Scenarist SD v2026 発表：Windows 11対応で業務用オーサリング環境を最適化

〜30年以上にわたり世界の制作者を支える業界標準ツール〜

株式会社StayConnected DX

2025年11月12日 10時27分

■ 製品発表

Scenarist社（本社：米国カリフォルニア州）は、業務用ディスクオーサリングソフトウェア「Scenarist SD」の最新版「Scenarist SD v2026」を正式に発表しました。

本バージョンは、2024年に提供を開始した「Scenarist BD」「Scenarist UHD」に続き、Windows11 環境への最適化を実現しました。これにより、同社製品ラインナップすべてが、最新のOS環境下で安定かつ効率的なオーサリングを実現します。

本製品は、放送局、映像制作会社、スタジオ、レーベルなど、プロフェッショナル用途に特化した業務用オーサリングシステムです。高度な映像・音声仕様や複雑なメニュー設計、セキュアなマスタリング工程に対応し、世界中のパッケージメディア制作現場で採用されています。

「Scenarist SD v2026」は、従来の永続ライセンスに加え、サブスクリプション（Subscription）形式でもご利用いただけます。

Scenarist SD v2026 リリースノート

■ 市場背景と文化的意義

ストリーミング時代を迎えた現在も、パッケージメディアが提供する「高画質・高音質」や「作品世界への没入感」、「特典による体験価値」は揺らぐことがありません。ディスクは、クリエイターの表現を最も純粋な形で届けるメディアであると同時に、世代を超えて受け継がれる文化的アイテムとして存在し続けています。近年では、“推しの世界観を手に取れるグッズ”としても再評価され、パッケージは新たなファンカルチャーの象徴となっています。

■ オーサリング会社と今後の展望

こうした価値を支えてきたのが、世界中のオーサリング会社と、それを支援する「Scenarist」シリーズです。同シリーズは30年以上にわたり、制作者の表現をディスクに具現化する業界標準ツールとして進化を続けています。

日本国内では、マスターディストリビューターである株式会社StayConnected DXが、FAQやYouTubeトレーニングビデオを通じてユーザー支援を行っています。現在、「Windows 11 移行支援キャンペーン」を実施し、制作現場の円滑な環境移行を後押ししています。

■ 両社代表コメント

Scenarist, LLC 代表　Rolf Hartley氏コメント：
「コレクターズエディションを中心に、高品質なパッケージメディアへの需要は世界的に続いています。今回のScenarist SD v2026により、すべての業務用オーサリング製品がWindows 11に対応し、プロフェッショナルが最新環境で安定した制作を行えるようになりました。今後もStayConnected DX社と共に、日本およびアジアのクリエイティブスタジオを支援していきます。」

株式会社StayConnected DX 代表　Yuki Miyamoto コメント：
「日本のオーサリングスタジオは、世界でもトップクラスの技術力と精緻なワークフローを誇ります。Windows 11移行支援キャンペーンを通じて、その強みを次世代環境でも最大限に発揮できるよう支援してまいります。ディスクはクリエイターの世界観を形にし、ファンと作品をつなぐ文化的資産です。今後もScenarist社と連携し、日本国内の制作者が安心して創作に専念できる環境づくりを推進してまいります。」