滋賀大学経済学部の学生を対象としたERP・SAPの基礎講座を実施

株式会社NTTデータグローバルソリューションズ

株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:木村 千彫、以下 NTTデータGSL)は、国立大学法人滋賀大学経済学部(所在地:滋賀県彦根市、学部長:能登 真規子)の学生向けに、DX推進に必要な統合基幹業務システム(ERP)・SAPの基礎を紹介する講座を2026年1月に実施しました。

【背景】

滋賀大学経済学部は、前身である彦根高等商業学校の建学の精神「士魂商才」に込められた深い教養と社会貢献の精神を涵養する伝統を受け継ぎながら、実績と伝統に安住することなく、独自の改革を進めています。建学の精神を現代に活かした教育理念として「国際的な視野をもち、環境に配慮しつつ地域社会にも貢献できる、個性ある専門職業人の養成(グローバル・スペシャリストの養成)」を掲げ、「意識・知識・見識」の涵養とそれを基礎にした課題探求力の育成に取り組んでいます。

一方、NTT DATA注1におけるSAP事業の中核企業であるNTTデータGSLは、「社員一人ひとりの成長が、会社へ多様な強みをもたらす」と考え、社員全員が最大限の力を発揮できるよう、研修・勉強会・研究会・資格取得支援等多彩な制度を整えています。中でも、全社人財育成を担う企業内大学である「GSL大学」ではプロフェッショナリティを高めるテクニカルスキル、業務遂行に必要なビジネススキルなど、状況に応じて選択し受講することで、自身が望むキャリアや自己実現に向けてスキルアップを図ることが可能です。

このたび、これまでGSL大学の取り組みを通じて培ったノウハウを活かし、滋賀大学経済学部の学生向け講座の実施に至りました。

【講座概要】

会計学を学ぶ学生にとっては、単に仕訳ができるだけではなくデータを読み解く力、プロセスを理解し改善する力、システムと業務のつながりを理解する力を身に付けることが重要だと考えています。“会計 × データ × IT” のハイブリッド人財としての活躍を見据え、企業活動における業務プロセスを一気通貫でつなぐERPへの理解促進を目的に、本講座では、企業経営におけるERPの役割やSAPの最新動向をわかりやすく伝えました。

また、NTTデータGSLが全社人財育成を担う目的で2019年に設立した企業内大学「GSL大学」を中心とした育成制度等の紹介を通して、社会に出て働く姿を具体的にイメージしてもらいました。

開催日

2026年1月23日(金)

場所

滋賀大学彦根キャンパス(滋賀県彦根市)

参加学生

経済学部の学生18名

講師

NTTデータ グローバルソリューションズ 濱田 優

講座内容

・SAP、ERPに関する概要

SAP社が、業務プロセスを効率化・可視化するERPを中心としたDX推進に必要なソリューションを提供している企業で、創業以来着実な成長を続けていること、また、近年はクラウド事業が好業績をけん引していることなどに触れました。

・ERPがなぜ企業経営に必要か

SAPが現場の業務プロセスを部門の垣根を超えてシームレスに連携でき(水平統合)、管理部門ひいては経営層がグループ全体現場業務で蓄積された情報を即座に活用し、グループ全体として迅速かつ正確な判断を行えるように(垂直統合)なること。その結果、業務の実態を経営へ、そして経営の意志を業務へ循環させる仕組みを実現することを紹介しました。

・基幹系システムの変遷とERPの位置づけ

1980年代のERP普及期から、直近のAIエージェントの登場による企業のデータ活用のあり方の変遷を紹介しました。特に、近年では従来のSAPの主体であったSAP S/4HANA(ERP)から、SAP Sales CloudやSAP IBP、SAP Business Data Cloudなどの周辺ソリューション(SaaS)の充実によりSAPがカバーする領域が広がっていることを紹介しました。

・SAPのAI活用

SAP社が掲げる「AIファースト」「スイートファースト」の戦略について触れました。SAPアプリケーションから生成される各種データ、SAP以外からのデータを一元管理し、AIエージェント「Joule」を活用することで、これまでより容易にデータ分析や、コンテンツ作成などのタスクを実行できるようになることを紹介しました。

