株式会社iCARE 総額1.5億円の資金調達を実施

～健康創出プラットフォーム「Carely」の成長を加速～

企業の健康創出プラットフォーム「Carely」を運営する株式会社iCARE（本社：東京都渋谷区、代表取締役 CEO：山田 洋太、以下 iCARE）は、Beyond Next Ventures株式会社、インキュベイトファンド、みずほキャピタル株式会社、およびSMBCベンチャーキャピタル株式会社の各社がそれぞれ運用するファンドを引受先とした総額1.5億円の第三者割当増資を完了いたしましたので、お知らせいたします。

■資金調達の背景と目的
今回の資金調達は、企業の健康創出プラットフォーム「Carely」の拡大に伴い、サービス開発の強化、営業体制の充実、将来に向けた事業基盤の強化を目的に行うものです。近年、「健康経営」や「働き方改革」の注目度が高まる中、健康管理業務の効率化、健康診断後の有所見者フォロー、過重労働者の健康管理など、企業の健康管理体制を強化したいという幅広いニーズが高まっています。これまでCarelyの中心的な顧客層であった中小・ベンチャー企業に加え、健康管理クラウドの開発を強化することで、大企業向けの営業も加速してまいります。

今後は、調達した資金によるサービスの拡充、各引受先との協業による事業シナジーの実現により、当社の収益力強化とサービスの開発・拡充の推進に努め、健康創出プラットフォーム「Carely」の更なる普及を目指してまいります。
 

【健康管理クラウドイメージ】


■引受先ファンド運用会社の概要
・Beyond Next Ventures株式会社
代表取締役社長：伊藤 毅
本社：東京都中央区日本橋本町1-4-3

・インキュベイトファンド
代表パートナー：和田 圭祐
本社：東京都港区赤坂1-12-32

・みずほキャピタル株式会社
代表取締役社長：齊藤 肇
本社：東京都千代田区内幸町1-2-1

・SMBCベンチャーキャピタル株式会社
代表取締役社長：石橋 達史
本社：東京都中央区八重洲1-3-4


■健康創出プラットフォーム「Carely」について
Carelyは、従業員の健康を増進する“オンライン保健室”がコンセプトで、企業の産業医や産業保健スタッフと連携して健康経営を推進し、活気あふれる生産性の高い組織作りをチャットとクラウドで支援します。産業医による面談、健康診断、ストレスチェックなど、企業が行わなければならない産業衛生業務、健康情報管理をサポートする、健康創出・健康管理の統合プラットフォームです。企業が従業員の健康に配慮する「カンパニーケア」を充実させることで、予防医療のインフラを実現します。

Carelyはその実績を評価され、経済産業省が主催する「ジャパン・ヘルスケアビジネスコンテスト2018」でファイナリストに選ばれ、優秀賞を獲得しました。
http://www.meti.go.jp/press/2017/01/20180118002/20180118002.html

■iCARE提供サービス一覧
・健康創出プラットフォーム「Carely」
URL: https://www.icare.jpn.com/services/carely/

・Carelyストレスチェック
https://www.icare.jpn.com/services/stresscheck_a/

・Carely健康診断代行
URL: https://www.icare.jpn.com/services/healthcheck/

・Carely産業医
URL: https://www.icare.jpn.com/services/sangyoui/

・企業向け睡眠研修「My Sommnie」
URL: https://www.icare.jpn.com/services/mysommnie/


【会社概要】
会社名： 株式会社iCARE
代表者： 代表取締役 CEO　山田 洋太
設立　： 2011年6月
所在地： 東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビル2号館6F
URL　： https://www.icare.jpn.com


【代表取締役 CEO：山田 洋太(やまだ ようた)】

　 金沢大学医学部卒業。産業医・内科医・心療内科医。
　 沖縄県立中部病院(救急・内科)で3年間研修後、公立久米島病院(総合内科・透析・在宅医療)にて離島医療に従事する。その後、慶應大学ビジネス・スクール(大学院)に入学しMBAを取得。ビジネススクール在学中に同級生と共にiCAREを創業。在学中より一般内科と心療内科の併設されたクリニックで診療を行い、メンタルヘルス患者2万人以上に携わる。診療スタイルは、薬をなるべく使わずに行動や習慣を変えることで健康を取り戻すことを主体としている。
　 iCAREの創業とともに、産業医としても活動を開始し、IT企業を中心にこれまで30社以上の企業を担当。また、IT業界に特化した産業医紹介サービス「Carely産業医」では、技術統括サポートとして、自身の産業医経験に基づいた産業医教育プログラムを構築し、その講師も務めている。