第三者割当増資(シリーズB)についてのお知らせ

ルクサナバイオテク株式会社

2021年12月、ルクサナバイオテクは、既存投資家である大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社の運営するOUVC1号投資事業有限責任組合及びみずほキャピタル株式会社の運営するみずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合からの追加投資に加え、新生キャピタルパートナーズ株式会社の運営するNew Life Science 1号投資事業有限責任組合、日本ベンチャーキャピタル株式会社の運営する阪大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合、株式会社ヘルスケア・イノベーションの運営するヘルスケア・イノベーション投資事業有限責任組合及び宇部興産株式会社を新規投資家として迎え、計6社を引受先とする総額12.2億円の第三者割当増資を実施しました。

 


新規人工核酸を駆使し有効性と安全性の高い核酸医薬品を開発するルクサナバイオテク株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:佐藤 秀昭)は、既存投資家である大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社の運営するOUVC1号投資事業有限責任組合及びみずほキャピタル株式会社の運営するみずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合からの追加投資に加え、新生キャピタルパートナーズ株式会社の運営するNew Life Science 1号投資事業有限責任組合、日本ベンチャーキャピタル株式会社の運営する阪大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合、株式会社ヘルスケア・イノベーションの運営するヘルスケア・イノベーション投資事業有限責任組合及び宇部興産株式会社を新規投資家として迎え、計6社を引受先とする総額12.2億円の第三者割当増資を実施しました。今回の調達を含めた累計調達額は、日本政策金融公庫からの資本性ローン計3.3億円を合わせ約23億円となります。
 
資金調達の背景及び目的
当社は、2017年12月の設立(事業開始:2018年2月)以来、大阪大学薬学研究科小比賀 聡教授らのグループによって発明された、高活性と低毒性を両立しうることが期待される架橋型人工核酸技術群(XNAs技術)を基盤とし、核酸医薬品特にアンチセンス核酸について難治性疾患に対する創薬及び基盤技術開発を製薬会社、化学会社、バイオテック、大学等の密な協業により実施して参りました。最も進んでいるプロジェクトである技術導出先のAligos Therapeutics社によるB型肝炎ウィルスに対するアンチセンス医薬開発は、2021年10月に臨床第1相における健常人投与がスタートしております。
このような状況をより加速し、開発候補品を産み出しつつ先行共同開発品の臨床入りを実現するために、今回のシリーズB資金調達に至りました。今後は、当社株主の有する核酸医薬品事業における広範な技術・知見、およびグローバル・ネットワークも活用しながら、さらなる事業展開・海外展開を目指してまいります。これらを通じて、製薬会社との共同創薬のステージアップ、技術導出先の開発促進と導出先探索、自社開発の亜急性期脊髄損傷治療薬と小細胞肺がん・治療抵抗性前立腺がん治療薬の開発と導出活動、アンチセンス核酸創薬プラットフォームの深化などを実施して参ります。 

引受先一覧(順不同)
□New Life Science 1号投資事業有限責任組合 
 運営者:新生キャピタルパートナーズ株式会社(代表取締役 中村 学)https://www.new-lifescience.com/
žOUVC1号投資事業有限責任組合 
 運営者:大阪大学ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役 清水 速水)https://www.ouvc.co.jp/
žみずほライフサイエンス第1号投資事業有限責任組合 
 運営者:みずほキャピタル株式会社(代表取締役社長 大町 祐輔)https://www.mizuho-vc.co.jp/
ž阪大ベンチャーNVCC1号投資事業有限責任組合 
 運営者:日本ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役社長 多賀谷 実)https://www.nvcc.co.jp/
žヘルスケア・イノベーション投資事業有限責任組合 
 運営者:株式会社ヘルスケア・イノベーション(代表取締役 宮田 満)https://hcinnovation.jp/
ž宇部興産株式会社(代表取締役社長 泉原 雅人)https://www.ube-ind.co.jp/ube/jp/index.html

ルクサナバイオテク株式会社について
ルクサナバイオテクは、大阪大学で蓄積された核酸化学技術を基礎とし、安全かつ効果的な核酸医薬品の実用化を進め、有効な薬のない病気と闘う患者さんと支える方々へ福音となる核酸医薬品を届けることを目指す阪大発バイオテックです。アンチセンス核酸を主開発品とし、複数の製薬会社との共同開発、技術導出と自社創薬を積極的に推進しています。2021年10月には、経済産業省近畿経済産業局よりJ-Startup KANSAIの1社に認定されています。詳しくは、ルクサナバイオテクのウェブサイト(https://luxnabiotech.co.jp/)をご覧ください。 

ルクサナXNAs技術について
大阪大学薬学研究科小比賀教授らの研究成果により生み出された、AmNA、scpBNA、GuNA、5’-CP等の人工核酸群を総称しています。RNAへの強い結合力と高い肝毒性低減効果の特性を生かし、高活性と低毒性を両立したアンチセンス核酸を創出することができます。

ルクサナバイオテク株式会社 概要
本社・研究所:        大阪府吹田市山田丘2番8号            
代表者:                 佐藤 秀昭
設立日:                 2017年12月
ウェブサイト:        https://luxnabiotech.co.jp/

<本件に関するお問い合わせ>
ルクサナバイオテク株式会社 管理部 
E-mail: info@luxnabiotech.co.jp
HP: https://luxnabiotech.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
医薬・製薬
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

ルクサナバイオテク株式会社

3フォロワー

RSS
URL
https://luxnabiotech.co.jp/ja/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪府吹田市山田丘2番8号 テクノアライアンスC棟C907
電話番号
06-6170-1228
代表者名
佐藤 秀昭
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年12月