15th Rock Venturesの1号ファンドに、静岡銀行と戸田建設が出資

人生100年時代の豊かな社会の実現に向けてHuman Augmentation（人間拡張）を投資テーマに掲げるベンチャーキャピタル、15th Rock Ventures有限責任事業組合（以下、15th Rock Ventures）の1号ファンドに、株式会社静岡銀行（以下、静岡銀行）および、戸田建設株式会社（以下、戸田建設）から出資いただきましたことをお知らせいたします。

2019年に設立された15th Rock Venturesは、Human Augmentationによって、身体的制約を解放し、人がより生き生きと暮らせる世界を実現させることが投資主題のベンチャーキャピタルです。

この15th Rock Venturesの1号ファンド「15 TH ROCK VENTURES FUND 1 L.P」には、既にMistletoeやインキュベイトファンドなど企業4社、レオス・キャピタルワークスの藤原英人氏やマネックスグループの松本大氏など個人投資家6名が参画しており、今回の静岡銀行および戸田建設を加えると、パートナー数は12になりました。

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今回ご出資いただいた背景
静岡銀行は、第14次中期経営計画において10年ビジョン「地域の未来にコミットし、地域の成長をプロデュースする企業グループ」を掲げ、地域と自グループ双方の持続的な成長を目指しています。地域にイノベーションを起こす取り組みを推進するため、異業種企業との連携で培ってきたネットワークを駆使し、地域企業と首都圏のスタートアップを結びつけるマッチングイベント「TECH BEAT Shizuoka」を開催するなか、医療・介護分野の支援にも注力しています。今般、Human Augmentation領域に成長市場としての期待・共感をいただき、パートナーとしてご参画いただきました。

また、戸田建設は、Human Augmentation領域を「人々が安心や幸福を感じられる未来社会システムの実現」という同社が掲げるイノベーションビジョンとの親和性が高いと感じた上、将来的には、同社が提供するファシリティの付加価値向上や、建設現場の革新などにつながる先端テクノロジーが期待できる領域であると考え、ご出資を決定いただいております。
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15th Rock Venturesの1号ファンドでは、近距離用のモビリティとサービスを提供するWHILL株式会社（ウィル、日本）や、使い捨てパッチ型の睡眠障害検知デバイスを開発するOnera Health社（オネラヘルス、米国）、消防士向けARグラスの開発を進めるLongan Vision社（ローガンビジョン、カナダ）など、すでに8社へ投資をしてまいりました。投資先は国内外問わず、医療現場から災害現場、日常生活と幅広い場面で身体能力を向上させるHuman Augmentation領域に投資実行しております。

今後も15th Rock Venturesは、様々な分野で強みをもつ出資者とともに、人生100年時代の豊かな社会の実現に向けて、身体能力を向上させることで、不可能であったスキル習得を実現する技術を持つ、Human Augmentation領域のスタートアップへの投資活動・バリューアップ活動を行ってまいります。

＜15th Rock Venturesについて＞
15th Rock Venturesの概要は以下の通りです。
ファンド名：15 TH ROCK VENTURES FUND 1 L.P
代表：Founder / General Partner 中島徹、源健司
所在地： 東京都中央区築地4-7-1  築地三井ビル 401
URL：https://www.15th-rock.com/

本件に関する報道関係者様からのお問い合わせ先
15th Rock Ventures有限責任事業組合
担当者：豊田
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