【セミナー開催のご案内】「セルロースナノファイバーの開発・応用と今後の戦略」 3月3日開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ
新素材シリーズ第1回
化学品、機能材料・製品等の市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町:http://cmcre.com/)では、産業界で注目されている新素材に関するセミナーを開催していますが、このたび「セルロースナノファイバーの開発・応用と今後の戦略」と題するセミナーを、2016年3月3日(木)13:00より、連合会館 205会議室(千代田区神田駿河台)で開催いたします。受講料は、一般:45,000円+消費税、弊社メルマガ会員:40,500円+消費税です。なお、受講料には資料代を含んでおります。セミナーの詳細とお申し込みは、弊社のHP(http://cmcre.com/archives/12566/)で受け付けております。
近年、木質等から製造されるセルロースナノファイバー(以下CNF)が注目を集めています。CNFは鋼鉄の5倍の強度でありながら比重は5分の1、石英ガラス並みの低熱膨張、可視光の波長よりも微細という優れた特性を持っています。またCNFは常温で加工でき、省エネ効果が発揮されるため、500円/㎏以下と炭素繊維の6分の1になる可能性を秘めています。
CNFの目指す用途は、軽量、高強度の特性が求められる自動車など輸送機用の構造部材ですが、その他の応用として、紙の表面平滑化や紙力増強、食品・化粧品用添加剤等にも期待されています。
CNFは東京大学の磯貝明教授や京都大学の矢野浩之教授らによって、CNF調製方法が世界に先駆けて開発されたことで、研究開発の波が広がり、農林水産省、経済産業省、環境省などが連携して「ナノセルロース推進関係省庁連絡会議」が創設されました。さらに産業技術総合研究所コンソーシアムである「ナノセルロースフォーラム」が設置され、「日本再興戦略」改訂2015にもCNFの実用化への推進について明記されています。本セミナーではCNFの開発動向を実用事例や応用例を交えて徹底解説いたします。
シーエムシー・リサーチでは、今回講師としてこの分野の解説を行うのにふさわしい3名の方をお招きいたしました。CNFの概要と応用技術を東京大学大学院の齋藤継之先生、自社におけるCNFの開発動向を実用事例や応用例を交えてスギノマシンの森本裕輝氏と第一工業製薬の神野和人が解説いたします。質疑応答の時間も取ってございますので、是非奮ってご参加ください。
1)セミナー開催日程およびテーマ
テーマ :「セルロースナノファイバーの開発・応用と今後の戦略」
開催日時:2016年3月3日(木)13:00~16:50 開場 12:30
会 場 :連合会館 205会議室
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
参 加 費:45,000円+消費税 ※ 資料代含
* メルマガ登録者は40,500円+消費税
申込方法:シーエムシー・リサーチHPからお申込みください(http://cmcre.com/archives/12566/)。
折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。
2)セミナープログラムのご紹介
1.セルロースナノファイバーの概要と応用、産業への期待
講 師 齋藤 継之 先生 東京大学大学院
13:00~14:10 (質疑含)
1.セルロースナノファイバーの基本特性
2.プラスチックとの複合化:補強性フィラーとしてのポテンシャル界面設計
3.無機ナノ粒子との複合化:担体としてのポテンシャル機能性発現
4.現状の課題と対策:熱分解、吸湿性、成形性
2.セルロース・キチン・キトサン原料由来のナノファイバー「BiNFi-s(ビンフィス)」
講 師 森本 裕輝氏 (株)スギノマシン
(新規開発部 開発プロジェクト一課)
14:20~15:30 (質疑含)
1.ウォータージェット(WJ)法によるCNF の製造方法とその特徴
2.「BiNFi-s(ビンフィス)」の開発と特長
3.「BiNFi-s(ビンフィス)」の応用事例
4.今後の展望と課題
5.まとめ
3.セルロースナノファイバーからなる増粘剤の開発と応用
講 師 神野 和人氏 第一工業製薬(株)
(機能化学品研究所 課長)
15:40~16:50 (質疑含)
1. 第一工業製薬の紹介
2. 既存の増粘剤の種類と機能
3. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の調製
4. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の粘度挙動
5. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の応用特性
6. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の応用例
※ 場合によりプログラム充実のため内容が変更になることもございます。ご了承ください。
以上
CNFの目指す用途は、軽量、高強度の特性が求められる自動車など輸送機用の構造部材ですが、その他の応用として、紙の表面平滑化や紙力増強、食品・化粧品用添加剤等にも期待されています。
CNFは東京大学の磯貝明教授や京都大学の矢野浩之教授らによって、CNF調製方法が世界に先駆けて開発されたことで、研究開発の波が広がり、農林水産省、経済産業省、環境省などが連携して「ナノセルロース推進関係省庁連絡会議」が創設されました。さらに産業技術総合研究所コンソーシアムである「ナノセルロースフォーラム」が設置され、「日本再興戦略」改訂2015にもCNFの実用化への推進について明記されています。本セミナーではCNFの開発動向を実用事例や応用例を交えて徹底解説いたします。
シーエムシー・リサーチでは、今回講師としてこの分野の解説を行うのにふさわしい3名の方をお招きいたしました。CNFの概要と応用技術を東京大学大学院の齋藤継之先生、自社におけるCNFの開発動向を実用事例や応用例を交えてスギノマシンの森本裕輝氏と第一工業製薬の神野和人が解説いたします。質疑応答の時間も取ってございますので、是非奮ってご参加ください。
1)セミナー開催日程およびテーマ
テーマ :「セルロースナノファイバーの開発・応用と今後の戦略」
開催日時:2016年3月3日(木)13:00~16:50 開場 12:30
会 場 :連合会館 205会議室
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-2-11
参 加 費:45,000円+消費税 ※ 資料代含
* メルマガ登録者は40,500円+消費税
申込方法:シーエムシー・リサーチHPからお申込みください(http://cmcre.com/archives/12566/)。
折り返し、聴講券、会場地図、請求書を送付いたします。
2)セミナープログラムのご紹介
1.セルロースナノファイバーの概要と応用、産業への期待
講 師 齋藤 継之 先生 東京大学大学院
13:00~14:10 (質疑含)
1.セルロースナノファイバーの基本特性
2.プラスチックとの複合化:補強性フィラーとしてのポテンシャル界面設計
3.無機ナノ粒子との複合化:担体としてのポテンシャル機能性発現
4.現状の課題と対策:熱分解、吸湿性、成形性
2.セルロース・キチン・キトサン原料由来のナノファイバー「BiNFi-s(ビンフィス)」
講 師 森本 裕輝氏 (株)スギノマシン
(新規開発部 開発プロジェクト一課)
14:20~15:30 (質疑含)
1.ウォータージェット(WJ)法によるCNF の製造方法とその特徴
2.「BiNFi-s(ビンフィス)」の開発と特長
3.「BiNFi-s(ビンフィス)」の応用事例
4.今後の展望と課題
5.まとめ
3.セルロースナノファイバーからなる増粘剤の開発と応用
講 師 神野 和人氏 第一工業製薬(株)
(機能化学品研究所 課長)
15:40~16:50 (質疑含)
1. 第一工業製薬の紹介
2. 既存の増粘剤の種類と機能
3. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の調製
4. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の粘度挙動
5. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の応用特性
6. セルロースナノファイバーからなる増粘剤の応用例
※ 場合によりプログラム充実のため内容が変更になることもございます。ご了承ください。
以上
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