創業200年の和菓子メーカーがノーコードで画像検査AIを導入 ~現場から変える菓子製造の未来~
TechSword Visionを導入した製菓会社へインタビュー
岡山大学発のスタートアップ企業である株式会社TechSword(以下、TechSword 本社:東京都港区、代表取締役CEO:長島慶樹)は、ノーコードAIプラットフォーム『TechSword Vision』を株式会社榮太樓總本鋪(以下、榮太樓總本鋪 本社:東京都中央区、代表取締役社長:細田将己)に提供しました。
導入事例 インタビュー全文はこちら
URL:https://techsword.co.jp/case-study/eitarosouhonpo
榮太樓總本鋪は、日本橋に本店を構え、全国のデパートにも店舗を持つ老舗の製菓会社です。創業は江戸時代に遡り、200年以上にわたって美味しさと品質を追求し続けています。
黒豆大福の形状不良の検知を目的に
TechSword Visionを導入
コンベアの上にカメラを設置し、流れてきた黒豆大福が「形状不良」と判断されると、NG品としてブザーが鳴る仕組み
黒豆大福の不良品をアノテーションする様子
TechSwordでは、カメラ・デバイスの選定や画像の撮影方法、アノテーションの仕方など、より良い活用を目指しサービス導入後のアフターフォローにも力を入れています。
【導入経緯】榮太樓總本鋪 製造第二部部長 福島様のコメント
現在、TechSword Visionをラインに導入している豆大福に関しては、製品の外観検査チェックにおいて、製造側と販売側での基準の違いが課題になっていました。もちろん社内で検品基準は設けられているのですが、製造側のチェックをクリアして送り出しても、販売側ではNG品と判断されて戻ってくるということがしばしば起こっており、より客観的な基準を確立することが生産性の向上に繋がるのではと感じていました。
そのため、黒豆大福の製造においては、まず目線合わせ・検品基準の確立を第一目標にしています。基準が明確になれば、「熟練の職員でないと検品ができない」といった仕事の属人化を防ぐことができ、職員の配置の流動性も高まると考えています。ゆくゆくは、検品に関わる人数を減らすことによる人件費の削減など、コスト面にも反映させていけたらより良いですね。また、黒豆大福だけでなく、将来的には他の製品の外観検査にも積極的に活用していきたいと考えています。
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URL:https://techsword.co.jp/case-study/eitarosouhonpo
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『TechSword Vision』について
『TechSword Vision』は、知識0・スキル0で誰でも簡単に画像認識AIを開発し、エッジデバイスへワンクリックでインストールできるノーコードAIプラットフォームです。学習から運用、AIの精度アップのための再学習、データ収集などを一気通貫で実現できるサービスとなっており、非エンジニアでもAIの内製化が可能となっています。また、弊社のAIエンジニアによる細やかなサポートも行っており、現場社員の方が真にAIを活用できるよう支援しております。
株式会社TechSwordについて
株式会社TechSwordは、「すべての人に、AIを。」をビジョンに掲げ、2021年5月に現役岡山大学院生によって創業されたAIスタートアップです。ノーコードAIプラットフォーム『TechSword Vision』は、誰でも簡単に画像認識AIを開発・運用できるサービスです。現在は製造業を中心に「外観検査の自動化」において活用いただいております。
会社名:株式会社TechSword(テックソード)
設立:2021年5月19日
代表者:代表取締役CEO 長島慶樹
本社所在地:東京都港区六本木7丁目15-7 SENQ六本木822
事業内容:ノーコードAIプラットフォームの開発・提供
コーポレートサイト:https://techsword.co.jp/
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