船井総研HD、あがたグローバル経営グループと合弁会社設立を基本合意
税務・会計と経営コンサルティングの融合で新たな価値を創造
株式会社船井総研ホールディングス(代表取締役社長:中谷貴之)はあがたグローバルコンサルティング株式会社(代表取締役社長:芦原誠)と、2024年11月25日付で合弁会社設立の基本合意について決議したことをお知らせいたします。
資本業務提携の締結に伴い、両者の強みを活かした新たな事業展開として中堅・中小企業のM&A・事業承継を支援するための新会社「株式会社船井総研あがたFAS」の事業を2025年1月6日より開始いたします。なお、新会社の代表取締役社長に、船井総合研究所 取締役専務執行役員 出口恭平、取締役会長に、あがたグローバルコンサルティング 代表取締役社長 芦原誠が就任いたします。
◇資本業務提携の目的
・中堅・中小企業のM&A・事業承継支援の強化
船井総研グループの持つ幅広いコンサルティングノウハウと、あがたグローバル経営グループ(以下あがたグローバル)の税務・会計ノウハウを融合させることで、より質の高い、ワンストップのサービスを提供し、中堅・中小企業のM&A・事業承継を力強く支援します。
・事業領域の拡大と新たな顧客基盤の開拓
相互の顧客基盤を活用し、船井総研グループは税務・会計分野でのサービスを強化、あがたグローバルは経営コンサルティング分野へ進出し、事業領域の拡大と新たな顧客獲得を目指します。
◇新会社設立の目的
新会社設立の目的は、株式会社船井総合研究所(代表取締役社長:真貝大介、以下船井総合研究所)のM&A・事業承継部門をさらに成長させるとともに、周辺事業を強化することにあります。これにより、より専門性の高いサービスを提供し、顧客企業のM&A・事業承継を総合的に支援します。
◇今後の展開
船井総研あがたFASは、企業の持続的成長を実現するために、親族内承継、従業員承継、第三者承継(M&A)を総合的に支援します。また、M&Aにおいては戦略策定から実行、PMI(Post Merger Integration:M&A後の統合プロセス)まで、一貫したサービスを提供してまいります。
新会社には、船井総合研究所のM&A部門のコンサルタントとあがたグローバルの税理士・公認会計士を含む専門スタッフが合流しサービスを展開する予定です。
具体的には、以下のサービスを提供予定です。
・事業承継コンサルティング
・M&Aアドバイザリー(譲受・譲渡)
・財務デューデリジェンス
・ビジネスデューデリジェンス
・企業価値評価
・組織再編アドバイザリー
・PMI支援・事業再生コンサルティング
■新会社概要
社名:株式会社船井総研あがたFAS
所在地:東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー35階
事業開始日:2025年1月6日
資本金:1億円
代表者:出口恭平(代表取締役社長)
新会社は、両社の強みを活かし、中堅・中小企業のFAS業界のリーディングカンパニーを目指します。
●船井総合研究所のM&Aコンサルティング
船井総合研究所は、50年以上にわたり業種特化型のコンサルティングで、全国の中堅・中小企業の経営者を支援してきた実績があります。199の業種・テーマ別経営研究会を主宰し、会員数7,321名、年間1000件以上のセミナーを開催するなど、広範囲な顧客ネットワークと業種ノウハウを有しています。また、M&A成立後の業績向上・企業の発展にコミットするM&Aを目指しており、M&A専門コンサルタントだけでなく、業種専門の経営コンサルタントもM&A支援に携わっています。
●あがたグローバル経営グループ
あがたグローバルは、税理士法人を中核としたプロフェッショナル集団で、税務・会計、経営支援、人事・労務の3つの分野でサービスを提供しています。事業承継・M&Aアドバイザリーは経営支援サービスの中核であり、デューデリジェンスや企業価値評価、組織再編アドバイザリーといったM&A周辺事業にも強みを持っています。
新会社は、船井総合研究所の広範囲な顧客ネットワークと業種ノウハウ、そしてあがたグローバルの豊富な事業承継・M&Aアドバイザリー経験と実績を融合させることで、シナジー効果を発揮し、顧客企業に対してより高品質なサービスを提供しています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社 船井総研ホールディングス
コーポレートストラテジー部 IR・広報チーム 広報担当
E-mail:pub@funaisoken.co.jp
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