AIメディカルサービスがSoftBank Vision Fund 2をリード投資家とするシリーズCラウンドで日本企業への投資として最大規模の総額80億円を調達
~日本の医療AI開発企業としては初の投資事例~
株式会社AIメディカルサービス(本社:東京都豊島区、代表取締役 CEO:多田 智裕、以下「AIM」)は、SoftBank Vision Fund 2をリード投資家とし、既存投資家のグロービス・キャピタル・パートナーズ、WiL, LLC.、インキュベイトファンドが参加するシリーズCラウンドにおける、総額80億円の資金調達を発表致します。SoftBank Vision Fund(以下「SVF」)は世界最大級のテクノロジーファンドで、AI関連企業への投資を行なっており、その設立から2021年末までの累計投資額は1,296億ドル¹です。今回の資金調達により、AIMはAIを活用した内視鏡診断支援システム(以下「内視鏡AI」)を全世界に展開すると共に、内視鏡AIのクラウドプラットフォーム構築を加速させます。
- ■ AIMのミッション
- ■ 内視鏡医療の日本のポジション
- ■ ソフトバンクグループとの協業
●内視鏡AIの世界展開
●本資金調達によるAIMの方針
1.グローバル事業の加速化
→米国・アジア等における医療機関との共同研究および製品開発の推進
→グローバル展開を推進するタレント・エンジニアの獲得
2.世界の消化器がんを撲滅するクラウドプラットフォームの実現
→全世界の内視鏡室とAIをクラウド上で連携するプラットフォームを構築
- ■ SoftBank Investment Advisers マネージングパートナー 松井健太郎氏 コメント
- ■ ソフトバンク株式会社 代表取締役 副社長執行役員 兼 COO 今井康之氏 コメント
- ■ グロービス・キャピタル・パートナーズ ディレクター 福島智史氏 コメント
- ■ WiL, LLC. 共同創業者ジェネラルパートナー 松本真尚氏 コメント
- ■ インキュベイトファンド ジェネラルパートナー 村田祐介氏 コメント
世界中の多くの患者の命を救うことになると思います。
本ラウンドが少しでもその実現までの時間軸を短縮する結果になることを祈念しています。
- ■ AIメディカルサービス 代表取締役CEO 多田智裕 コメント
私どもはがん研有明病院をはじめとする国内の100以上のトップ医療機関と共同研究を行い、世界で初めてピロリ胃炎鑑別AI、胃癌検出AI、食道がん検出AIの研究開発に成功するなど、世界初の論文を数十本発表しており世界の内視鏡AIの研究開発の世界のトップランナーです。日本発のイノベーションである内視鏡AIをソフトバンク様の後押しを受けて世界展開することができれば、全世界の内視鏡医療の発展に貢献できるとともに、早期発見できるがんの数を大幅に増やし世界の多くの患者の命を救うことができると確信しています。今回の大型調達により、活躍するステージを世界レベルに上げることができました。これからも常に進歩と絶え間ない改善を続け世界に羽ばたいてまいリます。
- ■ AIメディカルサービスについて
会社概要 ――――――――――――――――――――――――――――――
会社名 :株式会社AIメディカルサービス
所在地 :〒170-0013 東京都豊島区東池袋1丁目18-1 HarezaTower11F
代表者 :多田智裕
設立 :2017年9月1日
事業 :内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発
註
¹ 設立から2021年12月までのSVF1とSVF2の累計投資額
(ソフトバンクグループ株式会社2022年3月期第3四半期投資家向け説明会資料から引用)
² 関連プレスリリース:内視鏡AIの5G実証実験を実施しました https://www.ai-ms.com/20210326/468/
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