討する時間が、仕組みとして確保されます。

 

※当スクールが販売を行わないという意味ではありません。提案の機会は別途いただいています。初回のカウンセリングを、販売のための時間にしないという方針です。

 ■ 当スクールが約束しないこと 

収入や案件獲得を保証するものではありません。 

受講後の成果は、ご本人の稼働と市場環境に左右されます 

 

 ■ 開校当初から変更していない点 

今回公開した方針のうち、下請け前提の指導を行わないという点は、開校当初から変更していません。

 

 ■ 代表取締役 高田晃典 コメント 

スクールという事業は、情報格差の上に成り立ってきた部分があると思っています。知っている側が、知らない側に教える。その差が大きいほど価値があるとされてきました。

 

AIによってその差が小さくなっているいま、情報を渡すだけの場所は必要なくなると考えています。スクールを運営する立場として、率直に認めるべきことだと思います。

 

では何が残るのか。現場でしか身につかないものだと考えています。顧客と話して、要件が二転三転して、それでも納めるところまでやりきる。その過程で身につく判断の基準は、教材では渡せません。

 

AIについてもよく聞かれますが、使い方を教えることにはあまり意味がないと思っています。 何を作るべきか判断できる方は、AIをどう使えばいいかも自分で分かる。逆に、判断の基準がないままツールの使い方だけ覚えても、出てきたものの良し悪しが分かりません。順番があると考えています。

 

下請け前提の指導を行わないという方針は、開校当初から変えていません。情報格差が大きかった時期、この方針は必ずしも分かりやすいものではありませんでした。「早く稼げる方法を教えてほしい」という声をいただくことも多くありました。それでも変えなかったのは、この方針以外に残る道がないと考えていたからです。 時流に合わせて変えたのではなく、元々の方針に時代が追いついてきたというのが、正直な実感です。

 

今回の方針は、新しく決めたことではなく、これまでやってきたことを書き出しただけです。ただ、書き出して公開しておかないと、受講を検討される方が判断できない。判断材料を先に渡すべきだと考えて、公開することにしました。

■ スクール概要

-PIXLA (ピクセラ) Webデザインスクール 公式サイト

https://pixla.net/

-公式note

https://note.com/pixla_webdesign

■ 会社概要 

商号:株式会社アドウィズ 

代表者:代表取締役 高田晃典 

所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 2F

事業内容:Web制作、システム開発、デジタルマーケティング支援、定額制マーケティング支援「WEBBU」の運営、Webデザインスクール「PIXLA」の運営 

■ 本件に関するお問い合わせ 

株式会社アドウィズ 

広報担当 Email:info@adwizzllc.com 

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会社概要

URL
https://www.adwizzllc.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-3-12 西新宿水間ビル2F
電話番号
-
代表者名
高田晃典
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年04月