森岡書店 × まきのまきのレター
銀座 森岡書店にて植物学の父「牧野富太郎」の偉業と植物の美しさを綴るアート絵本『まきのまきのレター』を展示販売します。
2021年9月7日火曜日~12日日曜日まで 銀座 森岡書店にて『まきのまきのレター』の展示販売します。
アート絵本「まきのまきのレター」展
会期:2021年9月7日[火]-12日[日]
会場:森岡書店
[東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階]
開廊時間:13:00~19:00(最終日12日のみ〜18:00)
インスタライブのお知らせ
9月7日[火]19時30分〜 「まきのまきのレター」プロデューサー・株式会社ENYSi池田 健×店主・森岡督行
9月9日[木] 19時30分〜 「まきのまきのレター」プロデューサー・株式会社ENYSi池田健×イラストレーター・ペイントアーティスト佐々木香菜子
牧野富太郎博士と植物を愛する喜びを伝えるアート絵本『まきのまきのレター』。全編が美しい植物のイラストレーションで彩られ、牧野富太郎博士の魅力的な人柄と笑顔、その人生の印象的なエピソードが織り込まれています。
植物のイラストを手掛けたのは佐々木香菜子。牧野富太郎博士による植物図の様に細密に描かれる一方、大胆に抽象化もされて美しい世界観を構築しています。絵に添えられた簡潔な文章は、牧野富太郎博士の生涯と人となりを端的に捉えています。
高知県高岡郡佐川町出身、「日本の植物学の父」といわれ、多数の新種を発見し命名も行った近代植物分類学の権威、牧野富太郎。その研究成果は50万点もの標本や観察記録、そして『牧野日本植物図鑑 』に代表される多数の著作として残っています。植物に対する情熱とその業績を高く評価する者は多く、78歳まで実に47年のあいだ、東大植物学教室になくてはならない講師として日本の植物学に貢献しました。
高知の楮(こうぞ)と、日本一の水質に選ばれた仁淀川の水で作られた、土佐和紙。1000年以上の歴史「土佐日記」にも使用されておりタイプライター用の紙として世界中へ輸出されてきました。
高知が生んだ偉人・植物分類学の父"牧野富太郎博士"と、高知由来の植物・楮(こうぞ)と仁淀川の水で作られた"土佐和紙"、二つが組み合わさり佐々木香菜子さんの絵によって完成された『まきのまきのレター』。
◆まきのまきのレター 制作関係者へのインタビュー
https://vimeo.com/399555314
◆まきのまきのレター 全編
https://vimeo.com/399556732
本書には、高知県立牧野植物園と株式会社ENYSiによる、自然と共存する美しい生活と伝統を守り支えていこうというメッセージと、しなやかさのに芯のある美しい土佐和紙の魅力が詰まっています。植物図のように細密に描かれたページと、大胆に抽象化されたところの対比が見所です。
今回の森岡書店ではアート絵本だけでなく、初公開となる通常版+特装版の原画展示をはじめ、A5サイズの『まきのまきのレター』の各ページ作品※1枚1,000円(税別)の販売、tretreのMAKINOオリジナルブレンドティーの販売もしております。
目まぐるしく変化する世の中から一呼吸置き、美しい自然と柔らかく吹く風のようにあたたかい、牧野富太郎の世界をお楽しみください。
森岡書店:https://www.instagram.com/moriokashoten/
高知県立牧野植物園:https://www.makino.or.jp/
イラスト 佐々木香菜子:https://www.sasakikanako.com/
浜田兄弟和紙製作所:http://www.hamadawashi.com/
ひだか和紙:https://www.hidakawashi.com/jp/
tretre:https://tretre-niyodo.jp/?mode=f35
ENYSi:https://www.enysi.com/
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