【当選倍率123倍！】満天の星のもと、50名限定一夜限りの「星降るレストラン」を岡山県井原市で初開催！

井原市役所

2021年3月31日 12時00分

井原市は、シティプロモーションの一環として、星空版の世界遺産と称される「星空保護区・コミュニティ部門」のアジア初の認定を目指す井原市美星町の星空と井原産食材を楽しむ「星降るレストラン」を一夜限りで開催しました。
50名の定員に対し、6162名の応募があり、123倍の当選倍率で選ばれた50名に、星空のもとでデニムや食材といった井原のおもてなしを体験いただきました。

レポート動画：https://youtu.be/MtKQ5hu2PNs

●星降るレストランとは

本イベントは、「美しい星空と食を通じて、井原市の豊富な農産物、特産物、伝統文化などの地域資源の魅力を体感してほしい」という想いを込めて、井原市外の人を対象として開催しました。

●「備中神楽」による迫力満点のオープニングアクト！

お客様を出迎えたのは、岡山県の備中地方の郷土芸能で重要無形民俗文化財にも指定されている「備中神楽」。だんだんと暗くなるにつれて会場が神秘的な雰囲気に包まれる中、新型コロナウイルス終息の願いも込めて先払いを行う舞である「猿田彦命の舞」を披露しました。4名の踊り手の息がそろった演武は迫力満点で、とても見ごたえのあるものでした。

●この日限りの特別なコース料理を堪能！

備中神楽が終わった後は、レストランのスタートです。井原市長の挨拶と乾杯をきっかけに前菜から運ばれてきます。「鯛のカルパッチョ　美星産の苺のソース添え」や「明治ごんぼうのスープ」など井原産食材をふんだんに使った、この日限りのコース料理は、見た目も味も抜群。来場者からは「おいしい」や「綺麗！」といった喜びの声が上がり、美しく盛り付けられたお皿を写真に収めていました。
今回のコース料理の提供では、地元で活躍する2名のシェフがタッグを組みました。
美星町で「喜楽別亭」の店を構える川上直哉シェフと「IBARA DENIM HOTELS 舞鶴楼」で料理長を務める原田努シェフです。地元食材を知り尽くした2名のシェフは、特別なコースメニューでその腕前を遺憾なく発揮しました。

●星空と食以外のおもてなしも！「宙ガール」篠原ともえさんもオンラインで登場！

また東京や岡山で活躍する映像集団が、幅８メートル・高さ６メートルの巨大スクリーンを活用したデジタルアートシアターを実演。星空だけではなくイベント空間全体を楽しんでいただける演出を用意し、一夜限りのイベントに華を添えました。
さらに「美星星空大使」であり、「宙ガール」としても全国的に有名な篠原ともえさんをオンラインゲストに迎え、会場にいる参加者との掛け合いを楽しみました。今の時期に見える火星や星々、篠原さんや参加者の誕生日の星座についてなど、天体観測の楽しみ方や天体の奥深さ、面白さについて話していただきました。また、「宙ガール」の活躍の他に、ファッションデザイナーとしての一面を持つ篠原さんは、井原市の主力産業のデニムについても触れていただき、実際に井原デニムを使ったワンピースを3着制作されたエピソードをお話いただきました。

●会場装飾に井原デニムを使用！

市内で井原デニム雑貨店を営む「おのはなこ商店」に当イベント限定のコースターの制作を依頼。さらに「地元のためなら！」とデニム生地の生産および販売を行うクロキ株式会社より提供いただいたデニム生地で、テーブルナプキンやシェフ・サービススタッフのエプロンを制作。随所に井原デニムを使用した演出を行いました。参加者には、自宅でも思い出していただけるようにコースターやナプキンをお持ち帰りいただきました。

井原市について

井原市は、美しい自然や豊富な食材、大切に引き継がれる歴史と文化、国内屈指の公開天文台や井原デニムをはじめとする特産品など、地域資源が豊富です。中でも会場となった美星町は、1989年に国内初の光害防止条例を制定し、星が見えやすい環境づくりを推進するため「びせい星守プロジェクト」と題した活動を行っています。

イベント基本情報

●開催日時　　
　2021年3月13日（土）18：00〜21：00
●定員
　50名
●会場
　中世夢が原　武士の屋敷の庭
　（岡山県井原市美星町三山5007）
●特設WEBサイト
　https://ibara-starry-sky-restaurant.com/
　※感染症対策を徹底し、イベントを開催いたしました。