メソドロジック、日本初でReverse ETLのHightouchとパートナーシップ契約を締結

データアクティベーションにて、DWHで分析した内容を素早くビジネス側に反映

株式会社メソドロジック

データモデリングとアーキテクチャー設計の株式会社メソドロジック(本社:東京都港区麻布台、代表取締役社長:大西俊幸、以下「メソドロジック」)は、データアクティベーションプラットフォーマーとしてグローバルで活躍する米国Hightouch社(本社:米国カリフォルニア州 共同CEO Tejas ManoharとKashish Gupta:以下「Hightouch社」)とパートナー契約を締結しました。

Hightouch社が提供する「Hightouch」は、データウェアハウスからのデータを、ビジネスを動かすSaaSツールに同期するクラウドサービスです。
Hightouchは、ビジネスツールからデータウェアハウスにデータを集める通常のETLとは、逆方向の処理を行うことから「Reverse ETL」と呼ばれ、データウェアハウスで分析をした結果を、再びビジネスツールに同期します。

近年Hightouchは、Reverse ETLを中心にニーズを集めて成長を続けており、DWHのデータを分析した結果から、ビジネス側が使用するSaaSツールで実行できるようにする『データアクティベーションのプラットフォーム化』を目指しています。

HightouchのReverse ETLイメージ(※2)HightouchのReverse ETLイメージ(※2)

メソドロジックは、今年10月に自動データパイプラインサービス「Fivetran」を提供するFivetran社とのパートナー契約を発表し、ビジネスツールからDWHへのデータパイプラインを自動化させるソリューションを確立しました(※1)。


今回のHightouch社との提携は、Modern Data Stackの第2段となります。DWHに取り込んだデータを分析、活用をした結果を、再度、ビジネス側が使用するSaaSツール側に戻し、データの利活用を可能にします。
また、Fivetran社とHightouch社は、パートナーシップを結んでおり、150社以上の顧客が、FivetranとHightouchを使用して、カスタマーエクスペリエンスを実現しています。メソドロジックは、Modern Data Stackを実現するために、Fivetranに加えてHightouchの導入も支援します。
 

【Hightouchの主な機能】
■Reverse ETL

従来のデータウェアハウスからSaaSサービスにデータを戻す処理には、データエンジニアが、さまざまなSaaSのAPIを調査し、個別に実装する必要があり、多くの時間を要していました。さらに、接続するSaaSサービスが増えれば、その都度、接続に手間が発生し、メンテナンス対応が増大する要因となっていました。
Hightouchは、この課題をDatabricks、Snowflakeなど、15のデータソース、Salesforceなど125のビジネ
ス側が信頼するSaaSツール宛先に接続します。SQLを定義するか、既存のdbt、Lookerモデルを定義することで、モデルから宛先へのフィールドのマッピング法を定義し同期を開始します。
■Hightouch Audiences
これまで、データウェアハウスにあるデータに対して何らかのアクションを実施する際には、データウェアハウスからSQLを用いてCSV形式でエクスポートしたうえで、メールやマーケティングツールにアップロードする必要がありました。しかし、Hightouch Audiencesを使用すれば、データエンジニアチームに頼らずに、SQLを知らないマーケティングやビジネス部門の担当者でも、自動抽出、同期が実施できるようになります。
■Hightouch Notify
Hightouch Notifyでは、データウェアハウス内のデータをトリガーにし、チームメンバーや顧客に対して、各種メッセージ製品(Slack、Microsoft Teams)からメッセージの送信、データに関する最新情報を入手可能です。


【Hightouch社のエンドースメント】
この度のパートナー契約について、HightouchのAPACセールス責任者であるHenry Bottger氏は以下のようにコメントされています。
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既に何百もの顧客が、Hightouch 独自のリバース ETL プラットフォームを使用して、Snowflake、BigQuery、Amazon RedShift、Databricksなどのクラウド ウェアハウスから、Salesforce、NetSuite、Zendesk、Facebook、Brazeなどの100以上のビジネスツールにデータを同期しています。
このメソドロジックとのパートナーシップは、データアクティベーションの力を日本市場にもたらすでしょう。
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FivetranでETLを実施し、HightouchにてReverse ETLをする構成例(※3)FivetranでETLを実施し、HightouchにてReverse ETLをする構成例(※3)

※1 Press release_メソドロジック、データパイプラインを自動化するFivetranとパートナーシップ締結_20221026_PRTIMES( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000065185.html
※2 出典:Hightouch Webページより:After Hightouch( https://hightouch.com/platform/reverse-etl
※3 出典:Blog | Hightouch( https://hightouch.com/blog/future-of-digital-advertising

 

<株式会社メソドロジックについて>
メソドロジックは、データモデリングとアーキテクチャー設計を軸としたITコンサルティング会社です。
ビジネスの本質を捉え、業務と、システムの構造を可視化するモデリングと、最適な構造に変革するアーキテクチャー設計を実施しております。最先端の技術を活用したITアーキテクトを通じてエンタープライズ向けシステムの構築、継続性のあるシステム運用、改善を支援しております。

名称 :株式会社メソドロジック
代表 :代表取締役社長 大西 俊幸 
住所 :東京都港区麻布台2-4-5 メソニック39MTビル 

事業内容 :データモデリング、アーキテクチャー設計
URL :http://www.methodologic.co.jp

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会社概要

株式会社メソドロジック

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URL
https://www.methodologic.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区 西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル27階
電話番号
-
代表者名
白石 章
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年07月