映画興行市場は今後5年間、年平均0.9%減の微減傾向。ただし、2,000億円台を維持し、2020年は2,074億円になると予想
「映画興行市場5年間予測(2016-2020年)レポート」より
GEM Partnersが2016~2020年の5年間の映画市場のマクロトレンドについて予測した「映画興行市場5年間予測(2016-2020年)レポート」を発行
映像エンタテイメント関連に特化したマーケティングデータ分析・レポート提供を行っているGEM Partners株式会社(ジェムパートナーズ 代表取締役社長 梅津 文 東京都渋谷区)は、2009年から2015年までの消費者の映画鑑賞における調査データと2015年の映画興行市場の実績データに基づき、2016~2020年の5年間の映画市場のマクロトレンドについて予測を行いました。推計結果は以下のとおりです。
【1】映画興行市場の市場規模推計
2020年までの今後5年間について人口統計、映画鑑賞参加率・平均鑑賞本数・平均入場料金について公的調査、当社消費者調査に基づき推計した結果、映画市場規模は今後年平均0.9%減少となり、2020年で2,074億円と見込まれます。これは2015年に比べ4.5%減となり、2014年の市場規模と同程度の規模となります。
【2】ODS(非映画デジタルコンテンツ)※市場の市場規模推計
録画、中継を含むODS市場全体は、今後5年間年率32%の成長となり、2020年は2015年の約4倍となる622億円市場まで成長すると見込まれます。うち映画興行市場にも含まれる録画はODS市場全体の49%で303億円と推計されます。これは映画興行市場の約15%を占める規模となります。また、映画興行市場規模には含まれない中継がODS市場の51%を占め318億円になると見込まれます。
※コンサート、演劇、オペラ、スポーツなど映画以外のコンテンツの映画館における上映
※単位未満を四捨五入のため、内訳の合計が総数に合わない場合があります。
※本推計は当社が行ったアンケート調査および日本映画産業統計、公的統計の公開情報を用いて分析を行っています。
※本推計においては2017年に実施予定の消費税引き上げによる影響は加味しておりません。
※本推計は、個別作品ごとの興行収入の積み上げによる予測ではなく、映画市場のマクロトレンドに注目した予測となります。
当社では今後も、動画配信市場の市場規模や構造について継続的に発表を行っていく予定です。
また、レポートに関する詳細は以下のページでご覧いただけます。
https://gem-standard.com/p/report/goo012000586/
■レポート概要
商品名 | 映画興行市場5年間予測(2016-2020)レポート |
発行日 | 2016年2月2日 |
ページ数 |
・映画興行市場5年間予測(2016-2020年):表紙込み17ページ (うち本編13ページ) |
販売方法 | ダウンロード |
提供ファイル | レポート(PDFファイル×2)/推計データ集(Excelファイル) |
価格 | 300,000円(税別) |
■会社概要
会社名: GEM Partners株式会社
設立: 2008年3月17日
代表取締役: 梅津 文
事業内容: エンタテインメントビジネス領域で下記に関わる一切のこと
・マーケティング戦略の立案と実行モニタリング
・メディアの企画・運営
URL: http://gempartners.com/
商品提供サイト:GEM Standard(ジェムスタンダード)
https://gem-standard.com/
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