データベースからWeb API を自動生成する「CData API Server」を公開

CData

10月14日、CData Software Japan 合同会社(宮城県仙台市、代表社員 職務執行者 疋田 圭介)は、データベースからREST API を自動生成するサーバーツール「CData API Server」のベータ版を公開しました。
パブリック(公開)API、企業パートナー間および企業内部でのAPI の利用はますます拡大し、API エコノミーという拡張性の高いエコシステムが形成されつつあります。ただし、REST API をデザインし、セキュアな方法で公開し、API の管理をするには一定の知識と技術が要求され、企業のAPI エコシステム参入のボトルネックの一つとなっています。

CData Software は、業界標準となりつつあるOpenAPI ベースのREST API をプログラミング不要で公開・管理するツールを提供し、企業のAPI エコシステムを利用してのビジネスの飛躍、サービス利用者の利便性向上、企業内部のデータ連携強化による業務効率化をサポート致します。

<CData API Server 製品概要>
CData API Server は、リレーショナルデータベースを接続するだけで、フルスペックなREST API を公開することができるサーバーツールです。


<CData API Server の機能>
  • Point-and-click での設定だけでAPI 公開が可能。コーディング不要。
  • OpenAPI ベースのREST API を公開。ドキュメントも自動生成。
    多様なDB に対応。今回公開のベータ版では、RDB のみをサポート。順次対応データベースを拡大します。

     

  • API マネジメント機能
    SSL 暗号化、ユーザー管理、アクセス管理、レート制限、モニタリングなどエンタープライズレベルの管理機能。
  • Windows 版とCross-Platform Unix/Linux/Mac 版の2種類を準備。Windows 版は組み込みの独自サーバー、および、IIS に加えてAzure 上のAppService 上にもホスト可能。Cross-Platform 版では、Tomcat、JBoss、WebSphere など多くのサーバーに対応。

<利用シーン>
次のようなシーンでCData API Server が利用できます。
  • 自社サービスのAPI をユーザーおよび外部に公開することによる、ユーザーのAPI 利用による利便性向上や、サードパーティのオープンイノベーションによる自社サービスの新しい価値の創造。
  • Microsoft Flow などのAPI 連携サービス、クラウドBI やデータ連携ツールでのオンプレデータの利用。
  • 企業内のシステム間、または企業とパートナー間でのセキュアなデータ連携。

<CData API Sever の使い方>
  1. 製品をダウンロードして、インストーラーに従いインストールを行います。
    http://www.cdata.com/jp/apiserver/
  2. 管理コンソールの管理者ID とパスワードを設定します。
  3. 「設定」からデータ元となるデータベースを接続します。

  4. API にアクセスできるユーザーおよびREAD/WRITE などの権限を設定します。
    Auth トークンが発行されます。

  5. API として公開するテーブル、およびカラムを選択します。

  6. API のドキュメントが同時に自動生成されます。

  7. ドキュメントに表示されたURL をブラウザに入力すると、GET 結果のJSON 形式のデータが取得できます。

  8. API 管理画面であるSTATUS 画面からは、ユーザー、リクエスト数をモニタリングできる他、ログを参照・取得することができます。

製品版のリリースは2016年度内を予定しています。
是非、公開ベータ版をダウンロードください。
http://www.cdata.com/jp/apiserver/



​CData Software, Inc. は、See the World as a Database をミッションに、データ接続および連携ソリューションを提供しています。ドライバーとデータ接続テクノロジーの開発に特化し、お客様のオンプレミスおよびクラウドアプリケーション、データベース、WebAPI へのリアルタイム接続を実現いたします。CData 製品は、世界中の大手企業、中小企業、政府機関、教育機関のデータ統合ソリューションにて利用されています。
 



<データソース例>


CData Software Japan は、今後もローカライズ製品ラインアップの拡充、データ接続関連の新製品の開発、日本向けドライバー製品の開発などにより、日本の皆さまのデータ接続に貢献して参ります。

【本件に関するお問い合わせ先】
CData Software Japan 合同会社 マーケティング 兵藤
TEL: 050-5578-7390 | E-mail : press@cdata.co.jp

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会社概要

CData Software Japan 合同会社

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URL
https://www.cdata.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-27 仙信ビル 8F
電話番号
050-5578-7390
代表者名
疋田 圭介
上場
未上場
資本金
-
設立
2015年10月