損害保険ジャパンとの共同実証実験スタート
~ 福祉車両へのカーシェアリング導入 ~
2021年4月21日
株式会社しぇあくる
損害保険ジャパンとの共同実証実験スタート
法人が所有する社用車を従業員と共同使用するクローズドカーシェアリングサービスを提供する株式会社しぇあくる(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:後藤 善午、以下:「しぇあくる」)は、損害保険ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区西新宿、代表取締役:西澤 敬二、以下:損保ジャパン)とともに、新たな移動支援サービスモデルの構築を目的として、老人ホーム等が所有・使用する福祉車両へのカーシェアリング導入実証実験を開始いたします。
【共同実証のスキームイメージ】※施設利用者:入所者とそのご家族を含む
【本取り組みの背景】
わが国では、諸外国に例を見ないスピードで高齢化が進んでおり、2025年以降には、約800万人とされる団塊世代が75歳以上の後期高齢者になるとされ、高齢者向け住宅や老人ホームといった施設利用者が増加すると予測されています。
施設利用者は、日々の定期通院や家族との旅行などの外出の機会があり、施設利用者にとって移動手段の確保が課題の一つとなっています。介護タクシーや福祉車両レンタカーは利用料が高額であることが課題であり、福祉施設においては福祉車両の購入費が高額であることから、経費を抑制したいというニーズも点在しています。
施設へのアンケート(※1)で、施設利用者やその家族が当該サービスに期待していることが判りました。
(※1)しぇあくる、損保ジャパン、SOMPOケア3社による独自調査となります。
【共同実証の目的と今後について】
この度の損保ジャパンとの協業は、施設利用者の利便性や経済的メリットを享受できるMaaS領域における一つのモデルになると考えます。今回の共同実証で、しぇあくる社は本サービスで福祉施設が抱える課題解決の提供、SOMPOケアは稼働率の低い車椅子仕様車を活用することで、施設利用者へ新しい価値を提供することを目的としています。
SOMPOグループで介護事業を営むSOMPOケア株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:遠藤 健、以下:SOMPOケア)の福祉施設である、そんぽの家大曽根において、1台の福祉車両に本サービスの導入を行い、施設利用者の声、利用実態、施設側の運用などを検証してまいります。本取り組みを通じ、高齢化における多様なニーズに応える新たな移動支援サービスを検討していきます。
【施設利用者に使いやすいサービスを提供】
日々の通院時にご活用いただけるように、専用画面で予約を行い利用者の皆様でシェアリングできる仕組みとなっております。 また、利用料には利用時の保証(※2)、自賠責保険、諸税、各種メンテナンス費用も含まれるため、安心してご利用いただけます。利用料の精算は各利用者のクレジットカードで行うため、煩雑な費用精算は必要ありません。
(※2)別途利用者でドライバー保険に加入する場合もあります。
【しぇあくるサービス概要図】
【しぇあくるサービス紹介動画】
https://youtu.be/z20-tenYQxA
【会社概要】
会社名 :株式会社しぇあくる
代表者名:後藤 善午
所在地 :愛知県名古屋市中区大須4丁目13-46 ウィストリアビル
設立年月:2018年11月
資本金 :100,000千円
事業内容:法人が保有する社用車を活用したクローズドカーシェアリングサービスの提供
ホームページ:https://sharekul.jp/
会社名 :損害保険ジャパン株式会社
代表者名:西澤 敬二
所在地 :東京都新宿区西新宿1-26-1
設立年月:1888年10月
資本金 :70,000,000千円
事業内容:損害保険業
ホームページ:https://www.sompo-japan.co.jp/company/
会社名 :SOMPOケア株式会社
代表者名:遠藤 健
所在地 :東京都品川区東品川四丁目12番8号 品川シーサイドイーストタワー
設立年月:1997年5月
資本金 :3,925,160千円
事業内容:有料老人ホーム・サービス付き高齢者向け住宅・グループホームの運営、
居宅サービス事業
ホームページ:https://www.sompocare.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社しぇあくる 広報部
メールアドレス :pr@sharekul.com
お問い合わせフォーム:https://form.run/@contact-1605597728
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