山形県米沢市の老舗企業がセレクトECショップをオープン!地元に根差した新たな取り組みも
株式会社大清は「無骨でシンプルでカッコいい」をテーマに厳選した商品を販売するセレクトECショップ「OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE」をオープンした。
ショップのカテゴリは「OUTDOOR・GREEN・TOOLS」の3つのカテゴリー。
鉄の素材感やブラックカラーにこだわったアイテムを揃える。
山形県内他では手にはいらない商品も多数ラインナップしている。
OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE
鉄製のオリジナル商品を起点に扱いアイテムを増やす
株式会社大清では建築資材を扱っているため自社で用意ができる材料、
「鉄」を加工して焚き火台やシェラカップなどのアウトドア用品、
鉄製の園芸用の植木鉢などをリリースしてきた。
今回新たなECショップ「OSAKAYA」のオープンに際し、それらのオリジナル商品を起点に、
新規にアウトドア用品と園芸用品の商品のラインナップを増やし、
また自社の強みでもある工具関連も加えることで3つのジャンルで商品構成をする。
商品点数は2024年6月時点で約500点。
ECショップでありながら店舗受取りに対応
OSAKAYAではの大手アパレルメーカーなどのECの取り組みで知られるビジネスモデル、「ボピス:BOPIS (Buy online Pick up in store)」に対応。ネットで注文し店舗で受取ができるという同サービスは配送料がかからない点や即日商品を受け取れる点など地元の購入者には嬉しい。地元に根付いた企業ならではの取り組みといえる。
次の100年へ
OSAKAYAを運営する㈱大清は江戸時代の創業から336年目を迎えている老舗だが、
スローガンを「For next 100years(次の100年へ)」を掲げている。
地方都市における経営環境のディスアドバンテージを解消するために実店舗を構えないECショップの新しい取り組みを初めた。地元で作られた製品を外部に発信することでも地域の活性化にも貢献したい。変化し続けられる老舗でありたいと、代表取締役の中村友彦氏は話す。
OSAKAYAについて
株式会社大清が手がけるブランド。
ブランドネーム「OSAKAYA」は、創業者である「中村清兵衛」が
大阪から米沢に移り住み、小間物商として創業した店舗の屋号「大坂屋清兵衛」が由来。
ブランドロゴはインダストリアルな歯車のモチーフの中に山形の信仰の山「出羽三山」を象い
「素材の魅力を引き出し、新たな価値を産み出し、地元山形から発信していきたい」という
思いが込められている。
OSAKAYA OFFICIAL ONLINE STORE
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