SGST、ジャパンPGAゴルフクラブにて配膳ロボット「BellaBot」の実証実験を実施
IoT・AIソリューション開発の株式会社SGST(本社:東京都港区、代表取締役:小鹿泰光、以下当社)は、新型コロナウイルス対応として飲食店、レジャー施設、医療機関向けにロボットによる非接触サービス化の展開を進めています。今般、国内8か所にゴルフ場を有する隨縁グループ(株式会社 隨縁リゾート、本社:大阪市)のジャパンPGAゴルフクラブ(千葉県君津市)において、レストラン内の配膳・下げ膳をメインとしてロボットの利用がサービスの向上に繋がるかどうかを検証するための実証実験(POC)を実施したことをご報告させて頂きます。
【配膳ロボット「BellaBot」の概要】 Pudu Robotics社(本社:中国深圳市、設立:2016年)の開発したBellaBotは優れた障害物回避能力や移動能力を有する最新式配膳ロボットです。4層構造の大型トレイ(最大負荷10Kg/トレイ)と親しみやすいデザインでレストランにおける配膳と下げ膳を安全かつ正確に行います。コロナ感染症の防止や人件費削減に高い効果を発揮します。
https://www.youtube.com/watch?v=CKJXLpnNLes
【実証実験の概要】 隨縁グループは格式あるゴルフ場としての「サービス品質」を重視しており、ロボットの活用でサービスの更なる充実が実現できるかを確認する必要があります。主として「配膳・下げ膳」をロボットに担当させますが、クラブメンバーの方々に受け入れて頂けるかについて検証し運用面での改善/調整に向けて協議してまいります。
期間:2021年8月6日~16日
場所:ジャパンPGAゴルフクラブ内レストラン
検証項目:
① 厨房とホールの間において汁物配膳が可能かどうか。
② 実際の運用面において、スタッフがロボットとうまく協働できるか。人手不足を補う効果があるか。
③ 従来の配膳ワゴンとの併用を前提に、ロボットが下げ膳の妨げにならないか。
④ ロボットの活用によりお客様とのコミュニケーションとエンタテイメントの品質向上が期待できるか。
【当社のロボットソリューションについて】
当社では新型コロナウイルス対応で疲弊する飲食店や医療機関スタッフの負荷軽減を目的として、AI搭載のロボットによる非接触サービス化を提案しております。飲食店での配膳ロボットの活用で感染リスクの低減や人件費削減が期待できるだけでなく、医療機関における紫外線照射ロボットの活用で効率的な除菌作業を実現しています。また、規模の大きい病院では、院内の案内係ロボットとしての活用も提案してまいります。
【SGST概要】
IoT、AIの領域において日本内外の最先端ソリューションにいち早く取り組み、日本の顧客向けにすばやく導入することを目指すシステムインテグレーターです。ラピッド・プロトタイピングによるアジャイル開発手法を特色とし、短期高速デリバリーで優位性を発揮します。
社名: 株式会社SGST
代表取締役社長: 小鹿泰光
本社: 東京都港区4-1-1 神谷町トラストタワー23F
事業内容 :IoT、AIを活用したソリューションの企画・開発・運営・メンテ
-商業施設における顧客導線分析(AIによるトラフィック分析)
-海外製ロボットの国内展開、輸入及び代理店(UBTECH社、Pudu社)
-生体認証型キャッシュレスロッカー
-無人店舗ソリューション
-重量センサー、画像処理AI、QRコード決済によるセルフレジ
ホームページ: http://robotics.sgst.ai/index.html
【ジャパンPGAゴルフクラブ概要】隨縁グループの関連会社であるホテルモントレの経営を通じて培ったノウハウをもとに「お客様満足度No.1のゴルフ場を目指します。」のビジョンを実現するため、日々努力を続けています。お客様が来場されてからゴルフ場を後にするまでのすべてのシーン、すべての時間において満足していただくことを目指してまいります。社名にある「隨縁」とは縁に従うこと、縁に従って物事が生ずるという意味です。当社が掲げるビジョン実現の努力を通じお客様との縁を大切にしていきたいと考えております。
https://zuien.net/pga
商号:株式会社 隨縁リゾート
代表:古井 明徳
設立:平成15年9月
本社:大阪市浪速区
所有ゴルフ場:隨縁カントリークラブ恵庭コース、ジャパンPGAゴルフクラブ、鳴沢ゴルフ倶楽部、隨縁カントリークラブ センチュリー富士コース、隨縁カントリークラブ キャニオン上野コース、隨縁カントリークラブ 西神戸コース、妙見富士カントリークラブ、福崎東洋ゴルフ倶楽部、及び才加ゴルフ練習場
グループ会社:ホテルモントレ株式会社
すべての画像