産学連携ワークショップ『スチューデント・イノベーション・カレッジ』開催
消費者起点の商品開発を学ぶ ：
エレファントデザイン主催の産学連携ワークショップを開催します
エレファントデザイン主催の産学連携ワークショップを開催します
今年で２回目となるこのスチューデント・イノベーション・カレッジでは、140名の学生たちが鞄の産地である豊岡の地域ブランド「豊岡鞄」を造る鞄メーカー68社のサポートのもと、複数の大学を横断したインターカレッジ形式で「かばん」の商品企画を行っていきます。
エレファントデザイン株式会社の運営するＷｅｂサイト「空想生活」のコミュニティと製品開発ツールを利用し、商品仕様・価格などの仮説・検証を行い市場のニーズに基づいた商品を企画します。また、インターネットで一定以上の購入希望者を集めた企画は商品化も検討されます。
学生には、このワークショップを通じて、自分本位ではなく、消費者のニーズを把握し、それを基に商品企画、さらに点在化している市場に商品認知（PR）を広げる場を提供していきます。これにより、実践に基づくマーケティングや新製品企画、プレゼンテーションなどを、実際に社会に出ても役立つスキルを身につけることを目指しています。 (詳細：http://www.cuusoo.com/studio/design/150/)
※豊岡鞄
但馬地域の豊岡では、江戸時代に確立した杞柳産業を基盤として昭和初期にかばん製造がはじまりました。昭和１０年頃には主産業となり、国内でも有数のかばん生産地となりました。現在では、メーカー・材料商・卸商の３組合が存在し、「かばんのまち豊岡」として他地域にも知られています。今回のワークショップでは、ネットコミュニティを商品開発のプロセスに取り込むことで、産地ブランドの強化を試みます。
●スチューデント・イノベーション・カレッジ開催概要●
・「スチューデント・イノベーション・カレッジ」とは、エレファントデザイン株式会社の運営するＷｅｂサイト「空想生活」で、商品仕様・価格などの仮説検討を行うことができるシステム「空想SELF」を活用し、ユーザーの声を取り入れた商品作りをする産学連携ワークショップです。
・豊岡鞄協力のもとでネットコミュニティを活用して市場調査やニーズの把握などを基にした「消費者起点の商品作り」を体験、新製品の開発プロセスを学ぶことを目的とします。
・2007年度参加大学・ゼミ
関西大学 商学部 准教授 岸谷和広ゼミ
神戸大学 経営学部 教授 石井淳蔵ゼミ
神戸大学 経営学部 准教授 栗木契ゼミ
首都大学東京 都市教養学部 准教授 水越康介ゼミ
上智大学 経済学部 坂下玄哲（現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科 准教授）ゼミ
中京大学 総合政策学部 准教授 宮内美穂ゼミ
立命館大学 経営学部 准教授 西川英彦ゼミ
流通科学大学 商学部 准教授 清水信年ゼミ
・協賛
兵庫県鞄工業組合・神戸市・日本経済新聞社・神戸新聞社・日本マーケティング協会・アカデミーヒルズ など
・主なスケジュール
2007/08/09 開会式(立命館大学びわこ草津キャンパス)
2007/10/11 エレファントデザイン株式会社が運営する「空想SELF」上に専用サイトオープン、
インターネットを通じて意見収集・マーケティング活動
2007/12/01 最終発表会（プレゼンテーション、講評、審査、閉会式など）
※一定以上の購入希望者を集めたチームは、引き続き企画を商品化する作業を行うことが可能。
・お問い合わせ先
S-カレ運営事務局（エレファントデザイン株式会社内）
所在地 〒141-0022 東京都品川区東五反田5-25-19東京デザインセンター5F
URL http://www.elephant-design.com / http://www.cuusoo.com/
連絡先 03-5793-9031 (担当：谷岡・村井)
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