・SAPコンサルタントの働き方

NTTデータGSLのコンサルタントは「SAPソリューションにより、顧客企業の業務改革および、DX推進を支援する」ことを紹介しました。また、システム導入における具体フェーズ(構想策定→要件定義→システム開発→テスト・ユーザー教育・本番移行)それぞれについて、働き方や身に付くスキルなどを分かりやすく説明しました。また、一日の仕事の流れ、実際のプロジェクトでの苦労ややりがい、育成制度や文化、さらには就職活動時の軸や入社理由など、学生が気になる内容に当社社員が寄り添い、当社での働き方をイメージしてもらいました。

写真:滋賀大学経済学部での講座の様子

【講座に関する評価】

今回の講座では、学生から大きく2つの観点でコメントが寄せられました。

①   SAPやERPの理解に関するコメント

専門用語を噛み砕き、要素に分解して説明するスタイルが高く評価された。未経験の学生でも「理解できた」「業務がリアルに想像できた」という声が多く、SAPやITコンサルの具体的なイメージ醸成に寄与しました。また、単なるシステム導入ではなく、課題整理から伴走する流れが伝わり、業務の価値ややりがいへの共感につながっています。

②   GSLの教育体制や働くイメージに関するコメント

文系出身者が多数活躍している点や、育成体系の手厚さがポジティブに受け止められ「未経験でも成長できる」「大学の学び(会計など)が活かせる」という認識が広がりました。やりがい・専門性・社会的意義といった“成長軸”とも結びつき、志望意欲を高めたというコメントもいただきました。

【滋賀大学 入江直樹特命教授のコメント】

「今回のセミナーでお話しいただいたSAP社が、業務プロセスを効率化・可視化するERPを中心としたDX推進に必要なソリューションを提供している企業であることは企業では当たり前のことであります。このシステム環境が企業の健全経営に大きくかかわっていることも周知の事実です。経済学部生がこのことを理解してその先にある企業のあるべき姿を想像できるような機会をいただきました。そしてNTTデータGSLが企業に提供しているサービスを理解して、自らの進路を決める重要な情報を頂けたのではないかと思います。変化の激しい今を、未来を見るための指標をご提供いただいたNTTデータGSLに感謝申し上げます。」

【今後について】

今後もNTTデータGSLは、滋賀大学と産学連携の取り組みを推進します。学生がSAPやERPについての理解を深めてもらい、その知識を生かすフィールドとしてNTTデータGSLがあることも知ってもらうよう努めます。特に、採用のプロセスについては学生との定期的な面談や情報交換を通し、これまで以上に透明化を図ることでミスマッチを防止することも期待できると考えています。

【GSL大学とは】

GSL大学は、NTTデータGSLのありたい姿に向けて、組織の成長を支援する企業内大学です。その目的は組織成長のために、個々人の価値の向上および組織の価値の向上を支援すること、そして組織の維持・拡大を支援することです。

https://www.nttdata-gsl.co.jp/recruit/gsl-univ/

【NTTデータ グローバルソリューションズについて】

NTTデータGSLは、日本企業のグローバル展開に伴うシステムのグローバル化需要の拡大に対応するため、2012年7月に設立されました。NTT DATAのSAPグローバル体制とともに、国内グループ会社に分散していたSAPソリューション、業務ノウハウの一体化を図り、SAP ERPシステムの導入から保守運用、拡張開発支援など、多岐にわたるサービスをワンストップで提供し、NTT DATAにおけるSAP事業の中核会社として、企業の戦略的な事業経営をサポートしています。

SAPビジネスへの貢献度、ならびに顧客満足度などにおいて、極めて高く評価された企業に授与される「SAP AWARD OF EXCELLENCE」賞を、2013年より毎年受賞している、SAP社のパートナー企業です。

(注1)NTT DATAはNTTデータグループの総称

*SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。他の製品名およびサービス名等は、各社の商標である場合があります。

*その他の会社名及びサービス名等は、各社の登録商標または商標です。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
-
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー14階
電話番号
03-4354-0116
代表者名
木村千彫
上場
-
資本金
-
設立
2012年07月