庫内業務の可視化アプリ「ロジメーター」に収支シミュレーション機能を追加
物流ソリューションプロバイダーのITスタートアップ企業、株式会社KURANDO(本社:東京都品川区、代表取締役社長:岡澤 一弘)は、同社が提供している作業日報電子化・庫内業務可視化アプリ「ロジメーター」に収支シミュレーション機能を追加したと発表した。
- ロジメーターの概要
簡単な操作と初期投資不要で安価な価格設定が魅力で、これまで大手3PLや小売、卸など、業種業態を選ばず数十の拠点で利用されている。
この度、現場の収支状況をシミュレーションできる新機能をリリースした。
◯ロジメーター紹介動画
- 機能追加内容
ロジメーターでは任意の単位で売上項目を設定し、日々数量登録することで売上を計上登録できるようになっている。売上項目と作業を紐づけることで、売上と費用(作業時間×作業者の時給単価で算出)から、項目別の収支を正確に割り出せるという仕組みだ。荷主別などで目標利益率を設定でき、日別や月間などの勝ち負けを簡単に可視化できる。
新機能の単価設定シミュレーション画面では、そういった過去の収支実績を元に、単価と数量を任意の値に変更して収支をシミュレートすることができる。値を変更すると売上金額等が再計算され、即座に結果が表示される。例えば、利益率の低い作業項目に対し、単価を何円アップすると目標利益率に到達するか、といった情報を簡単に把握できる。荷主との単価交渉や採算の取れていない業務の洗い出しに役立つ。
- 今後の展開
一方、KURANDO社としては管理者支援サービスや収集したビッグデータを基盤とした経営判断支援など、複数サービスを展開し広範囲での価値提供を企画している。
本年度中に、以下の機能などをもつ管理者支援サービスの開発を目指す。
・物量予測機能
・作業者のシフト管理機能
・作業者のスキルマップ管理機能
・作業チェック機能リスト
・人員計画機能
・業務レポート作成機能
株式会社KURANDOについて (https://info.logimeter.io/)
株式会社KURANDO(本社:東京都品川区西品川、代表取締役:岡澤一弘)は物流オペレーションデータのデジタル化を行う物流ソリューションプロバイダーです。これまで手間がかかり、困難だったデータ取得を支援する「ロジメーター」を提供し、集まったデータはマクロデータとして集計、ベンチマークデータとして公開することで、業界全体の適正なリソース運用を支援いたします。
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