ギャラクシー・エンターテインメント・グループとモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ドゥ・メール ワールドクラスの日本独自の統合型リゾート構想を発表
日本IR開発プロジェクト担当エグゼクティブチームを拡大・強化
【2018年5月9日 東京発】ワールドクラスかつラグジュアリーなエンターテイメントと統合型リゾートを開発・運営し、アジア最大手のIRオペレーターであるギャラクシー・エンターテインメント・グループ(略称:GEG、香港ハンセン指数コード:2727)と、モナコ公国の象徴的な高級ホテルやリゾートを運営する、世界でも名高いモンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ドゥ・メール(以下、モンテカルロSBM)は、本日、日本における統合型リゾートの構想を発表しました。
GEGとモンテカルロSBMは、統合型リゾートが運営される地域コミュニティや都市だけでなく、日本経済にもポジティブかつ変革的な影響を及ぼすワールドクラスのIRの開発と運営を実現させます。日本のパートナーと協力し、ワールドクラスの日本を発信し、魅力的な観光地を創り出します。そして世界中のいかなる観光地とも異なる本物の体験を提供します。これを達成するために、GEGとモンテカルロSBMは、ブランド、イベント、グルメ、ホスピタリティの経験、マネージメントチーム、グローバルマーケティング、財務力などを集結させ、ベスト・オブ・ヨーロッパ、ベスト・オブ・アジア、ベスト・オブ・ジャパンを統合した、真に独自の観光地を創出します。「モンテカルロSBMは、150年以上にわたり、モナコ公国を世界で最も成功した観光地へと大きく変化することを支援し、日本を含む世界中の観光客にワールドクラスのIR経験を提供してきました。またGEGは、財務的に成功しただけでなく、モナコのIR施設に匹敵する品質を持ち、アジアでも比類のない実績を持っています。私たちは、日本のIRが真に成功し、政府の観光分野における目標である2030年までに年間6000万人の観光客数を達成するために、ワールドクラスでありつつも日本独自という両方の要素を持つべきだと考えています」と、モンテカルロSBMの会長兼CEO、ジャンーリュック・ビアモンティは述べました。
GEGとモンテカルロSBMの構想を実現のために、GEGは日本開発担当のエグゼクティブチームの強化と拡大を発表しました。マイケル・メッカはGEGの取締役メンバーに任命され、モンテカルロSBMの役員としても引き続き職務を続けます。また、日本地区の最高執行責任者(COO)にテッド・チャン、総支配人に岡部智、財務責任者に高木ジム、企画・広報担当に高木あゆみが新たに加わりました。彼らは既存チームであるバイスプレジデントのジェレミー・ウォーカーと、これまで代表を務め、今後は日本開発部門の顧問となる伊佐幸夫と協力し活動を推進していきます。
GEGの副会長であるフランシス・ルイは次のように述べています。「私は日本のチームにおけるこの新しいメンバーの任命を発表することをとても喜ばしく思っています。彼らは既存のチームに大きな価値をもたらし、テッドのリーダーシップの下で、ワールドクラスの日本独自のIRを創り出すことに成功すると確信しています。」
今後、日本を拠点とするテッド・チャンは、IR業界において、投資・開発・運営での豊富な経験を有しています。GEGに入社以前は、マカオの6のゲーミングライセンス保有会社のひとつでCOOを務めていました。在任中は、同グループの全事業部門を統括していました。
岡部智は、政府、広告およびメディア業界の有識者として著名であり、7年以上にわたって株式会社電通のIRチームを率いてIRのプロセスについて企業や政府機関に助言を行ってきました。岡部は、政府と地域社会の関係に焦点を当て、GEGのIRライセンスに関する入札をサポートします。
高木ジムは、フィリップ・モリス・ジャパンやNBCユニバーサル・エンターテインメント・ジャパンで、財務、運営、物流、市場調査、セールスなど、幅広い分野の複合的な事業を運営し成長させてきた実績があります。GEGでは、財務分析、コンソーシアム形成、法律およびパートナーシップ開発活動を担当します。
高木あゆみは、マーケティング、広報、メディア分野で豊富な経験を持ち、GEG入社以前はレゴランド・ジャパンの広報部長を務め、名古屋でのテーマパーク開業の成功に重要な役割を果たしました。 GEGでは、広報活動を担当します。
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