独立司法書士「平均年収は2年目で1,000万円台に到達」28名に年収調査を実施
アンケート結果から平均年収を算出、勤務司法書士との年収比較も
■調査結果
独立司法書士の平均年収は、2年目で1,000万円台に達する
男女別の平均年収は、独立1~3年目にかけて総じて女性の方が高い
独立司法書士と勤務司法書士、最高年収に2,000万円の開き
■今回の調査について
概要:独立司法書士の年収(年商)に関する調査
調査方法:アンケート調査
対象者:士業専門の求人サイト「リーガルジョブボード」の司法書士会員
有効回答:司法書士として独立を経験したことがある30~60代の男女28名
独立司法書士の平均年収(年商)は、2年目で1,105万円
調査の結果、独立1~3年目の司法書士の平均年収は以下のようになりました。
・独立1年目:506万円(28名全員が回答)
・独立2年目:1,105万円(28名中9名が回答)
・独立3年目:730万円(28名中5名が回答)
独立1年目の平均年収は506万円で、2年目は倍以上の1,105万円となっています。
2年目の平均年収が突出した要因として、1・3年目にいなかった年収2000万円台の方が、2年目には3名いたことが考えられます。
独立1~3年目にかけて、女性の平均年収が男性を上回っている
過去に弊社が実施した勤務司法書士の年収調査では、男性の方が平均年収が12万円高いという結果でした。
一方、今回の調査では独立1~3年目にかけて、総じて女性司法書士の方が平均年収が高くなっています。
独立後の年収はあくまで個人の裁量によりますが、司法書士は女性が活躍している職業のひとつだといえるでしょう。
不動産登記や相続業務など、取扱業務と年収に相関はあるのか
司法書士は様々な業務を取り扱いますが、最も多く取り扱っている業務別の平均年収も調査しました。
平均年収が最も高かったのは「過払い・債務整理・訴訟業務」で、715万円。
しかし、独立1年目の年収データのみで算出された「商業登記業務」を除き、取扱業務別の平均年収に大きな差は見られませんでした。
独立司法書士と勤務司法書士、弊社調べの最高年収に大きな開き
同じ司法書士であっても、独立開業者と勤務者では年収はどれくらい異なるのか、過去に行った勤務司法書士の年収調査を用いて比較します。
全司法書士にこの傾向が当てはまるとは限りませんが、年収の平均値と最高値はともに独立開業者の方が高くなりました。
最高年収には2,000万円の違いがあり、独立した場合、実力次第で勤務時よりも年収がアップする可能性が十分にあるといえるでしょう。
調査結果を詳しくまとめた記事はこちら
「独立司法書士の平均年収は?独立した司法書士28名へのアンケート結果を公開!」
https://bit.ly/3htJlUi
【会社概要】
会 社 名:株式会社WILLCO
代 表 者:代表取締役社長 土屋佳大
本社所在地:東京都港区赤坂4丁目2−6 住友不動産新赤坂ビル10階
設 立:2012年9月
U R L :https://willco-inc.jp/
事業内容 :
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士業専門の転職メディア「LEGAL JOB MAGAZINE(リーガルジョブマガジン)」
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医療介護の職場口コミ・求人サイト「メディコ」
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「すべての“働く”を幸せに。」というビジョンを掲げ、働く人を取り巻く多くの課題や困難な問題を解決すべく、人とテクノロジーを融合させた事業を展開しています。
「WILLCO」という社名は「会社とは想いの集合体である。」という言葉にインスピレーションを受けており、さまざまな想いが集い・さまざまな課題と向き合い・自由に大胆に挑戦していく、そんな組織を目指しています。
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