生産農家の要望に応え、中古農機の品不足解消へキャンペーン始動
欲しい農機リクエスト機能の実装で、中古農機の流通が促進され中古農機市場の活性化に繋げる。
生産農家にとって、省コスト・省力化の決め手である中古農機市場が慢性の品不足に陥っている。中古農機の需要に対して、販売サイド・購入者サイドとのマッチングがうまく機能していない。株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)が運営する中古農機流通支援サイト「ノウキナビ」は、生産者農家の購買需要の情報収集を行うとともに、生産者農家の要望に応えるべく、販売会社に対しても、購入希望者の情報を伝える【欲しい農機をお探ししますキャンペーン】を11月9日(月)より展開する。
平成26年の農機具の総出荷台数は1,762,576台、うち国内向け出荷台数は933,713台。中古農機は国内農機販売シェアのおおよそ8%前後といわれている。この中古農機の国内需要に対して、現在供給がされている中古農機は慢性的な品不足となっている。実際には市場に出回っていない多くの中古農機が存在すると予想される。一方、中古農機を欲している生産農家も数多く存在するはずであり、それらのマッチングを創出をすることで、沈滞している中古農機の流通の支援を図る。
中古農機流通支援サイト「ノウキナビ」は、生産農家と販売店に対し、「欲しい中古農機」をリクエストできる機能を新装した。「欲しい中古農機」のリクエストは、ノウキナビのウェブサイト上から行うことができる。あわせてダイレクトメールや電話、営業担当による積極的なキャンペーン活動を展開する。より多くの情報を双方に提供し、マッチングの機会を創出する。
以上のキャンペーンを推進することで、農家のランニングコスト削減・省力化に貢献することが可能になり、中古農機の流通が促進され、中古農機市場の活性化に繋げる。
【ノウキナビについて】
「農業を支えるプラットフォームに」をコンセプトに、中古農機の流通の促進、「売りたい」「欲しい」人のマッチングを行う情報ウェブサイトである。2014年9月よりサービスの提供を開始。2015年11月9日現在、登録件数は販売店会員108件、農家会員230件。農業とITを融合させ、農業を日本の未来を担う魅力的な産業にすることを目指している。
【運営会社 株式会社唐沢農機サービスについて】
本社 :〒389-0512 長野県東御市滋野乙3012-1
代表者 :代表取締役社長 唐澤 健之(カラサワ タケユキ)
設立 :2007年
資本金 :1,000万円
TEL :0268-62-5262
FAX :0268-63-7085
URL :http://www.karasawanouki.co.jp/
事業内容:新品農業機械販売・農業機械修理・農業機械再生・WEBショップ運営(農家直売どっとこむ)・インターネット事業(ノウキナビ)・WEBサイト構築/運営
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