DJ KENSEI、GoRo the Vibratian を中心に、あの Final Drop が20年の歳月を経て世に解き放つ奇跡の新作「Mimyo」発売決定!
必然の偶然か、偶然な必然か。
屋久島より20年の時を超え
未来に解き放つ
大自然からのメッセージ!
1993年、日本初の世界自然遺産として屋久島が登録されてから30年を迎えた2023年。
そして DJ KENSEI、GoRo the Vibratian、Kaoru Inoue、KND を中心に制作された知る人ぞ知る名盤 Final Drop「elements」が2003年に発売されてから20年が経った今の世の中はどうなっているだろうか?
あらゆるものが便利に手に入るようになった私たち現代人は、物質的には豊かになったかもしれないが、自然とふれあい、楽しみ、感性を磨くような生活をしているだろうか?
Final Drop の最新作「Mimyo」を聴くと、こうした普遍的で大切な何かに気付かされる。
「Mimyo」の制作は2023年1月、多彩なセレクト / サウンドコントロールによって、オリジナルな音空間を作り出す、日本を代表するトップDJの DJ KENSEI と、ディジュリドゥ、カリンバ、口琴、笛、ハンドパン、パーカッション、自作の楽器を操るバイブレーションアーティスト GoRo the Vibratian の約20年ぶりの再会から始動した。
普段はそれぞれソロアーティスト / DJ、ミュージシャン、音響エンジニアとして国内外で活躍する DJ KENSEI、GoRo the Vibratian、Kaoru Inoue、KND の4人が、2002年に屋久島にフィールドレコーディングで行った際に当時録音した膨大な量の音素材のアーカイブ (DATテープ) を、2023年、DJ KENSEI と GoRo the Vibratian があらためて聴き直し、データ化、それをedit、re-construct、re-touchし、それをもとにさらにセッションを重ねて約17分ずつの Final Drop ならではのサウンドスケープに落とし込んだ渾身の作品だ。
A面はタイトル曲の「Mimyo」(微妙)
屋久島ならではの瑞々しい川や滝、浜辺に打ち寄せる波の音など、水の音のミックスから始まり、海水を叩くリズム (ウォータードラム)、そして風の音とベトナムの口琴、浜辺でのジャワの笛の演奏など、自然と一体となったリズムや音階、メロディーを堪能できる17分超えの大作になっている。あらゆる生命の源である 'いのちの水'、夜の鈴虫と昼間のセミの鳴き声、海と夜空の風と小鳥のさえずり、無心の笛のメロディーなど、屋久島の美しい情景が自然音と音楽と共に心に浮かんでくる。
B面は「Space Time Polyrhythm」(時空間ポリリズム)
セミの鳴き声から始まり、GoRo the Vibratian が30年以上前にタイで放浪の旅をしていたときに作り、それ以来演奏してきた楽器カリンバの演奏、それとは別に録音したディジュリドゥと太鼓 (両方とも自作) の演奏、ベトナムの口琴の演奏が、屋久島の自然界に溶け込んでいくような力強い作品。ウミガメが産卵のときに砂をかき分けながら苦しさのなかで出る息の音、カブトムシの羽ばたく音など都会で暮らしているとまず聞くことのない自然音や、4人がみんなでやった手拍子などもミックスされた、こちらも1曲17分の、でも実際に現地に行ったかのような錯覚さえ覚える、臨場感溢れる大作になっている。
マスタリングは2曲とも電子音楽家・サウンドエンジニアの KND によるもの。
DJ KENSEI、GoRo the Vibratian によるミキシングは、徹底的に音のクオリティを追求した結果、7日間以上行なわれたそうだが、そのあとの KND によるマスタリングも幾度となく行なわれたとのこと。
国内外で最前線かつ最深部にまで活動の場を広げるDJ、ミュージシャン、サウンドエンジニアの面々によって、屋久島の自然そのままのネイチャーサウンド、そして様々な民族楽器の生演奏が自然音と一体となった、独創的かつ美しい音楽作品が創られた。
すべての生命は自然と共にあり、循環し、豊かに力強く共鳴している。
その絶妙なバランスのもと私たちは生かされ、過去・現在・未来もこの事実は変わらない。
私たち現代人に贈られる、屋久島より20年の時を超え、未来に解き放つ、大自然からのメッセージ!
世界でも類を見ないほど独創的な作品、Final Drop「Mimyo」は、東洋化成の新レーベル "DEEP GROUND RECORDS" から、2023年11月3日開催の "レコードの日" に12インチレコード重量盤で発売。
Apple Music、Spotify、Amazon Music、YouTube Music、LINE MUSIC、レコチョク、OTOTOY など音楽配信もスタートする。
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【収録楽曲】
SIDE A:Mimyo [微妙] (17:21)
SIDE B:Space Time Polyrhythm [時空間ポリリズム] (17:04)
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Mimyo | 微妙 とは
趣深く、何ともいえない美しさや味わいがあること。また、そのさま。みみょう。
細かいところに美しさ・問題点・重要な意味などが有って、単純な論評を許さない様子。
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Final Drop:プロフィール
多彩なセレクト / サウンドコントロールによって、オリジナルな音空間を作り出す、日本を代表するトップDJの一人である DJ KENSEI と、ディジュリドゥ、カリンバ、口琴、笛、ハンドパン、パーカッション、自作の楽器を操るバイブレーションアーティスト GoRo the Vibratian を中心に、京都アンダーグラウンドシーンに君臨する最重要バンド、SOFT のメンバーであり電子音楽家 / プロデューサー / サウンドエンジニアの KND、辺境愛に満ちたオーガニックなエレクトロニック・サウンドが話題を呼ぶ、DJ / 音楽プロデューサーの Kaoru Inoue (Seeds And Ground / Chari Chari) など、さまざまなクリエイターが離合集散する変則的な音楽集団。
https://www.instagram.com/final_drop_
DJ KENSEI (Sarasvati Music Ashram / sorameccer sound design)
https://www.instagram.com/sarasvati_music_ashram
https://www.youtube.com/@sarasvatimusicashram2140
GoRo the Vibratian
https://www.instagram.com/gorombaba
Kaoru Inoue (Seeds And Ground / Chari Chari)
https://www.instagram.com/kaoruinoue_music
KND (KOKENSHOW / softribe)
https://www.instagram.com/_knd____
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ミキシングスタジオ:
無重力セッション (Mujuryoku Session)
https://www.instagram.com/mujuryoku_session_official
撮影:
写真1〜3 angelo
写真4〜8 Tom Yamaguchi (hamorebi.tokyo)
https://www.instagram.com/hamorebi.tokyo
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■アーティスト名:Final Drop
■タイトル:Mimyo
■仕様:12インチレコード重量盤(ライナーノーツ付き)
■品番:DGR-001
■価格:税込4,400円
■発売日:2023年11月3日
■(P) & (C) 2023 Final Drop Gathering
■発売・販売元:DEEP GROUND RECORDS
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<本件に関するお問い合わせ先>
【DEEP GROUND RECORDS / 東洋化成株式会社】
・mediarelations@toyokasei.co.jp
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