2020年度　ふるさと名品オブ・ザ・イヤー「モノ（名品）部門」地方創生賞受賞

マイナスをプラス資源に変える！自然派石鹸「サングリエ」

くまもと☆農家ハンターの株式会社イノP（本社：熊本県宇城市、代表者：宮川　将人）は、農作物に被害を与えるイノシシ、その対策の過程で生まれた高品質な油脂を使ったサステナブル自然派石けん『サングリエ』が、全国から募集された204の商品の中から選ばれ「2020年度　ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」に入賞したことをご報告いたします。

【商品概要】

農作物に被害を与えるイノシシ、その対策の過程で生まれた高品質な油脂を使った石けんが出来上がりました。加工処理施設ジビエファームでは、精肉を加工するときに、脂肪も一緒に切り出すため、とても新鮮な脂肪を材料とすることが出来ました。抽出作業をパンやお菓子を製造している社会福祉法人ひまわり福祉会 テクニカル工房さんへ委託しました。十分な手間暇をかけて丁寧に抽出しています。
イノシシの脂は他の動物脂と比べて浸透力に優れ、保湿力が高いこと。そして昔から塗り薬として使われてきたということが知られています。また私たちの石けんも、天然由来の成分を使っているので、敏感肌の方にも安心して使っていただけます。パッケージデザインにもこだわり、イノシシのワイルドさを残しつつ洗練された躍動感のある2頭のイノシシをモチーフにしています。捕獲しても埋めるしかなかったイノシシを余すことなく活用しようという取り組みからこの商品が生まれました。
 

【商品情報】

・商品名：サステナブル自然派石鹸「サングリエ」
・価格：3,000円（税込）
・内容量：80ｇ
・原材料：エタノール、水、オリーブ油、スクロース、水添パーム油、グリセリン、豚脂（イノシシ脂）、水酸化Na、パーム油、ヤシ油、塩化Na、トレハロース
・商品ページ：https://item.rakuten.co.jp/hunter/soap/



【ふるさと名品オブ・ザ・イヤーとは】

地域の将来を支える名品とその市場開拓を支援する表彰制度です。地域の魅力づくりを応援する民間企業が、各地域に眠る名品とそれを支える人々の取り組みやストーリーをそれぞれの視点で選び表彰していて、様々な切り口の部門賞が並んでいることが大きな特徴。政府の後援を得て地域の活性化を生み出しています。
URL：https://furusatomeihin.jp/



【会社概要】

・商号：株式会社イノP（くまもと☆農家ハンター）
・資本金：100万円
・代表者：代表取締役社長　宮川　将人
・設立：2019年1月
・所在地：熊本県宇城市三角町戸馳1945-1
・事業内容：ジビエの加工販売、鳥獣対策に関するコンサルティングなどの支援事業、地域の担い手となる農家ハンターの育成事業。
・URL：https://farmer-hunter.com/