【大会レポート】「せとだレモンマラソン」が尾道市・瀬戸田で初開催
第1回せとだレモンマラソンの様子を写真や参加者のコメントと共に振り返ります。
株式会社Staple(代表取締役:岡 雄大)の子会社である株式会社しおまち企画(代表取締役:小林 亮大)は、2023年2月25日に開催された「せとだレモンマラソン」の企画と運営に参画(主催:せとだレモンマラソン実行委員会、後援:尾道市/尾道市教育委員会)。大会には総勢453人がエントリーし、北海道から九州まで全国各地から集まった424人が参加。爽やかな気候のなか、ランナーたちは全力で走り、423人が完走を果たしました。多くの協賛企業やボランティアの方々の支援を受け、第1回せとだレモンマラソンは大盛況で幕を閉じました。
- 大会実行委員長の挨拶
<レモンマラソン実行委員会 会長 髙本 訓司>
- キーワードから振り返るせとだレモンマラソン
- まちの誇りになる大会づくり
- 環境負荷低減へのコミットメント
- スポーツ×ツーリズム
まちの誇りになる大会づくり
当大会は、舞台となる瀬戸田全体が活気づく大会を目指しています。当日は県内外から参加者を含め多くの方々が会場である瀬戸田に集まり、まちが全体が賑わいました。また、コースの沿道やエイドステーションでは、ランナーを応援する老若男女の姿が見られ、ランナーと地元住民が一体となり大会を盛り上げる微笑ましい光景が広がりました。
<ボランティアに参加した大学生のコメント>
「地元で初のマラソン大会が行われるということで、東京から駆けつけました。大学進学のために島を出てから、島の良さに改めて気づくことができました。多くの人にこの土地、人の良さを知ってもらえたことが嬉しいです!」
<しおまち商店街の方のコメント>
「スタート地点である耕三寺の前で整列をしたランナーの姿は圧巻でした!」
「参加者の笑顔が素敵で非常に印象的でした。」
「参加ランナーやボランティアの方のなかにも、来年も走りたいという方が多くいました!」
環境負荷低減へのコミットメント
大会運営における環境負荷低減のため、せとだレモンマラソンでは使い捨ての紙コップやプラスチックコップでの給水システムを撤廃。『湘南国際マラソン』と提携しマイボトルによる給水システムを採用しました。ランナーは参加賞で提供されるソフトボトル・ソフトカップを持って走り、エイドステーションでは給水ジャグや給水タンクから水やレモン水をランナー自ら給水する姿が各所で見られました。
<大会に参加したランナーのコメント>
「環境を考えながら走ることができました。」
「紙コップが散乱しないコースは快適だった!」
「好きなタイミングで給水ができて、意外と良かったです。」
また受付会場とスタート地点では、協賛ブランドである株式会社JEPLANの「服から服をつくる®」サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING™」により衣類回収サービスが実施されました。回収された17.4kgの衣類は、素材に応じてリユース・リサイクルが行われ、新たな衣類等の原料に生まれ変わります。17.4kgのうちポリエステル100%である4.6kg(約26%)は再びポリエステル原料へとリサイクルされます。
<大会に参加したランナーのコメント>
「初めてのマラソン大会でドキドキしながら参加しましたが、景色がとても綺麗で気持ちよく走れました。」
「地域の人の温かい声援のおかげで走りきれました。」
「とにかく最高!人もまちも温かい!」
スポーツ×ツーリズム
マラソン大会だけでなく、瀬戸田での観光や食体験など、まちでの滞在を満喫してほしいという思いでさまざまなイベントを企画しました。 大会期間中は会場周辺で、地域の生産者や大会コンセプトに関連するブランドが集まるマルシェを開催し、21店舗が出店。また、SOIL Setodaでは参加者やボランティアスタッフや地域の方々が交流できるアフターパーティを開催し、夜遅くまで大いに盛り上がりました。
<アフターパーティーの参加者のコメント>
「アフターパーティーでは大会に参加した選手や地元の人、移住者と知り合うことができました。はじめてのマラソンで疲れていたはずなのに、様々なバックグラウンド持つ人たちとのおしゃべりが楽しくて気づいたら深夜に。翌日はアフターパーティーで知り合った人の農園に遊びに行きました。来年もまた瀬戸田に戻ってきます!」
- 協賛ブランドとの取り組みの紹介
本大会では、丸紅株式会社が取り組む循環型食器 edishの協力のもと、環境負荷の低いマルシェとアフターパーティーの運営を行いました。edish は小麦の製粉時に余る小麦ブランを中心とした食品廃材から食器へとアップサイクルし、使用後は回収して堆肥化。衛生面や物品数の観点から、繰り返し使えるカトラリーの利用が難しいシーンにおいても edishの導入により、衛生的で環境負荷の低い運営を実現することができました。
クリーンでサステナブルな電動バイク「CAKE」
コース上の安全を守る支援部隊が走行するモビリティについても、クリーンでサステナブルな電動バイクを採用。先頭集団を率いる先導車として、スウェーデン発のプレミアム電動バイクメーカーCAKEの「Makka range」が走行しました。レモンカラーのバイクが先導したほか、マルシェ会場でバイクの展示も実施。
サーキュラーエコノミーを社会に実装するブランド「BRING™」
スタートまでの待ち時間、防寒対策でランナーが着るビニールがスタート後に散乱する光景を無くしたいという想いから、株式会社JEPLANが運営するBRING™の協力のもと、着古した衣類の回収を実施。 当日は、受付会場とスタート地点にて衣類の回収ボックスが設置されました。回収された衣類は、素材に応じてリユース・リサイクルが行われ、なかでもポリエステル100%の衣類は、JEPLAN独自のケミカルリサイクル技術により、新たな衣類等の原料に生まれ変わります。
アウトドア用品メーカー「THE NORTH FACE」
当大会では2022年12月に株式会社ゴールドウインとゴールドウインが展開するブランドである「THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)」がサポートした「第17回湘南国際マラソン」で初めて実施したマイボトルマラソンのフォーマットを採用して実施しました。また参加賞として提供したソフトボトル・ソフトカップはTHE NORTH FACEの製品を採用。そのほか、同ブランドの大会オリジナルTシャツの販売や「THE NORTH FACE Sphere」にて、大会説明会を実施するなど多方面でのコラボレーションが実現しました。
- 来年に向けての抱負
<実行委員会運営事務局 株式会社しおまち企画 小林亮大>
- 協力・協賛企業一覧
- フォトギャラリー
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